SixTONES『共鳴』の歌詞考察・個人的解釈
歌詞考察解釈に至ったのは
SixTONESの6枚目シングル『共鳴』を初めて聴いたのは、確かラジオ。実は、最初は今ほどの胸の高鳴りはなかったです。ラジオだと歌詞がわからなくて、どうしても聴き取れない部分があるし。ただ「やっぱりSixTONESは歌がうまいな〜」と感心したことだけ覚えてます。
あと、私は好きになった曲を3種類に分類する。(どうでもいい)“曲調やノリがいい曲”、“歌詞がいい曲”、“全部いい曲”。正直、『共鳴』は、ファーストインパクトではどこにも属さなかった。
でも、MVが公開されて何度も視聴して歌詞を読み取っていくにつれて、曲調・歌詞の良さが溢れ出てきて、今ではこんなnoteを書いてしまうくらい”全部いい曲”に変わってしまった…。(SixTONESってすごい)ドラマの伏線回収や考察をするのが好きなので、もう考察が止まらない止まらない………。
これぞ、噛めば噛むほど味が出る“スルメ曲”なのかもしれないな……🦑 と思ってます。
SixTONESって、よく「匂わせ」みたいな、伏線を散りばめた発言や構成をするけど『共鳴』はまさにいろんな部分でそれを感じ取れてしまって、しんどいです。…勝手に感じているだけなのかもしれない。というか多分そうですが。
今回はそんな『共鳴』の歌詞考察を共感… いえ、“共鳴”してもらえたらいいな〜🗣💬という軽い気持ちで書きます。
ただの個人の考えに過ぎないので、そこだけご了承の上読んでもらえたら幸いです。
この『共鳴』が舞台をイメージして作られているということを念頭に、SixTONESの軌跡と照らし合わせて考察しました。舞台=SixTONESという解釈です。
※あくまで個人の考察なので、正解不正解はないですよ!!
さて、前置きがかなり長くなりましたが、歌詞考察へれっつご٩( ᐛ )و ジュリ
歌詞考察&解釈
shout=叫ぶという意味で使われることが多いけど、訳としては曲名にある通りの「共鳴」かな?今のご時世のことともとれる。SixTONESとして生きていくことを決意した言葉としても解釈できます。
※英詞は翻訳機能と個人的英訳と混じってます
ここの英詞には「曲のスタート」と、「SixTONESとしての始まり=舞台の幕開け」の二つの意味が込められていると思います。この曲自体はSixTONESがデビューしたとか、グループ組むよりも前からのストーリーかなと個人的に思います。(バカレアとかそのへんかな)詳細はこの後の歌詞考察に書きます。
「roaring」は咆哮、唸り声、叫び声みたいな意味で、後々出てくる「噫」を表していると思ってます。
あと、この曲は歌割りも神……。歌割りを決めてくれた人、本当にありがとう。誰なんですか?お礼をしたいんですけど…。ここの英詞はジェシーが歌うからこそ、より良いものに感じられて素敵!
「天変の地異〜暗転の舞台」は、SixTONESになる前にバカレア時代の6人で「デビューできるかも」という雰囲気から、急に離されてしまったりデビューの波に乗れなかったりした6人の姿。暗闇の中にいる。
ここまでの歌詞で重要なのは、舞台は幕開けしているのに照明はついていないということ。でも「暗転」という言葉にもあるように、暗いだけで場面転換はされている。つまり、SixTONESの照明はついていないけど幕が開けたままの状態で、彼らを取り巻く環境は変化している。
※暗転=事態が悪い方向に進むこと ともとれるけど、ここではSixTONES自体の環境の変化として解釈する方が自然かなと思ってます。
「切っ掛けは誰の声だ?」は、前述したジェシーパート「Hey,this is a song 〜 Okay, let’s get started!」と、ジェシーの「もう一度6人でやろうよ」という切っ掛けの言葉がリンクしている。ここがとても好き。
※個人的に「天変の地異〜」を樹が、「暗転の舞台 切っ掛けは誰の声だ?」を北斗が歌っているのがとてつもなく好きです。色々なことがあって仕事を休んでしまったり、そもそもメンバーが嫌いな時期があったり。そんなメンバーたちの気持ちを勝手に考えてしまいます。
舞台をモチーフとしているから「物語」ではなくて、演劇や舞台で使われる「戯曲」をものがたりと読ませる。良。
「僕らには僕らの戯曲がある“はずだろう”」では、推測・想像してます。舞台が暗転状態なので、デビュー前の葛藤などを含めた推測だと思います。
ここを髙地&きょも(上ハモ)が歌うのもいい。髙地がきょもの相談に乗っていた過去を考えてしまう………🤦🏻♀️
明転は、照明をつけたまま場面転換を見せること。そうすることによって、舞台に芸術性やストーリー性を持たせる。でも、実際の舞台の現場では「照明がつくこと」を表す言葉がないので、照明がつく=明転として使うことも無きにしも非ず…らしいです。本来の意味では照明がつくこと=明転ではないですが、この歌詞ではどちらの意味で使っているかわかりません。照明がつくこととして使っている可能性も充分にあります。
ここからは私の特大解釈に入りますね。…あれ?明転(明るいまま場面転換)してるのに、照明がつくことを表す単語は歌詞上には出てきていないな?いつのまにか照明がついています。ここで、なにかのインタビューでの樹の「デビューは通過点」という言葉とリンクさせてみる。そうか、デビューは通過点だから照明もいつの間にかついていているんだな。照明がつくことは、舞台のストーリー・構成の中では小さな転換にすぎないんだと。照明がつく=光が当たる=デビュー、と私は解釈しちゃいました。
(※ただ単に照明がつくことに深い意味を持たせていないとすれば、照明がつく=デビューというのは特に気せず、「Now,〜傷は浅いからwhat」までは、デビュー前という解釈でいいかと思います。)
…話は戻りまして。「いざ明転」の部分は明るい状態でSixTONESにストーリー性を持たせたいのかなと。つまり、この舞台はのし上がっていく姿を見せていくことなんじゃないかなと。だから、今、現在進行形、ingなわけなんですよ。
最初は単純にグループ結成からデビューできるまでのストーリーだと解釈していたんだけど。SixTONESはまだ幕を下ろしていないので……。SixTONESという舞台は、今も明転し続けています。そのストーリーを見せてくれているんだな〜と思ってます。
「この座組なら昂然」パートは、このメンバーなら当然だろくらいのマインドできょもは歌っていそう。普段口数は少ないけど、メンバーに対する熱い思いがあるきょもが。というか、そうとしか思えない自信に満ち溢れた歌い方をしているよね。そこが魅力的!メンバーが自信であり、自慢できる存在であるのを表現してるかのような。
ties=絆
しがらみ、縁、とか強い繋がり的な意味もあるみたいだから、単なる日本語との歌詞としての「絆」じゃなくて、”英詞”で「ties」なのもなんかいい。ここをジェシーが歌ってくれるのも、ポジティブでまさにSixTONESの柱っていう感じで……。より強くメッセージ性を感じる。素晴らしい👏🏻
それぞれ、グループを結成してからというもの悩むこともたくさんあったんだろうけど、そんなメンバーたちに向けた言葉かなと。
後半のラップパートには“日本語”で「絆」というワードが出てくるので、そこでまたリンクしているのがエモポイント。
ここでの「あなた」は、team SixTONESのことでもあると思う。
ここでは、またデビュー前のJr.時代に焦点が当てられていると思います。私個人的に、この曲の中で一番好きな表現……来ました。一般的には、「賽は投げられた」という使い方をする。運命に向かって進み始めたから後退はできない、というような意味。でも、ここでは「賽を奪われた」……。
サイコロ=デビュー を奪われてしまった。デビューの機会を何度も逃したJr.時代のことを表現しているのかなと。
サイコロの目が出たらデビューできる。実力や人気を持っていれば、目が出やすい。事務所の考え方だったり、タイミングだったりで出やすさは変わる。決まった法則は存在しない。
……と、最初は考えていたんだけどやっぱりサイコロ=デビュー じゃなくて。サイコロ=運命を決めるもの=SixTONESとして活動するための切っ掛け を奪われたこととして考えられるなと思いまして…。
ここからまた特大解釈に入ります。
何故かというと、バカレアの6人としてデビューできるかもっていう雰囲気があったはずなのに、途中から2:4に別れさせられてしまった過去がありますよね。たしかに、ジャニーズJr.にとってデビューできるかできないかで運命は変わるかもしれないけど、これはSixTONESとしてのストーリーです。
まず、バカレア組でのグループ結成をなくされてしまったこと=賽を奪われた(運命を決めるものを奪われた)んじゃないかなと思うわけです。前述した通り、「デビューは通過点」だから。サイコロの目が出て終わり!じゃないので。あと、書いている最中に2/25のRIDE ON TIMEで樹が「俺たちはSixTONESにベットしまくってる、賭けている」と言っていたシーンを思い出しました。
彼らは自分たちでジャニーさんにグループを組ませてほしい、とお願いしに行きましたよね。それって、自分たちで掴み取ったってことですよね、サイコロを。
そして、「ライブのために違う仕事をしている」「 個人の仕事がSixTONESに返ってくる」という発言を誰ががしていたという記憶があります………(勘違いだったらごめんなさい)周りからサイコロを奪われてベットすらされなかった分、自分達でサイコロを用意(SixTONESとしてのグループ結成を直談判)して、各々がSixTONESのためにベット(他の仕事)しているような気がして。そのベットが多くなればなるほど、サイコロを振って目が出た時、凄いぞ〜と。勝手に考えて盛り上がってました。
…ごちゃごちゃしてきたので、考察に戻ります。
「奈落の淵で」どれだけ、どん底の淵にいたんだろう。
サビにもあるように、どん底の更に淵の「ギリギリに立ってる」。きっとデビュー前も、SixTONESになってからも苦悩はたくさんあって。グループとして組めても、デビューが通過点だったとしても、デビューができなきゃずっとJr.のままだから。
そこで、轟かす共鳴…。共鳴っていうのも SixTONES(6つの音色)とかかっているし、6人の叫び声を響かせてやろうぜってことなのかなーと。MVではみんな叫んでる映像が入るんだけど、楽曲としてはここに音声は入ってなくて。そこも「声にならない叫び」みたいなものを感じちゃう。無駄に考えすぎてSixTONES……ってなって書きながらもなんか苦しい。
たった2行から伝わってくるこの想い、ヤバイ。(語彙力)2行しかないのに、全てが込められてる。共鳴の歌詞は全部いいけど、特にここは説明がなくてもみんなの心にグッとくる歌詞だよね、きっと。解釈としては、ここで悩みながらもSixTONESとして続けていくことを選択した。誓ったのかなと。
噫(ああ)は、今回初めてこの表記を知った。教えてくれてありがとうSixTONES。嘆きの声を表すらしい。ここでやっと楽曲で「嘆きの声」が入っていて、それがまたいい味を出してると思う。うまく表すことができないけど、“それでも選んでしまった 夢と誇り”のためなら、私たちはあなたたちを支えます。という気持ち。
巡ってきたものが運命なのか、「それでも選んでしまった夢と誇り」が、正しい判断だったのか。バカレア組が離されてしまったことも、SixTONESを結成すると直談判したことも、運命なのか、正しい判断だったのか……。自分達でやりたいと決断したことであるんだけど、それが正しいのかわかっていない。
「それでも選んでしまった夢と誇り 」=「誓い」間違いや擦れ違いすらも含んだ夢と誇り。夢や誇りって、イメージで言えばキラキラしていて。誰もが持っているものだと思う。でも光と影みたいに、夢や誇りが輝いて見えている裏には、間違いや擦れ違いみたいな影の部分もあるんだと。光も大切さだけど、影がなければそれが輝いていると分からないですよね。
それを舞台と絡めてみると、照明が当たっている所はキラキラしていてよく見えるんだけど、その裏には必ず影がある。(⚠️照明がつく=デビューとするなら、デビューの裏には影がある。華々しく強い照明が当たれば当たるほど、影は濃くなる。そんな影の中には、間違いや擦れ違いも含まれている。)
私としてはこの「間違い〜誓い」パートをしんたろが歌っているところが最高。この『共鳴』の中で1番合ってるパートだと思う。声質とか。MVの小指のところなんか一緒に手出してゆびきりげんまんして、約束しちゃいますもんね(?)
ここは、特に解釈とかもなくそのままの意味で捉えればいいかなと思う。「代わりなんていない」のところは、最近よく言ってる「〇〇するにはやっぱ6人だよな!」とか、
「誰かが抜けるって言ったらSixTONESってやるのかな?」-松村北斗(2/25 RIDEONTIME)とかの発言からわかるように、6人でSixTONESだぞっていう意志が凄か感じられる深い言葉。
でも、静寂とはなんぞ?と。………考えてみたけど、舞台をモチーフにしているので、幕開け前の緊張感のある物静かな状態のことと、デビュー前の何もない状態のことを表しているのかな。それを切り裂くように覚悟決めて生きていくぜっていうことかなぁと思います。
待ち望んでいた2番の歌詞!!!キターと喜びながら、苦しみました〜。1番よりもストレートな言葉を使っている感じですね。
(1番で既にデビューしているという解釈をしてきたので、2番の歌詞を見ると、基本的にデビュー前なんじゃないのか?と考えられます。結構入り乱れてるように感じるところがあります。個人的には「賽を奪われた〜絆深けりゃ傷は浅いからwhat」までは、デビュー前として解釈してます。
「ちょっと調子に乗りそうになったら、過去を振り返って初心に返る」-ジェシー(ViVi)という発言もあるので、時系列が入り乱れているような歌詞なのも、SixTONESみんなが過去を振り返りつつ未来に進んでいくということと解釈してもいいと思いますといいつつ、盛大なこじつけです…)
さて、長くなりましたが2番の考察いきます。
ここは韻踏みが最高ですね!!1番の天変の地異と同じような音でありながら、意味は違う。良い。このパートを、元々Jr.の頃はエースとして活動してきた時期もあった慎太郎が歌うのもグッとくる。。長くJr.時代を過ごしてきた彼らが“CDデビューにこだわらない”と発言してきていた記事やインタビュー、YouTubeの動画を目にしました。YouTubeなどの活動を通して、また違った形での活路を見出そうとしていた。だからこそ、一般的な王道のCDデビューから頂上を目指すことは他のグループに譲ってやるよ。という意味に感じる。(本当はデビューしたい気持ちはギラギラにあったのに、デビューしなくてもいい、王道じゃなくてもいいと自分たちに言い聞かせていただけなんだけど)
存在意義とは、SixTONESでいることかな?自分たちで直談判して結成した特別なグループだからこそ、SixTONESでいることに意味がある。前は離されてしまったけど、簡単にSixTONESはバラバラにならないぞ、SixTONES辞めないぞという気持ちがこもってる。
しかも、ここまた北斗が歌ってるんです……。「 SixTONESは絶対にやめない」って言ってる北斗が……。深すぎる………。
この歌詞こそ、SixTONESを表してますよね。僕らにしか出せない共鳴。6つの音色というグループ名の通り、SixTONESにしか出せない音楽がある。「音楽をやるならこの6人」。
しかも、ここは1番とメロディが大幅に変わってくるんですよ、なんで???ここがもう超重要だと考えています。普通なら、まぁ大体1番とメロディは同じようなものになると思うんです。しかも、ここおそらくきょも(ジェシーハモリ)が歌ってるんですが、メインボーカルとしてSixTONESを支える2人が、「僕らにしか出せない共鳴で」って歌うの…もう最高すぎだろ………。はい。
傀儡な俗世=デビュー前のJr.の世界?誰かに言われた通りにやるのではなくて、自分たちのやり方で進んで行くこと。サイコロも奪われてしまったから、自分達自身で用意したサイコロに自分達自身で賭けていく。ここも、多分デビュー前のCDデビューに拘らないようにしていた部分が含まれているかと。
これも訳したそのままストレートな意味で捉えました。前述した通り自分たちのやり方でやっていくと決意したから、他人にどう思われようと誰が何言おうと信念を持って活動していくことを貫く様子。ここは多分樹が歌っているのがまたいい。深いです。勝手に深読みしているだけなんだけど、、、。
YouTubeを切っ掛けに色々な活動ができるようになった彼らが、CDデビューとは違った方法でデビューして、道を作っていけないかと考えていた頃を表現してると思います。自分たちのためだけじゃなく、他の後輩たちのために先陣を切ろう、先人となって道を切り拓いていこう!ということ。それを、未来に証明すること。
ま〜たギリギリに立ってる。やっぱりSixTONESを結成したとしても、デビュー組との差は明らか。CDデビューじゃなくとも、他の方法で活躍したいという「理想」の先は、嫌でも浮かんでしまう。きっと、自分たちには言い聞かせていたけど、本当はCDデビューに強い憧れがあったことがわかる歌詞な気がします。
自分たちでそういう「理想」を語っているときに、大人たちは正論やら賛成反対も言ってくる。でもそんな中で、SixTONESにとってプラスに働くような出来事もたくさんあった。(YouTubeプロモキャンペーンとか関コレとか?)デビューはできないけど、確実に進んでいる何かもあって。「上手くいく方が戸惑う」なんて発言もありました。
でもそんな中で、なにを信じればいいのか、どの意見を参考にしたらいいのか。いや、自分たちのやり方で自分たちで用意したサイコロに賭けてるんだ、という意志がある気がします。
光の見えない今日=奈落の底=照明の当たっていない舞台ということになると思います。ジェシーが声をかけたことによって暗転(照明がついて居ない状態での場面転換)し、メンバーが集まった。照明(デビュー)がそれぞれ見えない状態だったからこそ、SixTONESを結成しようと決めた。ここが、1番の「天変の地異〜この座組なら昂然」とリンクしてくると思うんですよね〜〜〜〜〜〜。時系列が入り乱れるなと思いつつ、歌詞を追っていくと、そうとしか思えません……。
ちなみにここの「帳」は、布ですが、ただの布じゃなくて舞台の幕だと解釈しました。舞台は幕を閉じて終わるものですが、その幕自体を捨て去っちゃう!終わらせねーよ!ってことです。このパートを「SixTONESを無くさせたくない、そうさせない」って言った髙地が歌ってます。(ハモリはきょもかな?)もう、最高ですね。
ここは、SixTONESとしての活動していることに自信がある、意志が強いことを示している。いろんな苦しみや悩みがあるけど、SixTONESでなら夢を叶えられるという気持ちがこもっている歌詞だと思います。
孤独じゃない=SixTONESというグループを結成したというたったそれだけなのに、意志が強く保って居られる。
焦る気持ちを抱いて競うことはやめよう、そういった気持ちとはサヨナラしよう、SixTONESのメンバーはもう集まってるから。
「〇〇するならやっぱ6人だよな〜」発言がもはや伏線とも思えてきますね(違う)
「正気じゃないかもしれない」のは、SixTONESとしてデビューを目指すこと かな?前述してきた通り、周りからは賛成や反対もたくさんあっただろうし。でも、6人としてはデビューできずにJr.の世界にいることもデビューができたとしても「この6人で笑っていたい」という気持ちがあるのかなと思います。
英詞の部分は、Jr.の世界を出る=デビューする かな?俺らデビューしたらやばいよ?本当にいいの?みたいなニュアンスかなと思います。自分たちに賭けているので、自信や意志は凄く強いものがある気がします。
そして「絆深けりゃ傷は浅いから」素晴らしすぎる歌詞ですね……。絆が深ければ、どんな傷も浅いよってことですよね。(そのまんま)ここ、田中樹が歌うからこそさらにいいと思います。本当に。それぞれ色々な悩みがあって、葛藤があって、SixTONESをやめようと考えたこと沢山あると思います。そんな中で、SixTONESがそばにいてくれた。支えてくれたからこそ、絆が深いからこそ、本当はすごく深い傷を負ったかもしれないのに、傷は浅いんですよ。めちゃくちゃにいい歌詞ですよね。ラップなのもすごく良くて、このパートって結構喧嘩腰な感じ。それが、SixTONESのギラギラしたイメージと自信ある姿とリンクしている気がして合ってます。
ここの異世界は、デビュー後のことを表していると思います。異世界というくらいだから、全く違うんだろうなぁ。デビュー後の世界でも轟かせたいんですよね、自分たちの共鳴(おと)を。にしてもここの「噫」でみんなが叫ぶところ、やばくないですか??(語彙力)異世界で叫んでるの、賽を奪った人に向けてとしか思えません。もっと聞かせようぜ!!最高です。
そして、3/1の共鳴PLAYLIST観ましたか?
あの、観てない方は今すぐ観てきてください。
……観ましたか?……観ましたね?
この動画は、バーチャルプロダクションで撮影されています。(バーチャルプロダクションはGoogle先生に教えてもらってください)
全体として暗い雰囲気で闇の中を表すような背景から始まります。荒野とまではいかないけど、砂漠みたいな乾いたような地面で、背景はずっと重たい。岩とかよく分からないコンクリみたいなオブジェクトあるし。どこか重々しくて苦しい雰囲気があります。でも、この「まるで異世界」のパート以降、凄い。急に背景が変わって、広く明るい世界になります。本当に異世界とか、どこかの星に辿り着いたようにそれまでとは全く違った世界が表現されている。まさに、デビュー後の明るい世界を表しているのかな〜と。素晴らしい演出。SONYさん、ありがとうございます。感動して泣きそうでした。
あとはサビ繰り返しになりますが、本当にいい歌詞とメロディですよね。深い。もうここはあまり多く語りません。デビューしたとされる後にこのフレーズ、覚悟を感じるというか。
そして、謹言。これは手紙の末尾とかに使われる謹んで言うという意味の言葉です。歌の終わりなので使っているのかなと思いますが、それまでは結構喧嘩腰だったり自信満々に強気な歌詞とかが多かった印象ですが、最後に謹んでますね。
いやいや全然そんなつもりないくせに!!俺らやっちゃうよ?精神でギラギラしてるくせに!!っていう気持ちです。
あと、個人的にジェシーが「きんげ〜〜んn」ってエヌが入ってくる感じめちゃくちゃいいですよね。英語感あるっていうか。そして最後の咳払い。いやいや、慎む気ないんじゃないの!?ギラギラ抑えてんじゃないの?みたいな。総じて言えば最高というわけです。
……はい。
結論
さて長々と考察というか、解釈というか、私の感情を書き殴ってきたわけですが。ここまで閲覧いただいた数少ない勇者の皆様ありがとうございました!ここまで長い文章になるとは思いませんでした。今打っている段階で11,900文字くらいです。やば。でも、それくらい魅力が詰まった歌詞だということを伝えたかった。
いや、歌詞だけじゃなくていいところ本当にいっぱいあるんですよ。ダンスのフリもそうだし、歌割りもそうだし、衣装もそうだしMVもPLAYLISTもそうだし。いいところがありすぎて、書くことが多すぎて困りました。でも、その中でも1番心にズドン💪🏻ときた歌詞について触れてきました。
結論として何が言いたいかというと
「SixTONESは最強です。」
これに尽きます。
SixTONES、6枚目だからって気合い入れすぎなんじゃないの???大丈夫ですか????2022年まだ始まって数ヶ月ですよ??そしてSONYさんに全身全霊でお礼を。足を向けて寝るなんてことはできません。ありがとうございます。
最近SixTONESに沼った私です。過去のことなんてネットとか、皆さんがあげてくださる呟きやブログ、記事などの情報から知るしかありません。追えてないことも沢山あるし、昔からJr.時代から応援されてきたteam SixTONESにとっては 、新参者が何言ってんだコイツというような思いもあると思います。その点はすみません。なんで、どうして、書きたくなったかというと、SixTONESは最強だということを伝えたかったからです。この楽曲だけでなく、素敵な楽曲やダンス、バラエティ豊かな彼らを広めたいと思いました。言葉選びも説明も何もかも下手くそだけど、下手くそなりに自分の考えを書いてみました。少しでも共鳴してもらえたら、それだけで私は嬉しいです。
頂上は誰かにくれてやらずに、幕を下ろすまでの間、これからもteam SixTONESと絆を深めていきたいと思います。
ありがとうございました💎
謹言。
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