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中之島春の文化祭に向けて(白井)。

昨日のお稽古の様子と、意気込みなんかを書かせてもらいます。ご無沙汰ぶりです、白井です。
昨日は本当ならばね、帰り道にぶらりとお寿司屋さんにでも寄って、大好きなエンガワを食べてビールなんかも飲みながら、今日のことをブログに書こうかなぁなんて、思っていたんですよ。お寿司屋さんで心地よい気分になりながら、ご機嫌にブログを。本当に、その時まではそうするつもりだったんですが、お家にご飯を炊いていた事をそこで思い出してしまって、お寿司を断念。お肉とお茄子とキムチを炒めていただきました。

げんきなからだでたのしいえんげき

あと、ついつい思い出してしまうセリフ。
応援する者は応援されるものよりも強くなくてはならない。

今回のステージタイガーの「灼熱ニ声」という作品は「声」を涸らして応援する応援団のお話です。
先ほどのセリフの、芯の意味合いってのは僕はまだ掴みかねておりますが、まぁ、そういう事。お寿司とビールを楽しみにしていた僕を夜のランニングに誘い出すモチベーションにはなったわけです。おかげで今日は眠い眠い。

どうきじゃないけどなかよしさんにんぐみ

実際、2011年に上演された本作ですから。サムネイルの画像の画質から、押して知るべし10年ひと昔。
僕は演じてみて、全然やりやすさがなかったですね。今もまだ模索中。多分それは、初めての気持ちがないからなんでしょうな。どこかで「もう一回やる」みたいな感覚がある。
実際はあの頃と今では作家の筆致も変わっておるし、白井も世界の白井になったわけだし。あの頃の僕はイップマンもパシフィックリムも桐島もNOPEもスノーロワイヤルもジョン・ウィックも知らなかったわけですから。大事に思うものが変わったわけです。

めずらしいポジションのなべちゃん

こないだ見たテレビの鬼の人が言ってました。「不変、それが私の好きな言葉です」って。変化はすべからく後退、劣化であるみたいな。そんな事を。
週末にもたくさん活動したから11時過ぎだし早めに寝ようと思っていたのに、おかげで眠い眠い。
確かに失ったものもたくさんあるし、その代わりに得たものもありましたよ。あの時にできたことは今にはできなくなってると思いますが、別の方法でできるようになっていると思っています。

とはいえ、目的は一つ。
楽しんでもらって、元気になってもらって。なんなら、元気をもらうということ。どうなんでしょうね、くだんのせりふ。
強くなきゃならんかね、それとも、応援することで元気もらってるかね。そもそも、なんで応援したくなるんかね。応援したくなくっちゃ応援しちゃいけんかね。応援する人は頑張ってないんかね?そんなことないよなぁ。応援って、相手あってものだもんなぁ。なんていう、まぁ、役作りの根本のことを考えながら、夜は更けていくわけです。

さいしょをがんばります。

中之島春の文化祭
2023年5月5日(金)13:00〜
ABCホール
1階席 1日通し券  3500円 全席指定席:選べるエリア指定
2階席 ブロック券  1500円自由席
「すべて当日精算」で予約受付開始とさせていただきます。
▼ステージタイガー予約フォームはこちら▼
https://ticket.corich.jp/apply/244130/A01/
※1日通し券はもうなくなっちゃったと思っています。
※ブロック券はまだあったと思います。お早めにご予約ください!!

ご予約、ご来場、お待ちしております!

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