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ワークショップ嫌いな僕がSDGsのファシリテーターになってみた。

僕はワークショップってのが嫌いでした。
なんか「それって言いよう、やりようによっては、なんとでも結果を操れますよね」的な作業と、変に高いテンションを強いられる場というイメージが強かったのです。めちゃくちゃひどい言い方ですね。
もちろん、楽しく学べる場もありましたが、とんでもない場もあったことから、このような思いを抱くようになったのかもしれません。

そんな僕が「SDGs2030公認ファシリテーター」になりました。
「SDGs2030」というカードゲームを用いたワークショップで、詳しくは下記参照ください。

カードゲーム「2030 SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)」はSDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。
さまざまな価値観や違う目標を持つ人がいる世界で、我々はどうやってSDGsの壮大なビジョンを実現していくのでしょうか。
このゲームはSDGsの目標を1つ1つ細かく勉強するためのものではありません。「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」、そして「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を体験的に理解するためのゲームです。
https://imacocollabo.or.jp/games/2030sdgs/

築地本願寺で行われたワークショップに参加したことがキッカケですが、ワークショップ嫌いの僕が参加した理由はSDGsに興味があったためです。
仏教とSDGsの親和性は高いと思っていたので、当ワークショップの

「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」、そして「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を体験的に理解するためのゲームです。

って惹句に惹かれたというのがあります。
そして、当日。参加者としてはある意味最高、ある意味最悪でした。
ゲームで想定される「定番の駄目な行動をする人」を完璧なまでに演じきりました(笑)
そして、そのあとの振り返りなどで、自分なりに頷くことが多いため、ファシリテーターの養成講座を申し込んだのであります。
彼岸の日程とダダかぶりで、しかも今年の彼岸は体力の限界に挑戦的な企画もあったため、かなり大変でした。
が、なんとか合格することができたことであります。

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とりあえず、ワークショップの基本たるゲームの説明がなんとかできる程度のへっぽこファシリテーターではありますが、僕の「ワークショップ嫌い」を知っている方にとっては、「一体、平井に何が起きたんだ」ぐらいの出来事であります。
ワークショップ嫌いの僕がやるワークショップとなるのですが、仏教とSDGsとの親和性を押さえつつ、いろいろと気付きのある場を作れたらと、なんかワークショップ好きな人みたいな想いを抱いていること自分に結構、驚く今日この頃であります。称念合掌

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