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史実:第二部 Dystopia -白光-

めちゃいい配信ありますよ!!!!!!!
(※アーカイブ6日間2023/05/30 23:59迄)

宣伝は鮮度が命。曙光について書き過ぎていてまた追い越された。。。

このあとの文も長くて下手くそなので、ここでページ戻って全然大丈夫です。

そしてnote書きつつ、深夜2時半に散歩しながらまったり帰っておりました、なかじまです。

5/16、今日は本当に素晴らしい日でした。有り金全部を注ぎ込んだ最後の競馬が勝つように、もうこれで終わりってしたオーディションが受かる俳優のように、人生危険なことほどこんなにも面白い、そう思っております。


さて本日は下北沢440、5月変則3Daysとして、
第二部「Dystopia -白光-」をお届けいたしました!

出演してくださった、ar syura TAMIW Khamai Leonには、私の中で勝手な前提として「良い演奏」は至極当たり前、、こんなにも制約(音響・照明を含む箱環境)のある環境でどうなるのか、何を表現してくれるのか、ベストを見せることができるのか・・・1リスナーとして無責任ながらも当日見守って楽しみに見守っていました。

まず、トッパーをお任せしたのは「Khamai Leon」

2/9 Eutopia -遭逢-から約3ヶ月振りの440登場となりました。ここでトッパーをしたらどんな役割になるのか、またそれに対してどう向き合っていくのか確認するためにこの出順となりました。

配信を見て欲しいのでセトリ詳細などは割愛しますが、「Skew」というサブスク未配信新曲の仕上がりが大変素晴らしかったです。あとgt,key/bejaさんとVo,fl/尾崎さんステージ降りちゃいました。配信でばっちり見れます。

そしてnoticeも2カウント入りは完璧に近づき、イントロの不安なく何かが始まっていく、知らせのような感覚がありました。確実に曲を体に馴染ませていっているな、と感じました。

また、企画タイトルやコンセプトに対して真摯に向き合ってくださりありがとうございます。求めていたものを体現していただき、大変嬉しかったです。
最初の曲での白光コンセプトの照明要望がとても良く映えていました。
白光の中には坩堝はなかった。(そりゃそう)

Khamai Leonさんは同会場下北沢440にて、5/30開催「第三部 Dystopia-落暉-」へまたまたご出演頂きます。
こちらはロングセット2マンライブとなっております!!事前予約受付中ですので、是非下記より!!

「第三部 Dystopia -落暉-」
開催日程:2023/5/30(火)OPEN18:30/START19:00
ACT:Khamai Leon /カラコルムの山々
一般:¥3,000+1D¥600
学割:¥2,500+1D¥600(※当日店頭にて要学生証提示)
当日:¥500up+1D¥600

■ご予約フォームはこちら!

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeFulpq-hj0lSaCHWbXPrm30gASNOgGvKtCICOg2WrKqVYPjQ/viewform


そして、5/25りんご音楽祭オーディションの一次審査にも参加されております。チケットも現在販売中とのこと!詳細は配信にてご確認ください!

また更に、6/6には月見ル君想フにて、下北沢440にもソロでご出演頂いたRyu matsuyamaさんとの2マン。
マジでこれは音楽ファンは行った方がいい予感がします。組み合わせのセンスが素敵すぎます。



そして2番手、「ar syura」

活動初期より2年越しの悲願ブッキングとなりました!(そもそも、その頃私は音楽の世界に触れてもない、人生激変です。)
ar syuraとKhamai Leonの対バンはどうしてもこの手で組みたくて、初回はLUSHで間接的に、今回は更にTAMIWを加え、完璧に組み上げることができました。大変嬉しいです。

親友を誘って行ったセッションにて、話しかけた方が偶然ar ayura本人たちだった、という奇特な出会いから始まった交流でしたが、初めて自分のファンと対峙するアーティストの光景はほほえましすぎてまだ昨日かと思うほどはっきりと覚えています。そしていまも二人そろってar syuraを好きでいるという、私達一途だな。。笑

先日投稿したEutopia-月虹-の記事にも書きましたが、ar syuraは様々な人と繋がりあう、不思議な縁を持ったバンドです。そして何よりも内省詩的な世界観と音楽性が良いです。

コーラスにて支える美声のちひろさん、めちゃめちゃアガるドラムを叩いてくれる岡田さん。そして我らが小室響…さん。一番好きなメンバー形態にてお呼びできたこと、本当に感謝しております。
この日一番お客様の心を集中させ、場を掌握したのはar ayuraだったかなと思います。これを機に12か月連続シングルリリースをした果てに完成したアルバムも聞いていってほしいと思います。(フィジカル盤はba.voカワノアキさんの手描きジャケットです。)

ar syuraは心が詰まった時に良く聴きます。歌詞を確認しながら、紐解きのようなことをして頭を入れ替えます。決してポジティブばかりではない、でも品があり苦しさのある曲たちが大好きです。新曲特に最高、、多分まだこの配信でしか聞けないのではないでしょうか。
今後も様々な形態(ar syuraは編成自由自在です。)でお呼びしたい、と強く思っております。引き続きよろしくお願いいたします・・・!

次回ライブはTOKIO TOKYOにて6/5!!
FREE!!という、チケット代フリーのバケモノイベントです。
企画自体がめちゃめちゃおすすめなので、全要チェックです。



そして、最終アクト、、、
「TAMIW」は大阪よりこの日のために来てくださいました!!本当に感謝しています。

440とTAMIWはイメージ的に想像がつきにくいかもしれませんが、私の中では今までの企画にて、バンドサウンドに十分耐えうる柔軟さがある箱だと思ったので、思い切ってお呼びすることとしました。

そして前回からTAMIWサポートに入ったキーボードの青海さん(monomouth、DUCK HOUSE、NavelMote)にもお会いでき、間接的にトライコットのメンバーを440にお呼びすることができて、夢現がちょっと叶っちゃいました。
前日気づいた瞬間嬉しすぎて(そういう気付きは遅い)、大きい声出たしTwitterに鍵盤天国とかわけわからないこと言いました。すみません。
音楽は止めなければ必ず繋がりあって、この展開が来ることは決まってたんだと思うとワクワクします。(決定論者)
大事な瞬間ってきっと言葉じゃないな、と思いました。

今や大好きになったTAMIWは、最初にライブを見たときとっっても不思議な感覚になりました。なので最初から全てにおいてブッ刺さった!ということではなかったです。(語弊なきよう。。)

初めてライブを見た終演後、「この感覚は一体なんだったのか、絶対に確認しなきゃ…」と思い、音源の聞き込みと色んな媒体で活動を調べてみたり、インタビュー出たら読んでを繰り返して、その後に改めてライブを見に行きました。
(?と思ったバンドは絶対にもう一回見に行きます。その日以外で、違う箱で、違う対バンで確認します。再確認したバンド最多記録は4回です。)

そしたら早くも次のライブでめちゃめちゃ感動してしまったんです。泣きました。

わたしは英歌詞分からないし、最初は日本語歌詞もすべて音で捉えてしまうのですが、不思議とtamiさんが何を伝えたいのか表情や声で勝手に考えて、、、今はまたzineで丁寧に答え合わせをしています。

曲始まりは後ろで爆踊りしちゃお~♪って思ってたんですが、気が付いたら吸い寄せられちゃって、リザーブの端っこで体育座りをしてました。(仕事しろ)

光に包まれたTAMIWには、確実に覇気がありました。

MCも独特な空気感で楽しく、楽曲はアグレッシブでバキバキのサウンド、なのに品がある。440最大音量だったと思います。カメラワークも更にグレードアップしています。

ただただカッコよくて、美しかったです。

そして発表されていたego apartmentとの大阪ANIMAでの2マン、強すぎる・・・ANIMAは低音イケますね・・・大阪いいな・・・

またこれからもお客さんとしてライブに通いつつ、素敵な機会にお呼びしたいなーと考えています。



今回のコンセプトである、太陽から差す一日の光。
その中でも人生で一番強い光、昼の光、白光。

制約のあるディストピア世界の中でも、本物は場所を選ばす存在する。

洗練された音楽性、曲と向き合う姿勢、場を支配する力。

本当に素晴らしい3組にご出演いただきました。
是非、この機会に440でのライブを映像体感してください!!


次回企画は、
「第三部 Dystopia -落暉-」
開催日程:2023/5/30(火)OPEN18:30/START19:00
ACT:Khamai Leon /カラコルムの山々
一般:¥3,000+1D¥600
学割:¥2,500+1D¥600(※当日店頭にて要学生証提示)
当日:¥500up+1D¥600

■ご予約フォームはこちら!

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeFulpq-hj0lSaCHWbXPrm30gASNOgGvKtCICOg2WrKqVYPjQ/viewform


落暉(らっき)は没する日、太陽、季節をつければ冬落暉や秋落暉など、落日を指します。
(落日…沈みゆく太陽。いりひ。落陽。)

一日の終わり、また夜が明けて、強く明日を生きていくに向けて、頼れるアーティストの方をお誘いしました。

高校時代からずっと聴いている、東京事変の名曲、
寂しくも優しい「落日」をヒントに、最近”季寄せ”(平井正敏先生の季節の単語がたくさん載っている辞書みたいな本)で見つけた落暉へタイトルを昇華しています。
全然関係ないですけど、「落日」は高校の帰り道に自転車を漕いで、背後から潮風を浴びつつ、駅に向かってたのを思い出します。友達と公園で人生相談、雨の日に寄る喫茶店、先輩の自転車の後ろに乗って楽してた。そういう学生の頃の思い出曲です。


・・・思い出話はともかく!!
5/30はカラコルムの山々の猛攻する勢いと、Khamai Leonが本気で迎え撃つ姿が見れたらいいなと思っています。

あと夕方って敵も味方もわからなくなるというか、夜警というか。物々しい騒がしさを感じます。焦燥感、憂い、見えない敵への恐れ・・・
全員で闘いに挑んでいただきたいと思います。(ポエトリーーーー)


良いライブの日は全部が好転する。めちゃ楽しみだ~



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下記、今回の5/10「Eutopia -月虹-」について
(フォーム予約いただいた方へ、送信した文章転載)

月虹は見ると幸せになれると言われている気象現象で、日本でも限られた場所でしか見ることができません。また、白虹(白光:ハッコウ)と呼ばれることもあり、次回企画のDystopia-白光-にも繋がっています。

さらに綺麗な月虹を見るためには月の出ている場所と反対側の空が黒く、下からの光がほとんどない状態で邪魔をされない、といったことが必要です。

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当日担当してくださったPA・配信・スタッフの皆にも感謝。常。
資料として映像爆投げしたにも関らず、欲しい画角見極めて生配信をこなしたり、膨大な機材量(機材博覧会)・転換に対応してくれたり、バンドに対しても企画に対しても感想を投げてくれたり、、、、一日本当にお疲れ様でした。
まつむらくんも5/30の告知動画撮りに来てくれ!というワガママを聞いてくれてありがとう。
あんまり私は人に頼れないので、なんの気無しにいいですよ〜って言ってくれるので助かります。440仕事回数1位タイです。

こんなに440を素敵にしてくださるアーティストの方は、本当に凄いです。
頂いてばかりの日々、何も返せずおりますが、精一杯今後も進行していきたいと思っております。


上がると下がる、徐々に、ゆるやかに登っていきましょう〜〜

いざ、カラコルム登山!


下北沢440 ナカジマ


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