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CREEK HALLのHP、始まる。


CREEK HALLのHP(https://www.creekhall.com/)を1月22日に公開した。

昨年秋から準備を始めた。少しずついろんな要素を揃え、内観写真が撮れるようになってようやくオープンすることができた。

HPの構築とデザインは、Webデザイナーの畑中裕有さん。五月雨的に送るこちらの注文に辛抱強く、丁寧に対応していただいた。ホールの写真も彼が撮影した。きっちりと構図を決め、冷静にシャッターを切っていく。プロの仕事だった。

HPにちょこちょこ登場する「マエストロチーコ」は彼女が考案したホールのキャラクターだ。以前飼っていた白猫チーコを思い出し、そこに指揮者バーンスタインのイメージを膨らませた。なんとも言えない可愛げな表情のチーコを生み出したのはグラフィックデザイナーの菊池信悟さん。CREEK HALLのロゴを作ってくれた恩人のひとりで、畑中さんとはデザイン学校の同級生という間柄。このふたり、とにかく仲がいい。本の知識も豊富で、畑中さんは桃の果樹園も経営し、菊池さんは毎日10キロ走るというランナーであるところもなんだか面白い。

CREEK HALLはこんな人たちに支えられている。忘れてはいけないと肝に銘じている。
 
3月31日に行う「こけら落とし公演第1弾」のチケットを発売中だ。

若手実力派ピアニスト、實川風さんが初めて札幌で演奏する。しかもパートナーであるヴィオラの田原綾子さんとともに。

プログラムは決まった。シューベルトの「アルペジオ―ネ・ソナタ」にフランクの「ヴィオラ・ソナタ」。これを30人だけが目の前で聴ける。なんて贅沢なんだろうと我ながら思う。

實川さんも田原さんも、彼女がオファーをして実現した。なかなかの手腕である。たぐり寄せた縁をしっかりとつないでいかなければならない。ひとつひとつの積み重ねが僕らの唯一の財産なのだから。
 
4月14日に予定しているこけら落とし第2弾、第3弾のことは次に書くつもり。こちらは木村麻耶さんの箏リサイタルと、声楽ユニット「歌劇弾」のスペシャルコンサート。どちらも一級品。お楽しみに。



ホールのキャラクター、マエストロチーコ

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