我々ファームノートは「Design Ops」宣言を致します
ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。
日本において、実践者がまだまだ少ないDesign Ops。
より一層推進する覚悟をみなさんに知っていただきたく、我々ファームノートは「Design Ops」宣言を致します。
価値提供のスピードを早める、Design Ops
ユーザーから高い評価を得ている海外の素晴らしいサービスがDesign Ops を実践しているということを知り、魅力的だなと感じていました。
一方で、その定義はまだ定まりきっていないのが現状です。
このDesign Opsをより根付かせていくために、我々なりに定義を考えてみました。
Design Ops =
アイデアを高速で形にしてユーザーに届ける仕組み
例えば、営業マンが現場で機能改善のアイデアをひらめいたとします。
そのアイデアが、すぐにプロトタイプになり開発者と共通理解が生まれ、高速で実装されユーザーに配信されている状態です。(僕たちはこの一連の流れを3時間以内に完了できることを目指しています。)
まだまだ荒削りではありますが、2年前から育ててきたDesign Systemsを活用することで、コミュニケーションコストを下げられ、顧客への価値提供のスピードがUPすることが、実践してみてわかってきました。
形になって初めて価値が出る
「なんで、出した要望が思ってたどおりに開発されないんだろう…」という営業マン。
「なんで、提案したデザイン案が採用されないんだろう…」というデザイナー。
「なんで、彼らの要望とデザイン案は実装しづらいんだろう…」というエンジニア。
誰しもが顧客に価値を出したいのに、こういった状況になってしまいがちです。
コミュニケーションコストが増えてしまい、要望が形になるまで多くの時間が必要になってしまいます。
しかしながら、どんなに素晴らしいアイデアもすぐに形にしていかないと、価値になりづらいと考えています。
開発からリリースのサイクルを早める仕組み「Dev Ops」が効果的に見えますが、開発の前段階(企画やデザイン)が非効率では、せっかくの「Dev Ops」も効果が半減してしまいます。
そこで、よりスピードを上げていくために、我々はDesign Opsを実践し始めています。
具体的には、以前から実施しているDesign Systemsの運用はもちろんのこと、さらに、最近だと営業マンによるデザインツールでのプロトタイプ作成も挙げられます。
最近の事例はこちらのnoteを御覧ください。
しかしながら、まだまだ道半ば…
顧客への価値提供をより高速化させていくために、さらに頑張っていく所存です。
これからも、noteなどで僕たちの奮闘記を発信し続けていくので、暖かく見守っていただけると嬉しいです。
*なお、上司等に筋を通し忘れていました…
なので、怒られたらこのnoteを下げます…
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