僕
僕が立っているこの場所がこの地球の真ん中だ
この場所から広がる同心円の波紋が
まるで磁石の周りに集まる砂鉄のように
全てのものが同じ方向を向いて行く
その中心にいるのが僕だ
僕が世界に向かって伝えていく何かが
同時に僕に向かって返って来ている
今毛穴という毛穴を開いて
全てを漏らすことなく受け止めて
自分のエネルギーとして
また再発信する
その循環を脳味噌の全てで感じながら
僕は垂直にどこまでも伸びて
宇宙へ突き抜けていく
そのイメージをもっともっと濃い色で光らせて
僕は僕になる
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