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歯は歯ぐきにささってる!?

みんな大好き
歯の仕組みの授業です
第1回

みなさんはこの図をみたことはありますか?
歯科界ではもう見たくないわ、ってくらいよく目にする図です
大学で勉強してるときも、歯科衛生士になってからも断面図ってなにがなんだかワケワカメって思ってました
なので患者さんにこの図を見せてもワケワカランなんだろなーと思っている
とりあえず今回は簡単に説明します
"歯の基本"なのでw


歯は歯ぐきにささっている?

結論から言います。
歯はにささってます(歯槽骨に

あごの骨にです。鼻の下の骨にです。
知ってましたか?
歯ぐきは骨の上に乗ってるだけです
ソファーカバーのように
ベッドカバーのように
乗ってるというか覆っているという表現がいいかも(くっついてるけど。歯根膜で)
難しいことズラズラ書きません。
図で見るピンクの部分が歯ぐきです
歯科用語では『歯肉(しにく)』と呼びます

歯ぐきが下がるとよく言うけど
骨が下がってます。
現実は骨が溶けてます(こわいわね)
骨が溶ける記事もあります

口をイーとして歯を見ると
歯(歯冠)と歯ぐきしか見えないから
歯は歯ぐきにささっていると
思いますよね
患者さん知らないあるあるのひとつです
あなたは知ってましたか?♡

歯医者キライさんにも歯科に興味のある方にも歯の基礎から歯科の裏側まで私の経験をもとに発信できたらと思ってます!
知らなかった!!これはどうして?
これはどうなの?というみなさんの疑問、質問にも記事を通してお答えできたらと思うので(私の知ってる範囲で)気軽にコメント下さいませ!





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