リスキリングしたくなる教育

リスキリングということが極めて多く言われだしたような気がします。

人生は長く、変化は激しいので、よりよく生きるには、個人のリスキリングが重要になります。

ところが、このリスキリングをする場合に、喜ぶ人と好まない人とがいるのではないかなという気がしています。そして、それはこれまでの育ち方が影響していて、教育によってリスキリングを好むように育てることは可能ではないかと思うのです。なぜなら、リスキリング自体は、自分の能力を高めようとするものなので、できるのならば、今の能力では力を発揮できないのに、新しい能力を身に着けできるようになるのですから、新たな能力を習得する力があれば、やりたいことだと思えるからです。

それでは、今、リスキリングをしやすくする教育を行っているでしょうか?そのような教育を行っているのかどうか皆さんはどう思いますか?

そもそも新たな能力を習得する力というのはどのようなものでしょうか?

それは一言で言って 学びの構えを備えていることと言えるのではないでしょうかか?自分で学ぶということができるかどうか、学びの態勢があるかどうかということです。

そのためには何が必要か、どうやればいいのか?

それは考える力があり、学びが何であるかということを分かっていて、その習得方法も身につけているということです。

これらの能力が育つ教育をすることが重要になりまます。

教育の本質は、そこにあります。

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