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やることをやさしい動詞で書く

こんにちは、アウトライナーをこよなく愛するセム(@ssem1622)です。

アウトライナーでタスク管理をする時に心がけていることがひとつあります。それは、語尾をやさしい動詞で書くことです。

例えば、

・記入する→書く
・定義する→決める
・連絡する→メールする

といった感じです。あとはわたしのDynalistには「まとめる」も頻出します。

動きやすくするために、最初は動詞で終わるように書くのを心がけていました。ですが、それだけでは足りないことに気づきます。仕事の内容を扱っているからか、だんだん難しい言葉が並ぶようになってきてしまったのです。

考えずに書くと、思考停止ですぐに難しい言葉に走ってしまう。そして、書いただけで実現されない項目がずらずらと並ぶ。これはよろしくないですね。

そこで取り入れたのが、やさしい動詞で書く、です。

体言止めはできるだけ避け、動詞もやさしいものを選ぶ。たったそれだけの小さな工夫ですが、結構効きます。これなら動けそう、と思えるからでしょうか。

「やさしい動詞に言い換えると、何だっけ…?」

この言い換えを考えるステップが大事なのです。

ただ、最初からこれを意識すると思考の流れを妨げてしまうこともあるかもしれません。なので、まずはバーっと書き出して、動詞を書き換える。それでも十分間に合います。

そして以前どこかで話した(多分Twitter?)かもしれませんが、やることを動詞で書いておくことで時間の概念を扱えるようになります。

書く→書いている→書いた

TodoリストがそのままDoneリストになるので、あとからの整理がラクにできて便利です。

また、気持ちも乗せられます。

書く→書きたいのに時間がとれない、なんでだ〜

自分へのわかりやすさが上がるということは、相手のわかりやすさも上がります。このやさしい動詞で書くというやり方はタスク管理だけでなく、計画やまとめ資料などのアウトプットにも大いに役立ちます。

また、言い換えは地頭鍛えるのに最高のトレーニング方法です。メリットだらけですので、ぜひお試しあれ。



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