2023年演劇アワード by私

皆さま、あけましておめでとうございます。
1月1日にあらゆる情報解禁がなされTLも阿鼻叫喚といったところですが、カウコンを言い訳に2023年を納めなかった私はまだ去年のまとめを全く出来ておりません。素敵な作品が山のようにあったのに、このままじゃ2024年に行けない…!!

ということで、2023年より私史上初めて開催しますのは

演劇リトー賞

です!!
(※私の名前である りと と、ミュージカルの祭典であるトニー賞をひっかけてリトー賞にしています。別に上手くはないし名前に拘りも無いのでタイトルにはしませんでした)

2023年はストプレ/ミュージカル合わせてタイトル計算で40作品ちょいぐらいを観劇したため、その中から様々な部門を設置して心に残った作品、役、俳優さんなどを挙げていきます。
以下はあくまで私の個人的な感想・評価による選出となる上にそもそも私が興味を持った作品しか観劇をしていないという致命的な偏りがあるため、読んでくださる方的には好みじゃなかった作品などもあるかもしれませんが、そこは感性の差ということでひとつ。

※今回が初の開催なので、再演作品も多く含みます。

それでは始めていきます!!


①作品賞(総合)

最優秀賞:「キングダム」

私情というか贔屓目というかが入っているのは承知の上で、やっぱり今年はこれをベストオブ演劇に選ばせてください。
ただ贔屓目抜きにしても、かなりレベルもクオリティも高い公演だったんじゃないかと思います。
パルクールを駆使したアクション、剣のSEをあえて用いずBGMと役者の息遣いで場の空気を作る演出、考証のきちんとなされた衣装、原作の順序を組み替えて紫夏の話を取り入れることで嬴政に視点を当てる構成……どれもが私好みでした。
帝国劇場だからこその奥行き、高さのある舞台セットで、その一番上に立つ嬴政と王騎の姿はきっと10年後も忘れられない。

東宝主催の2.5次元作品、今では「スパイファミリー」「のだめ」「ジョジョ」……などなど沢山ありますが、その第一作としてもすごく意味のある舞台だったと思う。
帝劇の帝王と呼ばれるようなレジェンド(山口祐一郎さん)演じる王騎の前で、帝国劇場のド真ん中で、若手俳優が演じる信と政が「俺は天下の大将軍になる男だ!よく覚えておけ!」「俺は中華を統一する最初の王になる」と宣言する構図は、キングダムの世界における次世代からの宣戦布告であると共に、今の演劇界におけるバトンタッチの意味も多分に含んでいるように受け取れました。

…と、色々な御託を並べてみましたが。勿論上記の理由も含めての最優秀賞ですが、とにかく私が上半期キングダムのことだけを考えて過ごすような日々でしたし、実際観劇した回数も群を抜いて1番なのでここは他の作品にする訳にはいきませんね。ありがとうキングダム。

ノミネート作品
「キングダム」
「RENT」
「セトウツミ」
「スリル・ミー」
「ベートーヴェン」

ノミネート作品にもちゃんと触れていきますよ。以降の部門もですが、本当に最優秀を迷うぐらい素敵なものばかりでした。

「RENT」
有名曲は以前から知っていたし評判の良さも聞いていたんだけど機会を逃し続け、やっと2023で行ける!とウキウキでWマークロジャー分の2回チケを取り、1回目2幕頭SoLで一人一人の人生を感じて泣くというよく分からん感極まり方をした。
命を懸命に生きる若者の熱量と温かさに反比例するように現実は残酷で、それでも今日が無ければ明日は来ない。No day but todayの曲を聴く度に涙腺が緩むようになりました。
花村くんと平間くんがどっちも大好き俳優さんなのでそれも含めてのノミネートですが、カウコンで平間エンジェルを観て更に脳を破壊された。そんなの…観たかった……(平間壮一さんがエンジェルを演じたのは2012年です)

「セトウツミ」
後述もするのでちょっと短めに。
え、どう考えても2023年で1番笑った舞台だな??シンプルなセットに全てを詰めた引き算の天才でした。セトウツミ観た人、「あ〜、あるある。」「丁度ええな」辺り絶対使いたくなるし「ダボハゼ!?」って言えば絶対笑ってくれる。
ラスト、瀬戸がいたから無彩色だった世界が色付いた内海、の表現が大好き。勿論絵しりとりの宇宙も大好き。客席の熱量ランキングは堂々1位ですね。

「スリル・ミー」
こちらもRENTと同じく"とうとう出会ってしまった"作品。りとは絶対好きだよ。と各位から500回は言われていましたが、実際観てとんでもなく好きで頭抱えた。韓国発の2人ミュージカルにとことんハマる人みたいになってるので、やはり2024は渡韓しか無い…??たとえキャストが誰であっても何回でも観たい、という意味では1番作品賞(原文ママの意)に近いのかもしれません。
私はやっぱり99年がナンバーとしては1番好きかな〜。全ペア観ました(たつまえのみ無念の配信)が、個人的にはやまこーの温度感と力関係が一番好みだったかな。

「ベートーヴェン」
年の瀬にやってきた突然の最強舞台。ま〜〜〜〜本当に何から何まで豪華。セトウツミが引き算だと先述しましたが、ベートーヴェンは足し算の最終形態です。
海宝小野田をあのポジションに置いて良いことってあるんだ…と思いつつ、だからこそ生まれるとんでもない歌うまデュエットに耳を吹き飛ばされる幸せな時間の連続で。音楽は勿論、舞台セットも素敵で、何より概念ダンサー達が本当に良い。(あれ私はトートダンサーって言っちゃってますが…それで伝わるよね。)2幕終わりの倒れたピアノから出てくる概念たちは、執着にも呪いにもベートーヴェンの音楽そのものにも見える。
ベートーヴェンをノミネートした最大の理由にカテコ演出の巧妙さがある。オケピの階段から照明が真っ直ぐ伸びて、階段をのぼっていく背中のなんと美しいことか…一年の締めくくりに相応しい良質作品でした。


既にこの感じでいくと全部でどれだけ書くつもりなんだという量なのだけれど、まとめなんだから2024の私のためにもしっかりと書いておきます。

②主演俳優賞

最優秀賞:牧島輝(「セトウツミ」内海想役)

いや推してる俳優にするのは無しやろ。という意見はとてもとても分かるのですが、贔屓目を可能な限り抜いても今年の表現力の広がり方と主演格を演じた回数とその全ての完成度の高さが本当に素晴らしかったので、最優秀に置かせてください。いつだって推しが最高なのは前提なのです。
今年は出演作8作のうち主演格(ダブル主演的な立ち位置を含む)が5作品というとんでもイヤーでしたが、特に印象的だった3作品についての話をしたいと思います。

まず外せないのは「キングダム」。一応主演ではなく準主演という形ではあるんだけど、紫夏編があったことで過去掘り下げまでガッツリやってくれたこと、カテコお辞儀が1人だったこと、カテコ立ち位置が信と0番を挟んでいたことなどを総括して助演というよりは主演だろうという結論に。結構本気で、過去一のあたり役だったのでは?と思っています。内なる熱を秘める、影のある野心家、本当に得意どころなんだろうなぁ…
政の声は原作で「不思議とよく通る」と描写されていて、牧島くん演じる政の「全軍聞け!」の演説を聞きながらまさにその通りだなぁと思いました。
次に「セトウツミ」。私が牧島くんを最優秀に選んだのは、ひとえにセトウツミでの芝居に度肝を抜かれたからなので、最優秀賞として名前を出した際の作品名はこちらにしました。今年の観劇全てを通しても、きっとセトウツミ大阪公演6/11昼を超えるものはないんじゃ無いかと思ってしまうのです… 内海の独白シーンで、彼の内面にある不安定さや孤独、寂しさ、焦燥、高揚、その全てを曝け出した、観ているこちらが内海に引き摺り込まれて戻って来れなくなってしまうのでは、と恐怖すら覚えるようなあの怪演は忘れられません。
そして最後に「剣聖」ですね。これに関しては 功労賞:山路和弘 な部分がかなりある。ただそれにしたって、父の誇りのために神にすら抗おうとする宮本伊織の異常なまでの執着が垣間見えるラストシーンはもうすごかったな…。キャパ100の小劇場だからこそ伝わってくる生々しい感情。
大劇場から小劇場まで、あらゆるところで最高の芝居を見せてくれたということで、やはり最優秀賞は彼にさせてほしいのです。

ノミネート
牧島輝(「セトウツミ」内海想役、「剣聖」宮本伊織役など)
三浦宏規(「キングダム」信役、「赤と黒」ジュリアン・ソレル役)
上白石萌音(「千と千尋の神隠し」千尋役)
花村想太(「RENT」マーク役)

三浦宏規
毎年主演男優賞取ってしまうわ。三浦くんはとても真ん中が似合うというか、真ん中に立った時にしっくりくる華がある。信とジュリアンの振れ幅も凄かったな…身体表現の素晴らしさは元からだけど、歌唱力演技力にもどんどん磨きがかかって今や若手俳優界のスターですね。信のような荒々しい役は新鮮で、それもとても良かったです。

上白石萌音
正確には2022では?でも今年も御園座で観たので…入れないわけにはいかない。萌音ちゃんの千尋、歩き方も喋り方もちょっとした心の動きが全て10歳の女の子で、千尋がそこに存在している…という衝撃を受けます。そもそも千と千尋が個人的には2022の作品大賞なので、まだ観てない人はストプレだから…と思わず是非観に行ってね。2024も帝劇や地方、なんならロンドンでやります。
歌もとても上手なのでジェーン・エアも行きたかったなぁ…2023の心残り…

花村想太
最優秀賞にするならばジャージー・ボーイズの時(2022)でした。しかしRENTも本当に良かった。元流石ダンスボーカルグループなだけあってダンスも良い。ボヘミアンな音に乗るのがとても上手だし、まぁもう何よりも歌!!声の軽やかさと、がなりや地声高音のパンチのギャップが素敵すぎる。私が花村くんを初めて舞台で観たのは「チャーリー・ブラウン」だっだけど、その時からその歌声の虜です。毎年出演作は絶対観たい俳優。是非エヴァン・ハンセンをよろしくお願いします(韓国で3月から上演することだし、日本でも上演決定して!)


③助演俳優賞

最優秀賞:矢崎広(「ダーウィン・ヤング」ニース・ヤング役)

私のストライクゾーンに物凄い勢いで突き刺さり通過していったスーパー歌うま苦悩お父さん。矢崎さんとはダーウィンヤングで初めましてだった。フォロワー内評判がとても高かった(一方でその話の重さにとても苦しんでいた)ので軽いノリで観に行ったのですが、その時の連番者2人共に「絶対好き」と言われた通りに大好きで、終演後にクリエ前で個ブロ無いの!?と騒ぐ羽目になりました。
息子と父(祖父)、かつての友人の全てに板挟みになりながら、その血に流れる負の連鎖を繰り返してしまったことにひたすら苦しみ続ける可哀想な加害者。なんというか、言い方が悪いことは承知なのですが、その苦しみから逃れられず酒に溺れる姿の…色気が…凄くて…。本とキャラ性が好きだったという話ではあるのですが、それを繊細に丁寧に演じきる矢崎さんのことまで大好きになりました。今年の私の中での評価の伸び幅、ということも含めて2023の助演最優秀は矢崎さんで決まりです。

ノミネート
福澤侑(「進撃の巨人 The musical」ジャン・キルシュタイン役)
矢崎広(「ダーウィン・ヤング」ニース・ヤング役)
海宝直人(「アナスタシア」グレブ役)

福澤侑
ダンスうっっっっま!?(率直な感想)
進撃ミュにおいてはこれがあまりにも強すぎる。いやラップ歌えるのも凄かったしジャンとして立ち回りも凄く良かったです。上手端の方で踊ってても、プリンシパルの中で飛び抜けてダンスが上手いというか、普通の人が5秒で1振り踊れるとしたら福澤侑くんはその中に3振り詰められるみたいなキレと俊敏さがある。進撃ミュは全員踊れる人たちばっかりだったけど、その中でその基盤となったのは間違いなく彼なのではないでしょうか。

海宝直人
正直最優秀賞にするか最後の最後まで迷った。人生で初めて、歌詞から伝わるストーリーとかじゃなく、純粋な歌唱力で自然と涙が出るという体験を海宝グレブの2幕クライマックスでさせてもらいました。ディミトリは2020公演の時に奇跡的に観ることができたしその時も大好きだったんだけど、グレブの破壊力凄まじかった…。海宝くんのグレブを見たことで、そのバックボーンについても思いを馳せてしまった。本当に歌が上手い人って、それだけで観客を一瞬で吸い寄せて離さないんだぁ…という驚きを得ました。


④⒉5次元作品賞

ここをあえて分けるつもりはなかったんだけど、良い作品はあったのに載せられないのも嫌だな…と思い急遽拵えました。ここでいう2.5次元は、ネルケやマベなどが主催で漫画アニメゲーム原作、ぐらいのニュアンスです。

最優秀賞:「進撃の巨人 the Musical」
純粋な構成の面白さ、あえてストーリーを忙しい人向けにせず丁寧に描くという選択、ダンス(アンサンブルの方々が人間から巨人まで素晴らしい)、歌唱力(特にエレン役の岡宮来夢くん、エルヴィン役の大野拓朗さん)、各キャラの再現度など、どれをとってもクオリティの高い舞台だった。
一度事故によって頓挫した原作で、演出もキャストも完全に一新した企画でここまでの成功を収めたという流れも含めて、そして今年が第1作目、完全な初演であることも加味して選出しました。ちなみに私は冒頭の巨人の気持ち悪すぎる動き、訓練兵団一斉ダンス、松田凌さん演じるリヴァイの立体機動装置(もといワイヤー)捌きが特にお気に入りでした。

ノミネート作品
「進撃の巨人 the Musical」
「舞台魔法使いの約束 祝祭シリーズPart1」
「Dr.STONE THE STAGE」

「舞台魔法使いの約束 祝祭シリーズPart1」
惜しくもノミネートに留まったのは、とても個人的な感想ではありますが1幕のインパクトと訴求力が強すぎて2幕が盛り上がりに欠けるというか、落ち着きすぎた気がしてしまったため。(これは決して2幕が良くなかったということではない。温かい物語でこちらもとても好きでした)逆に2022だったら第3章と秋単2022でどちらを大賞にするか迷っていたのではないでしょうか…。(※なお、去年の大賞は伊達双騎の予定でした) いや、それにしても1幕の素晴らしさときたら。OP曲の良さもさながら、西の国の演出が楽しすぎる上にアントニオと家なし魔女の歌唱力が保証されすぎている。愛憎vsアントニオと西師弟と家なし魔女の演奏歌唱が混ざり合った空間は唯一無二の楽しさでした。

「Dr.STONE THE STAGE」
上演されたとなってはノミネートしない訳にはいきません。こちらはキャストも一切変わらない完全再演でしたね。子供のためのシャボン玉やロケット客席降りが楽しすぎて、動線を引けなくても病まない客降りもあるんだなと思いました。
相変わらず木津大先生の安心感たるや。私はそこまで彼の出演作を多く観ている訳では無いけど、歌も演技もダンスもバランス型な背の高く無い主人公タイプってなかなかいないと思うので貴重。大事にしたい。
以前から何度も言っていますが、ドクステは曲が楽しすぎるし子供向けと大人も楽しいの塩梅がちょうど良い。幅広い層に支持される作品なところが良いですね。


⑤番外編

まだまだ語りたい俳優や作品が沢山あるのですが、上記までの熱量を維持して文字を書いているとこのnoteがさながら卒論の文字数になってしまうので(既に重めのレポートの文字数ではある)、ここからはさっくりダイジェスト表彰をしていきます。

子役賞
古澤利空(「キングダム」政・漂役(幼少期))
子役定点なんて初めてした。観るたびに成長して物理的にも精神的にも大きくなっていく姿がとて良かった。特に政過去編の感情を失った演技が素敵。是非レミゼ2024でガブローシュをやってほしい!

井澤美遥(「ミュージカルSPY×FAMILY」アーニャ・フォージャー役)
歌が安定していて上手い。全アーニャを観た訳では無いのだけど、私が観た中では一番上手だったしなんなら一部の歌得意じゃない大人プリンシパルより上手いのでは?とさえ思いました。(ちくちく言葉の意図はありません)まだ小学一年生だそう。まじ?現在ベートーヴェンにも出演中。リトルコゼット是非やってほしい。待ってます。

新人賞
※あくまで私がまだあまり色々な作品に出演していないと認識しているだけなので、実際にガチの新人では無いと思います。まぁ新人賞ってそういうもんだし…!

渡邉蒼(「ダーウィン・ヤング」ダーウィン・ヤング役)
歌える、踊れる、素朴な青年がどこまでもハマる。今後色々な役をやってほしすぎる。最終的にスリル・ミーの「私」を観たい、という意見を目にして強く頷いた。

牧浦乙葵(「舞台魔法使いの約束 祝祭シリーズPart1」家なし魔女役)
今年出会った中で1番今後も出会えたら嬉しいなぁと思う子だったかも。歌上手い、顔かわいい(好み)、舞台映えする。岡幸二郎様もインスタで言っていたように、コゼットめちゃくちゃ似合うと思うしその手の綺麗なソプラノが出る子なので、もしやってくれたら嬉しいなぁ。(東宝さんよろしくお願いします)

ペア賞
有澤樟太郎&牧島輝(「セトウツミ」瀬戸小吉役&内海想役)
まぁ、何も言うまいです。今後も舞台上でも共演してくれたら嬉しいし、私の理想というか夢というかは「ダブル・トラブル」を2人が演じてくれることです。

脚本・作詞賞
藤沢文翁(「キングダム」「剣聖」「VOICARION 〜スプーンの盾〜」)
今年はこの方の凄さに気付かされる一年だったのかもしれない。というか、純粋に私の好みに刺さりまし伏線回収と決め台詞の作り方、そこへの持っていき方が本当にうまい。台詞ひとつに人となりや生い立ち、話の面白さを詰め込めるのは役者だけでなく本の力もとても大きい。

浅井さやか(「舞台魔法使いの約束」シリーズなど)
本年もお世話になりました。やっぱり貴方の描く綺麗な世界と言葉が大好き。見立てと比喩が上手いんだろうなぁと常々感じているし、それが特にまほやくの世界と相性最高なんだろうなぁ。刀ミュも受け持つことになりあまりにも多忙そうなので、程々に休んでいただきたいとも思う今日この頃。


まとめ

2023年は人生史上でも年間観劇数が最多になり…。その中で本当に多くの素敵な作品に出会えて、ここには書ききれなかったものもいくつもあります。それだけ自分の心を動かす良い作品に出会えたことはとても幸福なことだなぁ、と、一年を振り返って改めて感じました。
冒頭でもお伝えした通り、こちらのリトー賞はあくまで「私が」2023年で心に残った、印象的な作品や俳優さんについてを記録したものになります。だから、これを読んでくれた人が(共感してくれたらそれは勿論嬉しいけれど)自分でも色々な良かったものについて振り返って考えてくれたら嬉しいなぁと思います!!

さて、大晦日みたいな顔をして書いていましたが、現在2024年1月3日午前2時。今日は私の観劇初めです。カウコン行ったから本当に初めなのかという話ではあるんだけど…。今年も既に行きたい舞台が沢山発表されていてワクワクが止まりません。素晴らしい観劇体験をこれからも積み重ねることができますように!


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