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応援ありがとうございました!&今さらだけど、ぼくがウィルドアを続ける理由

1ヶ月走ってきたクラファン、現時点で4時間を残しておりますが目標金額を達成することができ、ご支援いただいた人数は139人を超えました。

いつもこんな感じのこと書いてばっかですが、周りに居てくれる人たちが本当に温かくて救われる思いです。本当にありがとうございます。

19:00現在はネクストゴールとして支援者200名、300万円を目指しております。

さて、こんなタイミングになってしまいましたが、結局イマイチ語りきれていなかった

「武口は、なんで、こんなことをしているのか」
「なぜみなさまに応援を求めたのか」を、

改めて書いてみたいと思います。
(こういうの、最近ずっと竹田に任せっきりだったので)

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コロナの第2波、大雨による災害‥.。
みんながみんな苦境にいるこのタイミングで、ぼくらは本当に周りからの応援を求めるべきなんだろうか‥?
災害はクラファンをスタートした後だったこともあり、正直かなり悩んだ。

結果、出した結論は「それでもやる」でした。

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「ぼく/わたしは、高校生の頃なりたかった自分になれただろうか」

振り返ったときに返ってくる答えは、なんだろう。
返事は「はい」でも「いいえ」でも良い。

夢が叶わないことなんていくらだってあるし夢を抱けないことだってある。
そもそも高校の頃に描いた将来像が、何年経っても自身の在りたい姿でありつづけることだって、きっとそう多くない。

でも10年経って。20年経って振り返ったときに、これが自分の生き方だったなとみんなが納得できたら良いなぁと思う。

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「誰も予想できない未来がやってくる」とか言われていて、
実際そんな言葉よりもずっと想定できない2020年がやってきた。

だれかが救ってくれる/責任をとってくれるって期待が薄くなった社会で、個人が未来を明るく捉えていくのに必要なのは、自分なりの"正しさ"や"楽しさ"、"こだわり"を見つけていくことなんだろう。

それはきっと、生きる中で必ず突きつけられる変化や理不尽に対して、拠り所となれる”わたし”になる。

だれも正しさを示せないし与えられない、そんな中で“わたし”を立ち上げるのは恐らく不安だし、苦しいことだけれど。
自分が居る理由や価値に悩んだり、不安や孤独を抱える人たちが、迷いながら互いの背を押しながら進んでいける未来をつくれたら嬉しい。

先を往く大人として、ぼくなんかにできることは多くないけれど、
「”わたし”はこう進む」という小さな勇気を、高校生に対してもそうだし、大人に対しても灯していく「薪」みたいなものを配って歩けたらと思う。

そんな「薪」の作り手や配り手に増えていって欲しい。
(願うならば火は、多くの人の間で無数にリレーされていって欲しい)

これがウィルドアという団体をつくり、ぼくがやりたかったことだし、
今回のクラファンに挑戦した理由だ。

社会自体が「理不尽」と「変化」に見舞われている今だからこそ
「”わたし”をつくる出会い」を掲げる旗をぼくらは下ろしちゃいけない。と感じた。

だれも教えられず、責任もとれない中で「”わたし"からはじまる学び」をつくり出していくのはー。正解の保証もない中で、目の前の人の未来に向き合うのには、労力と、なにより勇気が要るけれど。

それでも、だれかの明りを灯す一端を担えるのは、代えがたい財産になる。

クラファン終了まで残りあと4時間。
一人でも多くの方に「”わたし"からはじまる学び」の創り手を一緒に表明してもらえたら嬉しい。

https://camp-fire.jp/projects/view/295893#menu

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<記事に収まらなかった【ぼくが創りたい「学びの場」】の話は次記事で>

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