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[セッション5]意識的にインプットするということ

先週のセッション終わりに更新の意思をお伝えし(モニター受講ですが、きちんと意思確認していただきました)、本日2ヶ月目のセッションに突入しました

本日もフリートークから開始。もちろんお題も何も決めずに始まるのですが、なぜか今日はいつもよりスムーズに言葉が出てくる、ような気がする??
実際にトーク終了後の振り返りで、コーチからも同様のフィードバックをいただきました

1週間で大きな変化が出る、という事も考えづらいのですが、ポジティブにどんな要因がありそうかを考察し、こんな事をリストアップしました
 ・トークテーマが話しやすかった(テーマ的に当たり)
 ・「正しさ」に気を囚われすぎず、とにかく口から出す
  という、自分の背中を押す意識を持ちながら話せた
 ・先週1週間続けたジョギング中の英語独り言により、
  とりあえず口から出す、という事への拒否感が減ってきた

こうやって振り返ってみると、いわゆる英語の知識というよりも、「伝えたい」という意識や勢い、つまりメンタル面の方が私にとっては大きなポイントとなっているようです。おしゃべりを練習中の子どもが見よう見まねで言葉を発していくように、70点ぐらいのチョイスと分かっていても口から出す。いづれ70点のアウトプットだけど何か?と言えるようになるぐらい、自分の背中を押す意識を忘れないようにしたいと思いました

さて、トーク後に深掘りした内容は「意識的なインプット」でした。これは過去のセッションでも私が感想として話していたことを踏まえてのコーチの指摘(こんなポロっと言ったこと覚えているなぁ、と脱帽)だったのですが、言うなれば私の手元には材料は揃っているものの調理法が身についていない状態、ということ。

ここ10ヶ月ぐらいTOEICの勉強を集中していることもあり、語彙や文法ルールはある程度あたまに入れる事ができました。スピーキングにおいても適した単語は浮かんでくるのですが、その単語の品詞が分からなかったり、どんな動詞や前置詞と組み合わせたらいいかが分からずに使えない事が多々あります。これに対するコーチのアドバイスは、ネイティブのアウトプットを分析して、それを自分にインプットして行く、というものでした

実際に体験してみるため、海外のニュースサイトへアクセス
少々ワイドショーニュース的な興味をそそる記事で体験してみました

具体的には、こんな順序で文章を分析
1. 音読
2. 辞書は引かずに意味を捉える(分からない単語は文脈から推測)
3. 辞書で単語を確認
4. 各文章の構成を確認
 ・Punctuation の使い方
 ・3単、複数形の確認(可算名詞/不可算名詞等の理解)
 ・接続詞の使い方
 ・主語の言い換え方(英語は同じ言葉の繰り返しを嫌う)
 ・句の順序
 ・フレーズの使い方   などなど

こうやって細かく見ていくと、文章の意味を捉えるためのリーディングからは普段何もインプットしていない事を実感しました
ただ意味を知りたいだけであれば、読み飛ばしもあります。「意味を読み取る」だけなら分かっているフレーズでも、「その通りに自分が使いこなせるか」という側面で見ると全然できていないものばかりです。読み飛ばしていては身にならないのは当然、、、

「文章を読む」という一連の作業の中に、余裕があるときに少しだけ分析する視点を持ってみる、というのは、題材選びも不要ですしわざわざ感がないので効率的に取り入れる事もできそうです。そして「マネ」するというのは間違いなく上達に向けた確実な方法。身の回りのコンテンツを活用しながら、「ながら」で効率よくインプットの機会を意識的に増やしていきたいと思いました

今週はこのアリアナちゃんの記事を分析しながら読むことにします!


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