パドスポ杯 振り返り

 主催者の方には申し訳ないのですが、この大会の参加者にはオンラインクイズのカンニング常習犯の方がいて、私は素直に楽しむことができませんでした。1回戦がエンドレスチャンスの早押し、2回戦がボードクイズで、カンニングには持ってこいのルールだったこともあり、その方が上位に進出してしまいました。しかしそんな中でも圧倒して優勝された石野さんは凄かったです。私は完敗でした。良問揃いの素晴らしい大会だったことには変わりないので、ぜひ今度はオフラインで開いていただきたいですね。簡単に振り返ります。

 この大会は2021年の6月にパドックの方が主催で行われたオンラインのスポーツクイズ大会です。主催の3人がとにかく強すぎるため、この時点で敵が3人いないような状態ですね。カンニング常習犯の方が参加されることはエントリー表を見てわかっていたので、相当な準備をしないと勝てないと思い、2.3ヶ月間とにかく座学で詰め込みました。

 1回戦はエンドレスチャンスの早押しで、勝ち抜けた方が上位のグループに進み、これを繰り返すことで強い方が上位グループに段々集まってくるという形式でした。Buzzer on Sportsに比べて、よくクイズに出る問題が多く、私が最も得意な問題群でした。セーリングの「フォイリングナクラ17級」の正解はとてもうれしかったですね。おそらくこれを答えられるのは私かパドックの3人かセーリング選手だけなのではないでしょうか。冗談はさておき、そこそこの正解を毎セット積んで、1回戦は上位で抜けることができました。カーリングの「フォルティウス」の問題が「北海道銀行」では×、という判定が物議をかもしてましたね。私は〇でもいいんじゃないかなぁと思ってましたが、2021年の12月に北海道銀行のスポンサー契約が終了したときは鳥肌が立ちました。パドックの3人にしかわからない何かがあったのかもしれませんね。深く知っているからこそできる正誤判定でした。

 2回戦はボードクイズでした。私は早押しよりもペーパーの方が得意であるため、このラウンドも特に焦らず上位で抜けることができました。このラウンドも石野さんが1抜けでしたね。カーリングの「38分」の問題が面白かったですね。正解された方以外の誤答がどれも10分未満だった気がします。近似値問題とかだったら「えー--」ってなりそうですね。

 準決勝はシングルチャンスの早押しでした。結果から言うと決勝には進めませんでした。得意な問題群なだけに悔しかったですね。んー悔しい。ホントはもっと書きたいですが、2回戦以降はカンニングをする方へのイライラであんまり覚えてないです。カンニングにも限界はあるので、ネットを検索している間に読まれる問題文の段階で押せなかった自分の実力不足ですね。

 主催の3人の方々、ありがとうございました。とても素晴らしい大会でした。次のスポーツジャンル限定クイズ大会はいつになるんでしょうね。次こそ優勝したいです。

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