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[欧州旅行記-1]準備編

みなさんこんにちは。
インテリアデザイナーのSHOKOです。

今回は2023年6-7月に行った欧州旅行記をお届けします。

約3週間で複数都市を移動しました。
久々のヨーロッパ、またコロナの影響も考慮し出国前に入念に準備をしてから行きました。この記事では主に旅の準備をお伝えします。


①今回の旅のルート

前職を退職後、次の仕事をする前に期間的な余裕があったので複数都市を旅してみようと考えました。飛行機のルートや価格も考量して下記で回る計画を立てました。

日本→※1(北京)→マドリード→バルセロナ→ナポリ→ローマ→バチカン市国→フィレンツェ→ベネチア→ミラノ→バーゼル→※2フランクフルト→アムステルダム→(イギリス)→日本

※1 ()書きはフライト経由地
※2 当初はバーゼルからフランス入国予定でしたが、7月にあったデモの影響で断念しました。。

経由地を除いて11都市。

②旅で準備したこと

1.セキュリティ面

久々の海外ということもあったのでセキュリティポーチとスキミング対策がされた財布を購入しました。

スリはカバンのどこに財布をしまったのか観察しているらしいので、パスポートや予備のカードなどはセキュリティポーチに入れ、服の下に隠していました。
支払い時は別の財布(これも首から下げて肌身離さず持っていました)からカードを取り出して利用していました。

2.旅の旅程など活用したアプリ

複数都市回る予定だったので簡単な旅のルート管理をしてくれるアプリを入れました。また、現地通貨の計算なども考え下記のアプリを活用していました。

[Funliday]
旅行計画アプリ。グループ内で共同編集可能。

フライト番号、住所など入れると移動時間などを自動で入れてくれます。
ただ、LCCの場合フライト検索が出来なかったり、移動時間の精度があまりよくなかったので移動時間は手動で修正してました。

他にいいアプリがあったら次回はそちらに移行しようと思ってます。

[Currency]
通貨計算アプリ。
複数都市を同時に計算してくれ、為替レートも出ており重宝しました。

[TrabeePocket]
旅行経費アプリ。
各都市でいくら使ったか管理。
通貨ごとに管理でき、カテゴリーごとの支出額の統計も確認が出来ます。

[海外安全アプリ]
渡航先の安全情報を確認するアプリ。
アプリページ内から外部URLに飛ぶようになっています。

[新型コロナワクチン接種証明書]
国内用と海外用の摂取証明書の発行が出来ます。
申請にはマイナンバーカードとパスポートが必要。

念のため証明書アプリをインストールして行きましたが、今回行った国ではコロナによる規制が緩和されていたので使いませんでした。

3.現金、カードなど支払い方法

ヨーロッパは日本よりもキャッシュレス決済が一般的と聞いていたので、現地通貨は少額にし、デビットカードとクレジットカードを複数枚持っていきました。

基本はデビットカードとVISAカードで支払いをしていました。
デビットカードは海外送金やATMで現地通貨をおろせるWISEを持っていきました。

WISEカードをつくると、自動的にチャージ用の銀行口座が作られます。
その口座に自分の別口座から入金して、現地の決済で利用しました。

とても便利ですが、場所によってデビットカードが使えないところもあったのでクレジットカードも持っていくと安心です。

4.その他

身軽に動きたかったのでバックパックを新調しました。

ロストバゲージを避けたかったので機内持ち込み可能なサイズを選んでます。荷物は重量を考量して結構厳選しました。足りなかったら現地調達。
出国時は約6kgくらいでした。

[充電器]
複数デバイスを同時に充電可能な変換プラグ。
(※残念ながらリンクの物は欠品中)

③情報収集

安全面などは前哨の渡航安全アプリで確認をしていました。細かい情報はベーシックにこれを見てました。

その他は周りに聞いたり、渡航先の現代建築をネットで調べました。

旅系Youtuberのチャンネルもチェックしていました。安全対策、おすすめの旅先、パッキング方法から色々確認しました。

④現地で馴染むための心得

ヨーロッパ自体は初めてではありませんでしたが、複数都市に行くのでなるべく現地の土地柄や風習などを調べてから行きました。

また、前述のYoutuberの中に現地ガイドの方が配信されているチャンネルがあったので振舞い方なども勉強してから行きました。

そんなの必要?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、観光地を外れると周りは日本人はおろかアジア人も見かけない時もあり、かなり目立ちます。また、現地の対応に合わせるだけで現地の人の対応も結構変わったのを感じました。

具体的に実践したことを下記にまとめました。

1.お店やホテル、レジなどどこでも挨拶する

日本だとあまり馴染みがないですが、ヨーロッパでは入店時に挨拶をするのが基本。現地の方も「アジア人は挨拶しないな、、」と思っている感じでしたが、こちらから挨拶すると向こうも笑顔で対応してくれました。

2.道行く人を見過ぎない

日本で街中を歩くとき、「前から歩いてくる人の服装素敵だな」や特に理由もなく道行く人を見たりしますがヨーロッパでそれをすると失礼になるそうです。

実際現地では特殊な場合(アジア人が珍しい、スリなど)と同じ日本人からの視線しか感じませんでした。

3.人前で靴を脱がない(イタリアの場合)

他の国は分かりませんが、イタリアでは人前で靴を脱ぐとすごく行儀が悪いそうです。

それを知ってはいたのですが、ベネチアで開催されていたベネチアビエンナーレの展示の中で靴を脱ぐ展示があり、案内の指示に従って靴を脱いだところイタリア人マダムたちからすごい顔で見られました(笑)

次回は気を付けようと思いました。

4.鼻をすすらない(イタリアの場合)

これもほかの国では分かりませんがイタリアでは嫌がられるそうです。意識して我慢しました。

5.現地での会話を楽しむ

天気の良い日が多かったので昼食やカフェなどは外に設けられた席で食べていました。たまに隣の席の方から「どこから来たの?」とか話しかけられたりすることがありました。

向こうも観光客であることが多いので、旅先の話や自国の話など色々聞けて楽しかったです。

6.昼間でも暗い道は避ける

これは現地に馴染むというよりは身の安全の為避けたいことです。昼間でも暗く、落書きが多い路地はかなり危険です。有名な観光地に隣り合っていることもあります。

また、なぜか各都市の中央駅は治安が悪い場所が多く、夜遅くまで出歩くならばそのような地域のホテルは避けた方がいいでしょう。

⑤おわりに

今回の準備編は以上になります。

次回はスペイン編をお届けします!
ではまた!


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