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最新AI研究&検証

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最新AIの最前線に立つ技術、理論、応用を深掘りするマガジンです。検証結果や研究の記事をまとめています。
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#ディープフェイク

画像と音声からリップシンクを生成するAIツール「DreamTalk」で遊んでみる👄

AliBabaが公開している画像を音声に合わせて喋らせるAIツール(トーキングヘッド生成フレームワーク)「DreamTalk」。 AIサービスではHeyGenやDIDなどもありますが、オープンソースで試すことができる状態でしたので試してみました! Githubのページはこちら。 デモはHugging Faceから! 早速アクセスしてみます。 アバター画像、音声ファイル、感情を選んで押すだけで良いUI ということで大変わかりやすいですね! それじゃ早速いじって行きますか

現時点オープンソース最強のディープフェイク動画制作ツール「FaceFusion」をいじってみる

高速かつ簡単にディープフェイク動画を作成できると話題の「FaceFusion」。 いろんなところで悪用厳禁!と言われているので、どんなものだろうかと試してみました。 githubのページはこちら↓ インストールして立ち上げた画面は結構細かく設定項目がありそうですが、sourceとtargetを入れてSTART押せばできそうな感じがあり、これもUIがわかりやすくて素敵です。 今回もディープフェイクを試すモデルとしてモナリザさんにご登場いただきます! それでは早速この画像

ControlNetから手軽に出来るディープフェイクで話題になってる『IP-Adapter FaceID』も試してReActorとの違いを感じた夜

先日ディープフェイク機能が強化された「ReActor」をA1111版Stable Diffusion web UIで試しました。 ↓その時の記事はこちら。 今回もディープフェイク機能ですが、今度はControlnetから手軽に調整できると話題になっていて気になった『IP-Adapter FaceID』を試してみることにしました。 controlnetの新機能なので、ReActorを使ったことがあれば特に何もすることなくそのまま下記モデルをDLしてそれぞれのフォルダに入れれ

より強力になったディープフェイク機能「ReActor」を試してみる

ちょっと前(23年10月)に「roop」を使ってディープフェイク画像を作っていたのですが、それより高性能に改良されたモノが出ているらしいとのことで試してみました! ↓これが前回試した時の記事。この時もあまりの性能の良さに驚きまくったのにもっと良くなっているとはどういうこと…?? 改良版の名前は「ReActor」。 roopを使ったことがあれば環境は整ってるので、extensionから下記をインストールするだけで使えます。 具体的な改善点はこちら。 色々機能も増えてすご

ディープフェイク画像制作にStable Diffusionの拡張機能「roop」を使って驚いた件

みなさまもたまにあると思います。 いわゆるディープフェイク画像をたくさん作らなければならなくなる時。 今回わたしは会社での余興として同僚のディープフェイク画像を作らなかきゃいけなくて作り方を試行錯誤しました。 今回は後輩たちと手分けしたらディープフェイク画像は4人分くらい作ればいいことになったので、とりあえず最初はLoRAで作ってみようかな~とざっくり作ってみたけれど、これが微妙でたしかに似ているんだけど学習画像にかなり引っ張られて顔だけそのままでいろんな恰好をさせるのがむ