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ゲストハウスをやっててよかったーと思う瞬間

ゲストハウスをはじめて、半年くらいが経ちました。
夏の繁忙期を超えて、毎日たくさんの方が来てくれて、いろんな人といろんな遊びをして、
「まさに、やりたかったことができているなあ」
という実感が湧いている日々。

やりたかったことはなんなのか、
ゲストハウスはなにがいいのか?
そんなことを考えてみようと思います。


「一期一会をつくるゲストハウス」

ゲストハウスをしたい!という想いを言葉にする時、ビジコンとかでは、「ゲストハウスというものは、一期一会をつくっていけるからいいのだ!」
ということをずっと言っていました。

それは、私が今までの旅の中で味わってきた不思議な感覚が原体験です。

気仙沼ゲストハウス「架け橋」に泊まった時
道中は真っ暗で、こんなところに本当にゲストハウスあるのかなあ、、、と怖くなりながらも夜に到着。
本当に暗い中で一軒灯りが灯ってたような気がしますが、地元のおいちゃんが飲んでて、高校生?とかの男の子も一人旅できてて、宿のスタッフさんも何人かいて。よくわからないけど一緒にご飯食べて、スマブラしたんです。

なにここ!!
こんなしらないおいちゃんたちと遊ぶ体験って超エキサイティング!
と、わけもわからぬ刺激を受けたのを覚えてます。
学校とかくらいの範囲しか人に出会っていなかった当時からすると、こんな不確実な出会いがあるなんて、面白い場所だなーって。

それで、他にもいろんなゲストハウスでいろんな出会いの体験があって、いつしか
自分がゲストハウスしたら、世界中から面白い人たちが集まってきておもしろそうだなー
って思うようになっていました。


で、いざ自分がゲストハウスを始めた今。
毎日どんなことが起こっているかというと・・・

まさに宿泊にこられたゲストさん同士が混ざり合い、一緒に夜ご飯食べたり飲んだり、次の日観光に出掛けて行ったり。

タコパ
不意に大人数になったバーベキュー
かわい❤️

毎日毎日、高校生大学生の若者から50代のおじさままで、私の知り合いから知りあいじゃないゲストさんまで、いろんな人が来て、たまたま日程が被った人たちと、みんなでご飯食べますかーとなったりするのです。
それで、大学生がおじさまに就活の相談したり、旅人同士が旅先相談したり、たわいもない会話でのんだり。

基本的に、ゲストハウスに1人で来る人は
初めての人との出会いや話すことを
嫌がるどころか好む人が多いので、
急な誘いとかもむしろ嬉しくのってきてくれるひとが多くて、
「あー、ゲストハウスやってるから、こんなにノリのいい楽しい人たちが来てくれてるんだー双海に❤️」
と、つくづく幸せに思います。

上田と愉快な仲間たち

高校時代からの友達が泊まりに来てて色々話して思い出したけど、
私はとっても自己中なので、(笑)
例えばキャンプとか、バーベキューとか、ドライブとかを遊びに行こー!ってときに、
私が誘いたいひとオールスターを勝手に誘うと。笑
でも、誘われた人たちは、お互いが初対面の人もいるという。笑

普段のグループ、とか全く気にせず、私が好きな人をいろんなところから連れてきて勝手に交わらせて、みんなで仲良くキャンプする
みたいなことが日常にたくさんあって。

友達たちはそれを面白がってくれながらも
「ナニメン?」
「沙耶と愉快な仲間たちだねー」
なんて笑ってたのを思い出しました。

ちょうど先日も、
私と仲良しのおじさま方と、若い長期滞在の子と、私の友達と、みんなに「お出かけするけど行きますかー?」くらいのノリで連れて行って、
「何会なんだ・・・」
とか言ってた人たちも、結局お酒飲んで仲良くなって、最高の夜になりました。わら

そんな性格がもともとあって、
知らない人でもすぐに友達になれるし
楽しいことみんなでしようぜー
みたいな感覚なので
毎日が、その場にいたはじめましての人たちとの特別なパーティーみたいになる感覚も、とっても楽しくて心地いいなあと。

おかげで毎日のようにバーベキューとかしてて
なかなか地に足つかない毎晩ですが😅笑

出会いあればすぐ別れあり

大好きなドラマ「ビーチボーイズ」

民宿をしている広末涼子のもとに
イケメン反町隆史、竹野内豊が舞い込んできて
ひと夏を一緒に過ごすドラマですが、
そんな感じでポパイにも
イケメン(?笑)なお兄さん2人組とかが数日間泊まりに来てくれることが何度かあり、一緒にテニスして寿司たべて、野球してバーベキューして、遊びに行って仕事して、、
みたいなことをしたりします。

とっても大好きなお兄たちになるのですが
それでも彼らは数日後には帰ってしまう。
双海に取り残される妹キャラの私は、
結構寂しくなります。わら

広末涼子も、お兄さん2人がいなくなっちゃって寂しい、なんで帰っちゃうんだろう
みたいなシーンがありますが、その時おじいちゃんは、
「ここは民宿だ。みんな、帰るために来るんだ。」
みたいなとこを言い返すのです。

そうだよなー、さみしいなー。
みんな、双海の魅力に取り憑かれて移住しちゃえばいいのになー❤︎
なんて思いながら、移住されられるように
双海の売り込みと魅力度アップをがんばろ!って思わされてます。笑笑

東京で、ポパイ会

毎月のように東京でマルシェをしていますが、
次は10月15日 @尾山台 を予定しています。

それで、ここ最近ポパイに泊まりにきてくれた人たちはほとんどが関東の人なので
「近いしお手伝い行きます!❤️」
とみんな言ってくれるのです🥹

みんな言ってくれすぎて、たぶんいろんな人が来て、そこでも、ポパイのように、違う日に泊まった人たち同士が楽しい混ざり合いになるんだろうなーってニヤニヤしててめちゃくちゃ楽しみです。わら

東京でオフ会?ができるのって
とってもいい宿だよなー
と思っていたので、
たくさんの出会いを創出できて、
とっても嬉しいです。

地元のおいちゃんも巻き込みたい

旅人同士が仲良くなって楽しんでもらうのはもちろんですが、欲を言えば、ポパイだけでなく、双海町を好きになって帰ってほしい。
そのためには、双海の人たちともっと会って話してほしいなと思ったり。

でも、まだまだ双海には夜空いているお店が少ないので、ポパイに地元のおいちゃんがきやすい場所にできたらいいなあーも思ったりしてます。

ここ数日は、タイミングよくイケメン漁師が
バーあけてやー
ってきてくれて、ポパイにいた美女たちが
楽しくお話ししたりしました。
そういうのは地元のおいちゃんも楽しいし、
ゲストさんからしても楽しい。

夜営業は人手不足や固定費に対して集客が難しいなどでなかなか踏み切れませんが、できる方法を考えてきければいいなあと思っています!


ふと、
毎日いろんな人がいて楽しいなー
って噛み締めてたので
文章にしてみましたが、
うまくまとめられなかったです😅

読んでいただきありがとうございました😊!

2022.10.10 

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