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私は日本に駐在しているフランス語を話すマダムたちとの国際交流会に参加しています。私はsortie natureというグループの世話役をしていて、毎年9月から6月まで、毎月下見と本番とフランス人の係と一緒にハイキングや自転車、カヌーなどの企画を立て、毎月活動しています。

先日は陣馬山へ行きました。雨風強いとの予報でしたが、天気は持ちました。コロナのこの時期、集まるのを楽しみにしているので、天候のせいでキャンセルにならず、よかったです。

フランス語を共通語に集まった人たちの国籍はフランス、ブルガリア、台湾、日本と多国籍。歩きながらの話題はいろいろです。

今日、印象に残ったのは、フランス革命の際にフランスはタヒチ、レユニオン、本国の言葉を統一した、という話。そういえばそんな話は聞いたことがありましたが、よく覚えていませんでした。「日本にも同じようなことはあった?」と聞かれ、「もちろん、日本はアイヌ民族に対して同化政策して彼らから言葉を奪ったのよ。日本は北の島を殖民地にしたの」と話しました。「あー、その話知ってる。悲しいね。」と、帝国主義とはそういうものか、と、思いを同じくしました。

花がたくさんのこの時期、のんびり歩いて、花を愛で、景色を愛で、景色を愛で、たくさんおしゃべりして、たくさん笑って皆さん喜んでくれました。これこそガイドの喜び。毎月、大変ではあるけれど、続けているのはこの瞬間のため。これがきっと外国のお客様が戻って来た時に役に立つはず、と信じて。

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