「なるほど」な提案こそ注意!偉い人に知ってほしい企画の受け取り方
どうも!チームメンバーにおすすめされた本を読みました。リーダー層の方にぜひシェアしたい内容があったので、今日はその話を。
無意識のうちに諦められてしまったアイデア
「これやったらおもしろいかも!」と、ギラギラに尖ったアイデアが現場で出るとします。
「よし、リーダーに提案する前に関係しそうな人に壁打ちしてみよう!」ってことで、いろんな人に聞くことがありますよね。
意見をもらうことで、アイデアの実現可能性は上がるもの。
一方で、「◯◯はできないから✕✕にする」などアイデア自体が丸くなっていくことがあります。
揉まれて丸くなるのは悪いことではない
こういったプロセスを経て、アイデアが企画としてまとまり実施されるわけですが、それ自体は悪いことではありません。むしろ必要不可欠です。
どんなにいいアイデアでも実現可能性がなければ、当然ながら実施はできないですしね。爆
とは言っても、下記の要素が消えてしまったアイデアはもったいないなーと思います。
1. "実現したい世界"まで丸くなった企画
2. "社内事情を優先"して丸くなった企画
3. "企画者の気持ち"まで丸くなった企画
もちろん、企画者がこうならないように気持ちを強く持つことが大事です。とは言っても、知らず知らずのうちに丸くなることはあると思います。
リーダーの仕事は、丸みをもう一度尖らせること
リーダーのみなさん(僕も含め)にぜひお願いしたいのは、「実現可能性」をレビューするだけでなく、「そもそも」の部分をチェックしてほしいということです。
上がってきた提案に対して「本当はどんなことを実現したかったのか?」や「どんなプロセスを経てこのアイデアは揉まれていったのか」に思いを巡らせていくということです。
実現可能で丸くなった企画をもう一度尖らせることは、利害の衝突を招く可能性があります。利害の調整は、リーダーの重要な仕事のうちの一つなんですよね。とことん話し合えばなんとかなると思うので、勇気を持ってぜひ!
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最近、僕は新規事業を担当してます。(もう少しでいろいろ発表できそう…)幸いなことに、丸みをもう一度尖らせることができる人が周りにいるので、ありがたく働いております。
あ、リーダーが企画を見て尖らせ方がわからない場合は、どんなことがきっかけでこの企画を思いついたのか、もう一度担当者に聞くのもありですね。
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