おおかみこどもの雨と雪は傑作だと思う

おおかみこどもの雨と雪は傑作だと思う。

もう何度も観たことがあるけれど
金曜ロードショーでやるとなるとやっぱり観ちゃうし未だにしっかり泣く。

設定があり得ない、ツッコミどころが多い、母親が聖母すぎて現実味がない、とかいう理由で否定的な人に対しては、なんとつまらない感性と思ってしまう。
もちろん意見は人それぞれ自由なんですが。

おおかみ、こども、あめ、ゆき、
どれが平仮名でどれがカタカナでどれが漢字だったっけと思いネットで検索をかけたら、
予測変換の4つめに
「おおかみこどもの雨と雪 避妊」と出てきた。
ああ、なんと哀しい私たち。
そういうことじゃないだろう?

この作品には人生が詰まっている。
必然の出会いや経験を経て、自分の生きる道を模索しながらもそれぞれ決断し進んでいく尊さ。
こどもの決断を尊重し、こどもを信じて手を離す母の愛と強さ。

幼少期の雨と雪はいちいち可愛いし。

好きなアニメ映画の順不同ベスト3に入ると思う。
残りの2つは
クレヨンしんちゃん/オトナ帝国の逆襲と
千と千尋の神隠し。

それにしても今日も雨がすごい。
雨が傘や屋根に当たる雨音は好きだけど
今日の雨音は強すぎて心がザワザワ落ち着かない気持ちにさせる。

子供の頃私は、雨の日には
カタツムリさんが喜ぶねと言っていたらしい。
特別良い子とかではなく子供なんてみんなそんなものだと思う。

いつからそんなこと思わなくなるんだろう。

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