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5月のざっくり(日記)

 蚊?ブヨ?に足の甲を4箇所も刺された。かゆい。かゆすぎる。気を紛らわせるために5月を振り返ろう。今日は深夜から大雨警報が発出されており、ザーザーの雨降り。

 5月もなかなかに充実していました。実家で2泊3日ゆっくりし、高校時代の友達と会い、みやこメッセで開催されていた台湾のイベントに行ったり、京都府の北部〜兵庫の北部にかけてのドライブに行ったりなど、休日を楽しく過ごした。今月は比較的よくnoteを書いたなー。

 平日も、まあ仕事は相変わらず愚痴の一つでも言いたくなるほどに毎日玉乗り皿回し状態で忙しいが、帰宅後にチャリで銭湯に行ったり、夕食作りを放棄してドトールでケーキを食べたり、やりたい放題である。

 近所の銭湯、とてもいい。休みの日に電車に乗ってタオルや館内着、シャンプーもボディソープもなんでもあるスーパー銭湯に手ぶらで行って長居するのも大好きだけど、銭湯もいいな。タオルもシャンプーもボディソープも全部持って行かないといけないし面倒だし、昔からあるザ・銭湯なカランも不便で家ほど快適ではない。けれど、いつものお風呂セットで体をキレイにして、熱すぎる湯にとぷっと浸かると全部吹き飛んじゃう。日常が公で溶ける、唯一無二の地だよ、銭湯は。
 特にこの地は観光客がとても多く、海外のお客さんもよく見かける。彼女たちは、決してうるさくなどない。むしろ、全ての行動が「恐る恐る」なのだ。そして、頭の上には、つねに「?」が浮かんでいるように見える。かわいい。プラスチックの椅子、不便なカランの使い方、そうだよね、ここのお風呂、熱すぎるよね。
 彼女らに話しかけるようなことはないが、サービス精神が旺盛なのかおせっかいなのか、「?」が多い人の前でついついお手本みたいに振る舞ってしまう。椅子はここに戻すんだよ、ここを押したら適温のお湯が出るよ、ここの湯船は熱すぎるけど、こっちの湯船はぬるめで快適だぜ、と、目と行動で訴えかける。怪しい現地人かもしれない。全ては、旅の人に長旅の疲れをこの風呂で溶かして帰ってほしい一心なのだ。果たしてそれが叶っているのか、真相はインザ薮だ。

 月の中頃に風邪をひいて、日曜日に1日だけ高熱が出たのも今月のことだったか。次の日、熱も微熱まで下がっていたけれど、大事を取って休んだ。結局コロナでもインフルでもなくて安心したが、先月・今月は職場の人がまるでかわりばんこのように高熱を出して休んでいたから、そういう時期だし季節だし、抵抗力や免疫が落ちてるんだろうなあ。
 毎日が目まぐるしく過ぎてゆく。周りの席の人と、お菓子とかを交換しながら、嵐に耐えうる屋根を築き上げるしかないのかねぇ。

 今月は、バンホーテンが出している腸活ココアにハマりよく飲んだ。食物繊維たっぷり。甘さ控えめで、ビターな味なので、罪悪感がない。お湯に溶かしてさっと飲んだり、そこに少しコーヒーと牛乳を足してカフェモカみたいにして飲んだりしてる。
 相変わらずホルモンバランスのせいで便秘がちなのだけど、これを飲むとよく効く。そもそも、ゆっくりとココアを飲んでリラックスする時間がキイテるのかもしれぬが。おいしいし、しばらくリピートしそうだな。

兵庫県の共進牧場の極上ジャージープリン、咆哮するほどおいしかった

 最近はよく、ぬいぐるみと会話している。もちろん、ぬいぐるみは喋らん。私が一人二役で喋ってる。「おい、大丈夫か?」と思われるかもしれんが、これがかなり心にキクのだ。
 ぬいぐるみは、いつでも言ってほしい言葉を言ってくれる。名前を呼んでくれる。今日もおつかれ。おやすみ。ずっと一緒にいようね。と、言ってくれる。私も、愛に満ちた言葉を言う。今日もかわいいね。好きだよ。もう寝ようね。今日もなんでそんなにかわいいの、と。

 「やり場のない母性がぬいぐるみに注がれているのだ」と最初は思っていたけれど、多分違う。平静を保つために、私はぬいぐるみを利用している。この子のことが好きだ。だけどこれは、愛なんだろうか。どんなに大切にすれど、ぬいぐるみは私の行動次第で汚れるし、無くしちゃう。私が心を寄せないと、この子はなにも訴えてこない。私が飽きても、法に触れないし、誰にも咎められない。母性などでは到底ない。自分が救われるために、ぬいぐるみを愛でているんだよ。

 そういえば、本当に、愛ってなんだろう?無くてはならないもの?大切に守らないといけないもの?優先すべきこと?擦り合わせること?尊重すること?なんでも言い合えること?
 友達と、愛とは何か、どう愛し、どう愛されたいかとファミレスで漠然と語り合っていたら、眼科の視力検査か?ってぐらいに、自分の意識のピントがぼやけたりよく見えたりと忙しなく動いた。友達と話すと、当たり前なのだけど、人によって啓蒙する形は違うのだと毎度「ズガーン」と頭を打たれる気持ちになる。軽い話も深い話も、両方出来る友達はまじで、付かず離れず、肌触りさらさら、フォーエバー・エターナル・エバーラスティングフレンドだよなあ。

 別に、何か愛に悩んでいるわけではない。特別なインシデンツがあったわけでもないのだよ。あと何年生きるかわからんが、これからももうしばらく生きることになりそうなのに、愛についての言語化だとか、定義付けだとか、分別だとか考えて、「わかんねー」と匙を投げたくなることに、いささか危機感を抱いている。複雑に考えすぎなのだろうか。心が向いて、体が動いたら、それは愛なのだろうかねえ。

 ちょっとZINEとか作りたい気持ちも出てきた。甘い気持ちで作ってはいけないとか、先人を見なきゃとか、そういう気持ちもなくもないけど、別にどれだけ時間をかけて売れなくても、大量に在庫を抱えても、死ぬわけじゃあないし気楽に行ったったらええやんけとかも思ってる。

 ……うーん!最後に、思いついた今好きなものをあいうえお順で書いて終わります。6月、湿った夏の始まりですね。

aiko

梅味
えびす祭
おいハンサム‼︎

ガイドブック
きくらげ
靴下
ケーキ
コーヒー

サービスエリア
食料品売場
スギ薬局
青春18きっぷ
掃除機の埃取り

脱出おひとり島
中華なテイスト
梅雨
寺の外装・内装
トマトチューハイ

ナガノさん
日本酒
ぬいぐるみ
寝る
野乃

ハミガキ
ヒトツバダゴの花

米菓
本屋さん

マーケット
緑色
む っていうひらがなの形状

木造建築の雨上がりの匂い

焼き魚
YUKI
ヨーグルト

雷鳴を聞く
リラックスタイム
ルージュを塗った瞬間
レーズンパン
露天風呂

わかめ
音楽「を」聴く
んーおいしい!って言う

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