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不死鳥 Beatrice Vio

車椅子フェンシング 界の不死鳥

今回はパラスポーツの車椅子フェンシングのトッププレイヤーであるBeatrice Vio選手について紹介していきたいとおもいます!

Beatrice Vio選手について

Beatrice 選手はベベという愛称でイタリア国民から熱狂的支持を集めている車椅子フェンシングのトッププレイヤーです!

幼少期の彼女はフェンシングに魅了されたごく普通の少女でしたが、11歳の時に髄膜炎を発症し両腕の肘から先、両足の膝から先の切断を余儀なくされました!

彼女は四肢を失いましたが、一年のリハビリを乗り越えて車椅子フェンシングという形でフェンシング競技に復帰しました!

そして2016年リオデジャネイロパラリンピックで、個人フルーレ 金メダル フルーレ女子団体銅メダルの成績を納めました!

Beatrice選手は両手、両足の切断という困難を乗り越えてフェンシング競技に舞い戻ってきた不屈の闘志を持ったまさに不死鳥のようなスポーツ選手です!

Beatrice選手の紹介動画

感想

今回、車椅子フェンシングのBeatrice選手を紹介させてもらいました!

Beatrice選手の紹介はnoteを書き始めた時かれずっとやろうと思っていた事なので、ようやく紹介できてよかったです!

僕がBeatrice選手を紹介しようと思ったのは、彼女の存在を知ったお陰で逃げていたフェンシングにもう一度向き会えたからなんですよね!

僕が現役でフェンシングのプレイヤーをしていた時、僕は怪我もちでなかなか結果を出すことができなかったんですよね!

練習をすればするほど膝と腰に負担がかかって動けなくなって、練習をしばらく休めば体の調子は良くなるんですけど、イメージどうり体を動かす事ができなくてそのジレンマが凄い嫌でした!
周りは結果を出し成長していく姿を指を咥えて見ているのも凄い嫌でした!

僕はずっと同じところで足踏みしてるじゃないか、同じ場所で足踏みを続けているから地面が陥没してもう抜け出ることができないだ!
この負の連鎖から僕は抜け出す事はできないんだと思って自分と向き合う事を避け続けていました!

そんな事を考えてフェンシングに向き合うこと、自分に向き合うことを避け続けていたんですけど、リオデジャネイロパラリンピックで両腕、両足を失った女の子がパラリンピックで優勝したのを知ったんですよね!

パラリンピックの動画を見ていたら剣を持っている義手がただ剣の持ち手を義手に差し込んでるだけのものだったんですよね!

フェンシングの剣のコントロールって凄い繊細なもので手首の関節や指先での力の入れ方がとても重要になってくるんですけど、義手ではそんな繊細事ができないんですよね!

そんなフェンシングをするのに難しい状況のBeatrice選手が優勝する姿を見て人生で一番感動したんですよね!

その後、Beatrice選手について調べたら11歳で髄膜炎にかかって手足を切断した事、色々な苦難を乗り越えてもう一度フェンシングに戻ってきた事を知って、自分より苦しい状況からでも復活してきた人がいるのになんで怪我や周りへの嫉妬ばかりで自分に向き合わないんだろうと思ったんですよね!

彼女の境遇を知る事で、僕は怪我という言い訳に甘えてフェンシングに向き合うことを逃げず向き合う事の大切さにきずく事ができたんよね!

僕がnoteを書き始めた時から彼女について紹介したかったのは2点あるんですよね!

1,車椅子フェンシングの存在を皆さんに知って欲しかった事
2,Beatrice選手の苦難に立ち向かう姿勢から自分と向き合う大切さを伝えたかった事

僕は車椅子フェンシングにめちゃくちゃ詳しいわけではないので今回は車椅子フェンシングの動画の解説をすることはできませんが、車椅子フェンシングってどんなのかわかる動画を載せておきます!

リオデジャネイロパラリンピック 女子フルーレ決勝

DOCOMOのCMだったと思いますが、Beatrice選手の東京パラリンピックに向けての意気込みや彼女の人生観を語った動画です!

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