香港人は今・・・

7月1日から、香港国家安全維持法が施行され、
香港人の友人などに聞いたが、
しょうがないと共に香港にいる理由も無くなったとのことだ。

香港人は中国企業で働いといる人、親戚が中国にいる人、恋人が中国にいる人など、何かしら中国と関わっている人がいる。
彼らは、しょうがないという考え方を持っている。

逆に中国と関係ない人、文化大革命で中国から逃げてきた人を親に持つ世代やその子供、中国が嫌いな人などは、中国に対して反対的な意見を持つ。

中国は、1997年から50年後に中国化するとの約束だったが、
わずか23年。半分の年も行かずに中国化をしてしまった。

中国は、香港人に影響のある人を手名付けた。
ジャッキー・チェンは、有名な話。

香港人にとって、映画スターは今でもブルース・リーなのだ。

友人たちは、昨日、それぞれに過ごしていた。
香港を出て、イギリスやカナダ、オーストラリアに住むことは可能だが、
生まれ育った香港に戻れないことを考えるとなかなか難しいとの考えもある。

でも、1997年7月1日から、香港は一国二制度の中国の下になったので、
中国がどんな国なのかを知っていれば、
今回の流れに対応できたのかもしれないが、
第三者としては何もできないのが現状である。


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