うちにないもの
うちには普通の家にはあって当然のものがない。
テーブルだ。
テーブルが部屋の真ん中に鎮座していないお陰で部屋の中の車椅子での移動はスムーズにできている。
ならば食事は?
代わりにオーバーテーブルがある。
あの入院などでベッドの上で生活をするのに使うあれだ。
今は確かにベッドの上にいる時間は多いが食事は寝室ではなく居間でとっている。
居間には備え付けの棚とクローゼット、モニターしかない。
かなり殺風景だ。
そこの隅に普段はオーバーテーブルを置いている。
後小物類はワゴンに置いている。
両方とも動かすのに苦労はしない。
で食事はモニターの前などに動かして動画を見ながらとっている。
邪魔になれば動かせばいいから移動の邪魔にはなっていない。
あと、趣味のプラモデルやパソコン作業はどうしているか、これは押し入れの棚をデスクがわりにしている。
基本ものはないし。
壁一面が押し入れになっておりかなり収納できるのだが。
そこの一角にパソコンを置いて押し入れの天井にLEDつけてあかりを確保して作業しやすくしている。
プラモデルもそこで作っている。
こうしていたら動線も邪魔しないし。
基本車椅子ユーザーはどう移動しやすくするかが安寧な生活を送るのに重要に思う。
とするといらないものは置かない。
その代表格がテーブルだ。
だからうちにはない。
快適に移動できている。
一人暮らしだから出来る仕業だ。
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