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笹川の日記0527 ブックオフ/ハードオフ

オタクになった時からリサイクルショップが好きだった

何かのオタクになった時ってとりあえず過去グッズ漁りません?私はそうでした。

中でもCD・DVD・雑誌を集めるのにブックオフを利用していた。そのうちブックオフに行くのが趣味みたいになって、出先のマップを検索して徒歩30分以内で行ける範囲にあれば行くというマイルールを課していた。それくらいブックオフが大好きだった。

ある日、大学をバス通学から自転車通学に変えた時行動範囲が広がった。自転車を手に入れて無敵になった私は大学から自転車で60分かかるブックオフへの遠征計画を立てた。授業終了時間と天気を考慮し日にちを決め、いつものようにマップ開きブックオフへの道を確認。

そしてブックオフの近くにハードオフという文字を見つける・・・。


オフ・オフ・オフ!

ハードオフとはなんぞや?ブックオフの親戚か?よく分からないけどリサイクルショップと書いてあるぞ?先に行ってみるか!

そして目の前に現れたのはハードオフ・オフハウス・ホビーオフの複合店。
オフが沢山ある!?そしてなんか店舗がデカい!!

先にハードオフに行くことは大きな過ちだった。
17時には電車に乗りたかった私。現在15時。ここから駅まで45分。1時間ほどで倒せる相手じゃない。しかもブックオフにも行きたい。
どうしようか。迷ってる時間はない。とりあえずCDが見たかったのでハードオフに入ることにした。
(ちなみにハードオフは楽器・パソコン・メディア系、オフハウスは服・日用品・雑貨系、ホビーオフはおもちゃ系と棲み分けがされている)

ハードオフの独特な雰囲気を浴びながらCDコーナーを見て「まあこんなもんか」と店を後にしようと思ったら、ジャンクコーナーが目に入ってきた。ハードオフオタクにはお馴染みの青コンテナのコーナー。

吸い込まれるようにジャンクCDコンテナを漁ってるとなんと推しグループのCD発見!しかももう手に入らないやつが55円!この時点で脳がバグってしまった。安すぎる。しかしこの時はハードオフにビビって買えなかった。でも私は確信した。ここには宝が眠っている・・・。

その後も次々推しグルのCDを見つけ(でも買わず)オフハウスで花瓶とか雑貨を見て、ホビーオフで女児おもちゃとか水曜どうでしょうグッズを見ていたら1時間は余裕で経過していた。
すっかりハードオフグループの魅力に取り憑かれ、店を出る頃には例のBGMと劇団ひとりさんのナレーションが脳内にこびり付いていた。ハードオフ恐ろしい子!

その後はブックオフに加えハードオフも検索するようになった。ハードオフ最高!
そして、この時見た推しグルのCDと本来の目的ブックオフのために再び自転車を60分走らせた笹川であった・・・。

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