POOLOは紫陽花のようなコミュニティだった
昨日卒業式を迎えた大人の学校POOLO。
私はこのPOOLOの後半からコミュニティマネージャとして関わらせてもらった。
POOLO3期の募集はもうすぐ始まります。最新の情報が欲しい方はこちらからTABIPPOのLINEアカウントを登録しておいてください。
https://landing.lineml.jp/r/1654980716-RLr26VWK?lp=mZLEvx
改めて考えるとPOOLO2期はまるで紫陽花のようなコミュニティだった。
紫陽花のようなコミュニティ
雨の日が続く梅雨の時期。小さな花がとなりの花と手をとり合うように集まって咲いている紫陽花。
「雨も良い天気」と言っているかのように、周りを晴れやかな気持ちにしてくれる。
POOLOのコミュニティメンバーはそんな人たち。
コロナ禍でも、強く、前向きに生きていこうとしている人たち。
自分も何かやれるはずだと一歩踏み出した人たち。
コロナの「せい」ではなく、コロナの「おかげ」でと言える人たち。
POOLOメンバーは多くの部活動・サークル活動を通して、いろんな魅力を引き出していった。
自分の好きな地域や出身地のご当地グルメを送り合って、色んな地域の魅力を再発見する『わらしべ宅急便』
POOLOの価値観を深め、広める『POOLO見聞録』
日常の答えのない問い(「幸せ」「愛」とは?)をみんなで語る『日日是好日』
旅人向けコーチングサービス『POLIGHTS』
などなど、たくさんの企画・サービスが立ち上がっていた。
どれもポジティブで、前向きで、温かな活動。
それらの活動を通じて自分のこと・他者のこと・社会のことを知り、認めていったと感じる。
行動が自分を変える
紫陽花が吸収する成分によって色が変わっていくのと同じように、POOLOメンバーもいろんなことを吸収して自分自身を変えていった。
それが一番見えたのはやはり卒業制作。
1年間を通して自分が学んだこと、活動したこと、変わったこと、そしてこれからのことについて書いている。
「自分のことを好きになった」
卒業制作でこのように言っている人が多い。
何故だろう?
Well-Beingの講義を受けたからという人もいるだろう。
メンバーからもらった言葉のおかげかもしれない。
あるいは、自分の強みや弱みを理解し、受け入れていく努力をしたからかもしれない。
わたしは、全員に共通しているのは「行動」した結果だと思う。
変化から意味を見出す唯一の方法は、変化に飛び込み、行動し、(そのダンスに)参加することなのです。 アラン・ワッツ
POOLOに飛び込んだだけでは変わらない。主体的に「参加」し「行動」をしていったからこそだ。何より全員ひとりではなかった。
POOLO2期はこれで終了。
だけど、このコミュニティが終わるわけでない。
これからもひとりひとりの花の色は変化していく。周りに小さなタネをポツン、ポツンと落としながら。そして今よりカラフルで多様な繋がりを育てていくのだろう。
わたしそれをそっと見守りながら、必要な時に背中を押せる存在であろう。
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