もう少しで本番です。(白井)

少し日が空いてしまいましたが。
先日の灼熱二声のお稽古の振り返りを。
衣装を着ての通し稽古を行いました。僕自身はなんとなく、出たり入ったりの役回りなんですが、よくよく見ると、最初っから最後まで出てる感じのキャストがいて、あぁ、これは結構大変だなぁと思いました。えらいなぁ、みんな。
となると僕のやるべきことっていうと舞台にいる間だけでも、きちんと必要あった上でいつづけることかなぁと、いつも思ってることを再び思うのでありました。大した気づきでもなんでもなくってすみません。
残って舞台を回し続ける若いのに、もっと伝えたいことたくさんあるんですけど、なかなかうまく言葉にならないなぁともどかしくもあるんですが、それはそれで、まだ足りないんだろうなぁと、も少し自分にやれることを探そうと思います。

応援団とは、なんなのか、ほんと、なんなの?

演出の池治がみたい芝居って、結構グルーブしつつ、ドライブしてる20分間のそれこそ演舞みたいなもんだと思ってて、なんならMVめいた感じもあるんかなぁと思っていますが、僕は、ね。
ちょっと最近のタイガーらしからぬ、出来上がりになったらいいなと思いつつ。受け止めて、しっかりと、返す、といった会話のやり取りをしてきた(と、思いたい。けれど、会話劇はもっと深いもんだから、「会話劇」とは言えない部分が多くあります)んですが、そういう風の作りとはまた別物。
とはいえ、タイガーらしさ、っていう言葉にも書いてて違和感があったので、考えてみます。脚本がタイガー、ってわけでなし。演出がタイガーってわけでもなし。みんなで劇団なんで、凸凹は認めざるをえないし、僕自身不足はあるのを許してもらってるところはあるし。考えがみんな一緒!ってもの正直気持ち悪い部分はあります。

稽古場に貼っていた、後悔をテーマにした歌

問題はちゃんとぶつかれるかどうか。
応援「団」の話です。
目的は一つながらそれぞれの思いがバラバラ(じゃないと物語が書けませんからね、たぶん)(バラバラ、ってわけでもないんでしょうが)。じゃあ、なにで一つになるのよ、って話で。
何年か前から稽古場で言語化、言語化ゆーてきてて、最近ちょっと他の人もしっかりゆーてくれるようになってて、それぁありがたいことなんですが、その一個先に、たぶんですが、言語をなくすって目的があるので、その前段階としての言語化が必要なんだろうなと思ってきましてね。
「はい論破」(なんていう人、とてつもなく苦手で関わりたくないですけど)、って正論で抑えられちゃったり、自分の理屈が破綻しちゃってる時とかに、それでも、なんでも、結果がどうでも、伝えなくっちゃいけないことがあるときに、論理とか言語とかそういうのをぴょんこと飛び越えないといけない瞬間ってあって。言語から情念、みたいな。

あー、なんだか申し訳ない。
お客様が楽しみになるような記事を書かなきゃいけないのわかっていながらそれをできない僕の大人でない部分。自分の役作りのための思考実験的にこの場を使ってしまうダメな部分がでております。
でもそうね。演劇ってリアルなものなので、なんでもありといえばなんでもあり。全くわけのわかんないものを作っているわけじゃないのでそこは安心してもらいたいですが、どっか飛び出てとんでもない一瞬があるのも素敵だなぁと悪巧みをしつつ僕は取り組んでみようと考えています。へへ。

まだ、お席あります!

中之島春の文化祭
2023年5月5日(金)13:00〜
ABCホール
1階席 1日通し券  3500円 全席指定席:選べるエリア指定
2階席 ブロック券  1500円自由席
「すべて当日精算」で予約受付開始とさせていただきます。
▼ステージタイガー予約フォームはこちら▼
https://ticket.corich.jp/apply/244130/A01/
※1日通し券はもうなくなっちゃったと思っています。
※ブロック券はまだ予約できます!お早めにご予約ください!!
ご予約、ご来場、お待ちしております!


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