unity1week「あける」 はこのなかみは?うらばなし
unity1week「あける」にはこのなかみは?で参加させていただきましたsmm(すみ)と申します。
1回3分で終わる3択クイズゲームで、クリックだけで遊べますのでぜひ遊んでみてください。年末年始家族で、小さい子も遊べるようなゲームになっております。
Unityで、クイズゲームぽく作る
以前unity1week「密」にて、2択(ハードモードは3択)クイズゲームを作ったことがありました。ぜひ遊んでもらえればと思うのですが、このクイズには引っかけ問題があるので「問題の順番」が必要でした。この時私は問題のPrefabとPrefab Variantを作ってそれを問題順に並べました。
しかし今回のはこのなかみは?は純粋なクイズゲームで、問題はランダム、選択肢の並び方もランダムになりました。選択肢の並びかもランダムじゃないと選択肢から問題がわかってしまうからです。なので今回はScriptable Objectに4枚以上の画像を持たせて、それをクラスにListで持たせてランダムに呼ぶことにしました。
クラスの処理は
1、Listにある中からランダムに一つScriptable Objectを選ぶ
2、Scriptable Objectが持っている4枚以上の画像から重複しないようにランダムで3つ選ぶ
3、3つ選ばれた中から1つ目が正解(はこのなかみ)とする
4、選んだ3つをランダムに選択肢に表示する
どのインデックスがどこのランダムでそのランダムでこのインデックスをランダムにしてこれ何のインデックスで何のランダムだった?と混乱しつつ、これでScriptable Objectを作るだけで問題を追加し放題の体勢が整いましたが、それが整ったのがunity1week4日目でしたので、まあ、そんなに追加することなく完成となりました。(これでも問題パターン数だけなら十分だしね!多分!)
あそびかた、どうする?
ルールを読まなくても、ガチャガチャとクリックしていると遊びが想像できてきて、最後まで進めるようにしたいというこだわりがありました。
プレイヤーは「なんやこれ、ここ押せるんか」と言いながらガチャガチャ遊べて、かつリザルト画面は見れるようにしたいというものです。
例えば箱の中身を開けるのに、「ずらす」「透視」「光を当てる」の3つの行動があるのですが、「光を当てる」は「ずらす」した後に初めて効果がでる行動になっています。
しかしそれを言葉で説明すると、例の中で箱を「ずらして」「光を当て」なければいけません。今から兄弟が箱を使っていたずらするという前に、遊び方の説明で全てを晒したくないなと思いました。そもそも3択クイズゲームで説明文とか読みたくないだろうし
なので「光を当てる」だけをグレーアウトさせた状態で行動を並べて、「とりあえず、押せるボタン押そう」からの「光を当てるってこういうことか」と思っていただけるのを狙いました。
内心うまく行ったな〜と思ったこと
深夜にこそこそするゲームなのでBGMもSEもUIもライティングも静か、だけと地味すぎないという微妙な感じに徹底できたこと。
後からあ〜こうすればよかったな〜と思ったこと
透視アクションを使った時に兄弟の目がビカーッて光る絵を足そうと思ったのに忘れたこと。ちなみに弟の方は透視能力も優れていて箱の中身が完全に視えているという設定でした。
兄弟のお話と「あくの仕組み」
当初、少しお話をつけるつもりでした。
兄弟はとてもこの日をまちどおしく思っていました。兄のビッグがアドベンドカレンダーを1日であけてしまったので、冬がとても長く感じられたのです。いよいよおとずれたクリスマスイブ、ベッドから抜け出した兄弟はこっそりツリーの下のプレゼントを見にいきます。ビッグはいつもやりたいことをして、それを心にはじることはありませんでした。テオは兄のことを、じまんに思っていました。
しかしこの兄弟の冒険の話を入れようとすると、リザルト画面の結果が逆になってしまいました。リスクを無視した方が冒険は盛り上がって兄弟は興奮し、高いほど黙るというお話になりそうでした。結果お話ごとごっそりSetActive(False)しました。
リスクなんて気にせずバリバリに開けまくるゲームも作りたいな!
感想 unity1weekよかった
締め切り内に作ってお祭りに参加する、という目標が達成でき100点満点でございました。製作者の皆様お疲れ様でした。
遊んでくださった方、コメントくださった方、ランキングに名前を残してくださった方、noteを見てくださった方、皆様本当〜〜〜にありがとうございました。ご縁があって嬉しいです。2021年もいいことがいっぱいありますように。最後に、主催のunityroomのnaichi様ありがとうございました!
幼児には大人気!
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