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Mトーナメント2024

Mトーナメント面白い!

Mリーガーと各団体からの推薦選手によるトーナメント戦「Mトーナメント2024」が開催中です。
連日熱戦が繰り広げられており、私も時間が合うときには欠かさず視聴しています。
各団体推薦選手はこちら。(敬称略)

【日本プロ麻雀連盟(連盟)】
仲田加南
和久津晶
藤島健二郎
白銀紗希
杉浦勘介
西川淳
三浦智博
桑田憲汰
石立岳大
HIRO柴田

【最高位戦日本プロ麻雀協会(最高位戦)】
相川まりえ
竹内元太
新井啓文
水巻渉
有賀一宏
浅井裕介

【日本プロ麻雀協会(協会)】
浅井堂岐
真田槐
逢川恵夢
下石戟

【RMU】
河野高志
仲川翔
谷井茂文

【麻将連合(μ)】
むく大樹

1stステージは、シードであるMリーグ2023-24シーズンの優勝チームU-NEXT Piratesの4人以外のMリーガー32名と、団体推薦選手24名の合計56名が14ブロックに分かれて上位2名が勝ち上がりというシステムで行われました。
勝ち上がりはこちら。

【Mリーガー】
・ドリブンズ
 鈴木たろう(最高位戦)
・風林火山
 二階堂亜樹(連盟)
 勝又健志(連盟)
 松ヶ瀬隆弥(RMU)
・サクラナイツ
 内川幸太郎(連盟)
 岡田紗佳(連盟)
 堀慎吾(協会)
 渋川難波(協会)
・格闘倶楽部
 佐々木寿人(連盟)
 伊達朱里紗(連盟)
 滝沢和典(連盟)
・ABEMAS
 白鳥翔(連盟)
 松本吉弘(協会)
 日向藍子(最高位戦)
・フェニックス
 茅森早香(最高位戦)
 東城りお(連盟)
・雷電
 瀬戸熊直樹(連盟)
 本田朋広(連盟)
・BEAST
 猿川真寿(連盟)

【推薦選手】
・連盟
 和久津晶
 藤島健二郎
 杉浦勘助
 西川淳
 HIRO柴田
・最高位戦
 全員敗退
・協会
 真田槐
 下石戟
・RMU
 河野高志
 仲川翔
・μ
 全員敗退

Mリーガー、推薦選手問わず、所属団体で分けてみるとこちらになります。

・連盟 17/30
・最高位戦 3/13
・協会 5/7
・RMU 3/5
・μ 0/1

こうしてみると、協会とRMUの選手の大健闘が光ります。
協会はMリーガーは全員通過し、推薦選手は4名中2名が勝ち上がり。
RMUは多井選手がまさかの敗退となりましたが、推薦選手は3名中2名が通過しました。
一方で、最高位戦の選手は大苦戦でした。
推薦選手は全員敗退、Mリーガーのたろう選手、日向選手、茅森選手のみが勝ち上がりとなりました。
Mリーガーについては、MVP経験者でもある瑞原選手と優選手がこれからの出場となるので、この2選手には大いに期待するところではあります。


1戦目トップが重要

次に、着順による通過傾向を見てみましょう。
【Heat A】
1位 滝沢和典  1→2
2位 茅森早香  4→1
【Heat B】
1位 本田朋広  1→3
2位 二階堂亜樹 4→1
【Heat C】
1位 和久津晶  2→1
2位 白鳥翔   1→3
【Heat D】
1位 藤島健二郎 1→1
2位 堀慎吾   2→3
【Heat E】
1位 勝又健志  3→1
2位 河野高志  1→3
【Heat F】
1位 伊達朱里紗 1→3
2位 松本吉弘  4→1
【Heat G】
1位 真田槐   1→1
2位 杉浦勘助  2→2
【Heat H】
1位 渋川難波  1→3
2位 西川淳   2→2
【Heat I】
1位 日向藍子  2→1
2位 内川幸太郎 1→3
【Heat J】
1位 瀬戸熊直樹 1→2
2位 岡田紗佳  3→1
【Heat K】
1位 仲川翔   1→2
2位 猿川真寿  4→1
【Heat L】
1位 松ヶ瀬隆弥 2→1
2位 鈴木たろう 1→3
【Heat M】
1位 佐々木寿人 1→1
2位 下石戟   2→2
【Heat N】
1位 HIRO柴田  1→2
2位 東城りお  2→1

こうしてみると、1試合目にトップを取ると必ず通過していることがわかります。
さらに、2試合目でトップを取れば通過の可能性が高いこともわかります。
例外がHeat Hの水巻選手で、4→1だったものの2→2で纏めた西川選手にわずか及ばずという結果となりました。
短期決戦なのでなおさらではあるのですが、やはりMリーグルールにおいてはトップを取ることがいかに重要かということを改めて感じました。
特に1試合目でトップを取ると、2試合目は極端な話、ラスさえ引かなければよいという条件になるので、とても打ちやすくなると思います。
1試合目でトップだった選手の2試合目の順位を見てみると、
1着 3名
2着 4名
3着 7名
4着 0名
となり、無理をする必要がないだけ、余裕があるように感じました。
これは、Mリーグの長いシーズンにも言える話で、シーズン序盤からしっかりポイントを稼いで、終盤にカット争いとは無縁な状況を作り出すことが大事なんだと思います。
ここ2年のフェニックスは、割と早い段階でポイントを減らす展開でしたが、「まだシーズンは長いんで」とのんびり構えていたのが結果的には敗因になったのかなと思っています。
来シーズンは、序盤からどん欲にトップを狙いに行く麻雀で、Mリーグを圧倒してほしいと強く願っています。
また、そういった選手を獲得してほしいですね。


いよいよシード登場

1stラウンドが終了し、次の2ndステージからはいよいよU-NEXT Piratesの4選手が登場します。
今シーズンのMリーグを席巻したチームですので、どんな戦いを見せるのか非常に楽しみですね。
特に瑞原選手と優選手は、最高位戦の選手が振るわない中での登場となるので、ぜひ頑張ってほしいと思います。
また、フェニックスで勝ち上がった茅森選手と東城選手には、ぜひ優勝を目指してほしいですね。
特に、東城選手はフェニックスのユニフォームを着て出る最後の大会なので、1試合でも長くその雄姿を見ていたいです。
一足先にユニフォームを脱いだ魚谷選手の想いも背負って、頑張ってください!

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