ジオメトリ・ノードで作られたフォトリアルな抽象SFアニメーション
ざっくりと
・このチュートリアルでは、ジオメトリノードを使って抽象SFアニメーションを作成する方法を紹介します。
・スケールのアニメーション、リメッシュとシェーディングテクニックの使用など、ステップバイステップでプロセスを説明しています。
・チュートリアルは、最終的なアニメーションを作成するためのレンダリングとエクスポートプロセスを説明して終わります。
教材動画
Photoreal Abstract Sci-Fi Animation Made in Geometry Nodes
動画の流れ
・トーラスオブジェクトを追加し、大セグメント数を【24】小セグメント数を【6】にします。
・X軸に対して90°に回転させます。
・Ico球を追加し、細分化の数値を【4】にします。
・トーラスの内円より小さくなるようにスケールを調整します。
・Ico球にスムースシェードを適用します。
![](https://assets.st-note.com/img/1690003225739-J5QlRNfLvL.png?width=1200)
・トーラスオブジェクトを選択してジオメトリノードエディターに移ります。
・ポイントにインスタンス作成ノード、ICO球ノードを追加します。
・ICO球ノードの半径を【0.08】、細分化を【3】にします。
![](https://assets.st-note.com/img/1690003491988-5HoORCTqF8.png?width=1200)
・範囲マッピングノード、ノイズテクスチャノードを追加します。
・範囲マッピングノードの最小へと最大への数値を調整します。
・ノイズテクスチャノードの【3D】を【4D】にします。またスケールを【1】、細かさを【0】にします。
![](https://assets.st-note.com/img/1690003822813-NlindHd2a5.png?width=1200)
・インスタンス実体化ノードとスムーズシェード設定ノードを追加します。
・モディファイアープロパティでトーラスオブジェクトにリメッシュを追加します。
・リメッシュのボクセルサイズを小さくしますがすごく重い処理なので注意してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1690004414892-f4ZvjZiLBA.png?width=1200)
【アニメーションに関するノード配置】
・ノイズテクスチャノードとミックスノードを追加します。
・ミックスノードの【Float】を【カラー】にします。
・ノイズテクスチャノードのWとミックスノードの係数にアニメーションの設定をします。
ノイズテクスチャノード1 W 0→1
ノイズテクスチャノード2 W 1→0
ミックスノード 係数 0→1
この設定でループアニメーションになります。
・ノードの配置は以上になります。
・マテリアルを設定する場合はモディファイアープロパティでジオメトリノードを追加してください。その後、マテリアル設定ノードを追加してマテリアルを適用してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1690005338299-oPNDnaLRN6.png?width=1200)
・動画の後半は、背景やライティング、レンダーに関する設定の内容が出ていますので興味がある方は動画をご覧になってください。
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