不知火の魂日記 第8回 6/26
もう6月も終わり…なんてセリフを言いすぎて
いつになっても終わらないような感覚になります
今日のトピックはVの人達の魂について
先日有名VTuberの幾人かの引退が発表され
界隈では波紋が広がっていると思われます
私もデビューした当初から知ってる人だったこともあり悲しい気分になりました。
当たり前ですがもう会えないのだと理解すると
途端に今まで見てこなかったことを悔やんでしまうのは何回やっても慣れませんし学びません。
VTuberの魂とはなかなか不思議なもので
現実には肉体をもった誰かがいるわけです。
そんな魂に新たな肉体を与えることで現実とは
別人として画面の中で生を得る。
流石2021年。生きながらにして別人としての人生をあゆむことができるのは想像することすらなかった未来だろう。
だがこれで不思議ことが起こった。
生きながらにして死ぬことができる
魂を同じにした肉体がいくつかある。
その内のひとつがなくなってしまうことも
死と、おなじではないだろうか
私はVTuberの引退を別の場所で幸せになるために引退するのだから、悪いことではないと
思ってきた。
だが幾人もの引退を見送るたびに胸に残るのは
後悔にも似た悲しさだけなのだ
話は変わるが比較的最近の話なのだが
身内に不幸があった。
二度と話すことの出来ない永遠の別れはこの歳になってほぼ始めてであった。
その時の感覚にVの引退はとても似ている
永遠の別れなのだ。魂が生きていても身体は残らない。魂を人の本質のように話すことはあるが
こればっかりは肉体の存在がその人の存在をしっかりと支えていたことを実感させられる。
長々と話してしまったが
私が言いたいのは
VTuberの皆さん、そんな簡単に引退しないで。
どんな理由があるのかは分からない
でも、リスナーからすれば今生の別れになるかもしれないのだ。
そんな簡単に死なないで。
それではまた。
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