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共感循環社会をつくろう

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「感性で育まれる社会を共につくる」という活動をしています。それぞれの価値観や想いを大切にして、人と社会と地球への気づきを、一緒に増やしていきたいと思います。
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記事一覧

僕らは地球で生きている

僕らの先生は、自然だ 何億年もの昔から、 この地球にあって、 今日という日もまた、 ここに存在している 地球で暮らすということが どんなことかと 頭で考えても 所詮、人間には ほんの少ししかわからない わかったようなこともまた 都合の良い解釈をしているだけのこと 人は 手の届く範囲のことを 社会と呼び お金の威力が及ぶところを 経済という なんだかちっぽけな範囲で ジタバタしているから きっと自然は クスッと、 ほくそ笑んでいるのかもしれない 海や山や川で生きる

価値観の違いが、認め合える社会を目指して

久しぶりにコモンビートの現場に行ってきた。 コロナ禍の活動停止、再開公演を終えて、いよいよ57期がスタート。 やはり、リアルな現場は、気づかされることも多い。 20年も同じ演目を続けていることで、20年前と同じ光景がそこにあり、でも参加者もスタッフも全く違うこの57期でしか生まれない調和がそこにある。 来てよかった。 最後に僕がみんなに伝えたことを、少しアレンジして書いてみようと思う。 * コモンビートは、何をしている団体なのか。 「楽しそうな活動だね」とよく

共感とお金、どちらがビジネスにとって必要ですか?

共感が循環することで、ビジネスは成長していく 私はそんな経験をたくさんしてきました。 これまで30社ほどの起業や経営をしてきて、たくさんの起業家/経営者と接している中で、確信しています。 共感がなければ、事業は成り立たないといっても、過言ではありません。 そんな声もたくさん聞いてきました。 では、お金があったとした場合、共感の無い事業は成り立ちますか? 全く共感を必要としないビジネスもあるでしょう。 条件だけで成り立つ商売も、時には存在します。 しかし多くのビジ

誰かを想えば、社会はちょっとやさしくなる

わが家は、年始からいろいろ大変です。 実家の両親がコロナ感染し、救急車で搬送され、翌朝に私は福岡へ移動。 その後父親はいろいろな理由でそのまま入院、転院。 そして先週、東京出張中に学校から呼び出しがかかり、長男が高熱で引き取りをするものの陰性、私が翌日帰宅し4件の病院に断られ夜間救急に走って陽性。 翌日には妻と妹が感染するものの土曜日の午後なのでどこも空いておらず、日曜日に休日診療に搬送し陽性。 少し良くなったと思ったら、咳が止まらず、味覚障害に嗅覚障害、更に熱が再発し

未来につなぐ1121日の時間

活動停止を余儀なくされた3年の時間コロナ禍とともにコモンビートのメインプログラムのミュージカルが完全停止した、2020年3月22日。 あれから3年もの月日が流れ、関東→関西、そして2023年3月19日、福岡で再開記念公演のファイナルを迎えた。 この間、1121日。 人と人との関わりを取り戻し、お互いの違いや個性を活かしあえる社会をつくっていきたい。 学生や社会人など多種多様なバックグラウンドをもつ100人がキャストとなり、全ての想いを全力で受けとめるスタッフが、100日

大量のお弁当が毎日捨てられていく姿を、私たちは、ただ眺めているしかないのか。

お弁当が捨てられる話といえばコンビニやスーパーのことのように思うかもしれないが、この話はもう少し厄介なできごと。 売り物ではないお弁当だからこそ、捨てることしか選択肢のないお弁当の話だ。 話に入る前に先に伝えておきたいのは、この話で誰かを責めたいということではない。 どうにも解決しないこのジレンマを、みんなとなら解決できるかもしれない。 そんな思いから、ここに書くことに決めた。 だから、誰も責めないでほしい。 お弁当が、毎日大量に、余る現場先日、起業セミナーに参加をし

お店をはじめた3つの理由

お店がオープンして、あっという間の1ヶ月・・・はとっくに過ぎて、もうすぐ5月も終わろうとしています。 本当にたくさんの方々にお越しいただき、おひとりおひとりに想いをお伝えしています。 「どうしてお店を始めたのですか?」 私を以前から知っている人も、お店をやるなんて聞いてなかった・・・そうですね、私もこんな形で実現するとは思っていませんでした。 お店というチャンスが現れて、これまでやってきたこと・そしてこれからやろうと思っていることがここで実現できると思ったのです。

開店祝いのお花の代わりに…

開店祝いのお花の件、つづきがいろいろとあります。 どうやら、みなさんを少し困らせてしまっているようです。😅 す、すみません… そんな風に思われてしまっているかもしれません。ってか、そう感じますよね。 でも、この物議!?に、いろいろな方との新しいコミュニケーションが生まれて、とっても嬉しいことが起こっています。 お花の代わりに、フェアトレードのお花を贈ります!? 思わず、飛び上がってしまいました。 嬉しいですよね〜!!! アフリカローズは、ケニアの薔薇。およそ24

プラスチックのリユースに覚える違和感と、未来へ断ち切る決断

エコには3Rという言葉があります。 リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の3つのR(アール)のRを合わせて3Rです。 ゴミになるものを減らし、使えるものは使い、捨てるなら再利用しようというものです。 私たちのお店は、できるだけ再利用をし脱プラスチックでゼロウェイストを目標にお店を作っています。 そこで、移転したり閉店したりするお店などがあれば、そちらに伺って使えるものを引き取って使うなど、捨てるものを減らして(Reduce)

ゼロウェイストをめざすお店

オシャレな店とか、居心地が良い店とか、人によってその捉え方は様々ですが、私が取り入れたいことの1つが、ゼロウェイストでした。 ゴミを出さないことはもちろん、ゴミを持ち込まないという観点。 そう、手に取ることで、捨てるということが始まるわけです。 リサイクルというのは、手に取ったものを分解して再生させること。 その言葉は浸透していますが、捨てると環境に負荷がかかるものであっても、できるだけリユースしようとは思うものの、やっぱり心地悪いのです。 だったら最初から手にとら

お店のはじまりと、貴重な出会いの数々

エシカル/フェアトレードのお店を始めます。 その機会は、突然やってきました。 そして、怒濤の毎日がはじまり、そして、オープンまで1ヶ月となった3月10日。 プレスリリースを配信しました。 メーカーも店舗もこれまでのビジネスでやっていたものの、自分がゼロから主体となってやっていくのは、さすがに初めてです。 このお店のはじまり、そして進める中で不思議な出会いと繫がりが生まれています。 このひとつひとつの貴重なできごとと、このお店がどんなところに向かうのかを、記録してお

腐るお金…腐る電子マネー!?を、フェアトレードコインで体験しよう!

お金は腐らない。だから貯め続けられる・・・ その結果どんな社会になったのか? お金には3つの特徴があります。 この価値保存機能が成り立つのは、お金が腐らないから。 りんごを持っていても腐ってしまうけれど、お金に替えておけば、腐らず後で使いたい時に使えますよね。 最近では、映画えんとつ町のプペルにも出てくるという「腐るお金」の話。 腐らないお金のおかげで、利便性を超えた弊害が色々と生まれてきているような気がします。 フェアトレードコインは、eumoのコミュニティ通

フェアトレードコインで描く未来の社会

2020年7月より、フェアトレードコインをはじめました。 フェアトレードのお店で使える決済で、お店とお客さんから良いつながりが生まれることを目的としています。 このフェアトレードコインをなぜはじめたのか? どんな社会を目指しているのか? そんな想いを綴ってみたいと思います。 経済性追求の代償 私たちの毎日の「お買い物」。 その時に「どんな選択をして買い物をするか」で、私たち自身が未来の選択をしています。 ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんね。 たとえば、も