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JAPAN JAM1日目感想(2021/05/02)

待ちに待ったJAPAN JAMがやってきました。やると決まり僕も行くと決めた以上は感染対策を万全に行なって参加して来ました。
僕もしても初めての野外フェスでしたが、芝の上なので好きな時に座ることもできますし、なにかと過ごしやすいフェスで思った以上に疲労感がありません。

大体10時半頃に会場に着いたので、まずはAwesome City Clubから見に行きました。後ろ数曲は感覚ピエロの方に移動していましたが、昔は感覚ピエロの方が好みだったものが数年の間にあまり刺さらないように変化した気がします。開放的な野外空間で聞くAwesomeは格別でしたね。

その後はキュウソを少しだけ見て早めにお昼を軽く食べ、Nulbarichに移動。実はちゃんと聞くのは初めてだったのですが、これまた良い雰囲気でした。終わった後にアーティストグッズに列ができていましたが、初見で喰らってしまった人の多さを物語っていました。

この後はRASから始まるラッシュに備えるため再び休憩を挟み、いよいよフェスでの初RASに臨みました。前方エリアに入り込めたのでそこで思う存分暴れさせてもらいましたが、フェスで聞きたい曲は全部やってくれたんじゃないかなというレベルの出し惜しみのなさ。初見の人にも十分魅力は伝わったんじゃないかと思います。久々に近くで見たので細かな動きも見ることが出来たのも個人的にはよかったことでした。
近くにお手本のようなツーステを踏んでる人もいたし、席のない野外だったので自分も少し刺激されましたが、25歳を控えるとそこまで心が若くなれませんでした。ヘドバンはまだやるんですけどね。

お次はサンボマスターに移動。とにかく熱くて終始最高だわと呟きながら見ていました。野外のサンボマスターは強過ぎる。SKY STAGEは風向きの影響か音が安定して聞こえなかったのですが、そんなこと忘れさせるようなライブでしたね。突き上げた拳が収まらない。

昂ったまま今度はフジファブリック。サンボマスターの途中から降り始めた雨も途中で止み、フジファブリックにしか作れない楽曲達の空間を堪能しました。野外で聞く若者のすべては最高です。
一昨年のCDJでフジファブリックを見ていたく感動したのですが、今回改めてライブを見てフェス以外の場所でもライブを見なければと強く感じました。今のフジファブリック本当にかっこいいですよ。

立て続けにスカパラのステージへ移動。やっぱりスカパラは楽しいですね。ドロスから川上さんもオレンジのジャケットを纏って登場するなど盛りだくさんでした。ラストのGloriousで雨が止んで雲間から日差しがステージに差していったのですが、これがあまりにも解釈一致過ぎました。フェスならではの展開と、それをここしかないという場面で引き当てるスカパラにはさすがの一言。

ここからは休憩をしながらやっているバンドを軽く見ていくような緩い楽しみ方をしていたのですが、トリ前の女王蜂待機中に落雷が接近したことで一旦ライブが中断されることに。実はステージではポピパがSEとして流れていたのですが、そこになんと二重の虹がかかるというミラクルが。

これで流れていたのが二重の虹(ダブルレインボー)だったら完璧でしたね。

この後再開された女王蜂も生では初でしたが、オーラと存在感が半端なかったです。MCもなしにパフォーマンスのみで駆け抜けていきましたが、余計な言葉は要らない凄みと、そこに立っているだけで説得力のあるステージングに圧倒されました。まともに聞いたことがあるのは火炎くらいしかなかったのですが、色んなタイプの曲があるのだなとその点も少し驚いたり。

ラストのドロスは最後の曲の途中で離脱してしまったのですが、やはり貫禄を感じるパフォーマンス。このステージは音が聞こえたり聞こえなかったりするのが難点でいまいち乗り切れない部分がありましたが、最後を締めるに相応しいクオリティーでした。

そんな訳でJJ初日、目いっぱい楽しみました。帰ったらばっちりマスク焼けしていることに気付きましたが、まぁまだ当分は外出る時はマスクがマストなのであまり目立たないかな…。残りの日程は日焼け止め塗って行こうと思います。

初日だけ友人と参加していて残り3日間はひとりなので、もし誰か来ている人がいたらよろしくお願いします。

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