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熱演と怪演による衝撃シーンのオンパレード「ビリーバーズ」


軽いネタバレは含みます。

山本直樹さんの漫画を城定秀夫監督が、実写映画化。

ある宗教団体に所属する3人が孤島で暮らしながら、組織のプログラムをこなしながら暮らす物語。2人の男、1人の女、欲望に負けない精神を磨きながらも本能が剥き出しになっていく。
前半はのんびり孤島の日々なんやけどら中盤からの濡れ場濡れ場濡れ場。
エロいです。兎にも角にもエロい。

ある意味今年一衝撃を受けた映画。

実際に過去事件としても存在したカルト集団をふと思い出す出させる内容で、見るからに低予算の中、上手く制作された映画だと思う。

なにより、磯村勇斗さん、宇野祥平さん、北村優衣さん、3人のキャスト陣の演技力が凄かった。

特に北村優衣さんの身体を張った熱演、宇野祥平さんの恐ろしいほどの怪演には圧倒された。

オーデションで選ばれた、まど20代前半の北村優衣さんの脱ぎっぷりがすごい。
ここ数年みた映画の中でも、1番の濡れ場だったかもしれない。男だったら、興奮しない人がいないと思う。
裸よりも、Tシャツが透けた姿が一番エロスだったな。

そして、宇野祥平さんの怪演。

宇野祥平さんは罪の声で恐ろしい役者だと思っていたけど、それを超えていた。
議長という、リーダー的な役割でルールに厳しい。熱明けの早口で言葉はわかるけど、何を話しているかわからないヤバさ、そして都合良いように解釈して、無理やり副議長に行為を強要させるセクハラ親父感。
ポールに縛られながら、咥えさせて、さらにオペレーターに応援させる狂気。
最強サイコ過ぎるシーンだった。

また、主人公の磯村勇斗さんも今まで2枚目系のイメージが強かったのに、カルト集団にどハマりしたり、欲を捨てるために穴に入ったり、ハードな濡れ場を演じたりと、これまた凄かった。

パンフレットのデザイン、内容の充実さなどなかなか良かった。

予告編だけで興味持った人なら、想像以上にエロいのでちょっと注意してほしい。
しかし、もしエロに抵抗ないなら、キャスト陣の演技を是非見てほしいと思える作品。

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