見出し画像

【Google広告】カスタム列を活用して見たい指標を確認する方法

リスティング広告で「サンクスページ到達」などの最終的なコンバージョン以外に、「資料請求」や「確認画面到達」「電話番号タップ」など複数コンバージョンを計測しているケースがあります。

そういった場合、管理画面から見ると多くコンバージョンが付いていても、そのほとんどが電話番号タップであったりして、最も大事である最終的なコンバージョンが獲得できているのかひと目でわからず、日々のチェックに手間取ることがあります。

「分類」>「コンバージョンアクション」で確認している方も多いのではないでしょうか。いちいち分類するのは面倒な作業ですし、コンバージョン数の内訳は分かったとしても、そのコンバージョン率やコンバージョン単価を見ることができません。

そのようなときは、「カスタム列」の機能を使用するのが便利です。管理画面もリニューアルされているので、ここで一度、Google広告の「カスタム列」での最終的な本物のコンバージョン列とコンバージョン単価列の出し方をご紹介したいと思います。

Google広告の「カスタム列」の設定方法

【其の一】任意のコンバージョンの列を作る


1.管理画面の「表示項目を変更」をクリック


2.「+カスタム列」をクリック(下の方にあります)


3.任意の名前を付けて、「+列」→「コンバージョン」を選択


4.右のカラムから「コンバージョンアクション」を選択し、表示させたいコンバージョンアクションにチェックを入れる。


5.ここでは「申し込み完了」を選択して「保存」


【其の2】任意のコンバージョンのCPAの列を作る


6.再び「+カスタム列」をクリックし、任意の名前を付けて、「+列」→「費用」を選択


7.「÷」をクリック


8.「+列」→「コンバージョン」を選択


9.上記の4と5の手順と同じ


10.無事に新しい列の項目ができたのを確認して、「適用」をクリック


以上の手順で最終的なコンバージョンとそのCPAが列に現れます。

この要領で、最終的なコンバージョンのCVRなども簡単に出すことができます。

複数のコンバージョンを設定されている運用者の方は、ぜひこちらの機能で無駄な工数を減らしてみてください。

ただこちらは残念ながらGoogle広告のみの機能です。Yahoo!広告でもできるようになると日々の確認がずいぶんと楽になりますね。アップデートを心待ちにしています。

■□□─────────────────────────────────────────────
株式会社スタビライザーはWebマーケティングの会社です。
インハウス出身社員が多く、
過去の自分たちが自信を持って発注出来る会社を目指しています。

コンサルティングからWebサイト制作、集客まで一貫して対応可能です。
自社で化粧品を製造しECで販売しています。

Webマーケティングに関するご相談はこちらから
─────────────────────────────────────────────□□■

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?