バスルームで陰毛を剃る1の方法(UnderHaircut 1)

※タイトルは往年のフリッパーズギターより。
(替え歌)♪陰・毛・を・剃るーさ、バスルームでひーとりきーり大暴れ♪
分かる人いるのかなぁ…※

ということで、40代男子が初めてのアンダーヘア処理をしてみた話を書きます。

動機はそんなに明確でなくて、最近の美容男子はアンダーヘアも処理しているらしい?みたいなネット情報に踊らされてみた感もあります。
(あ、ぺこぱのANN0で話されていたことも影響あるかも?ぺこぱのオールナイトニッポンVIO)

まぁ、軽い気持ちで。

綺麗に剃るなら専門店に行くべきなんだろうけど、いきなり高額なお金を払うことにビビって、まずはセルフで剃ってみることにしました。

さっそく、Amazonで物資を購入だ。
・Braun ボディグルーマー3 BG3350(電動ボディシェーバー、型落ち品)
・Schick ハイドロシルク トリムスタイル ホルダー (VIO用トリマー+カミソリ)
・Schick ハイドロシルク シェービングジェル
・あとはお手入れ用のシェーバーオイルも

2日ほどで、すぐに武器は揃った。

さっそく、バスルームというか風呂場に行って始めてみましょう。

まずはVゾーンから。
Vゾーンは全剃りじゃなくて「整える」のが良いってどこかに書いてあったのだが、整えるってどの程度のことを言うんだろう??
(非・美容おじさんは言語化されていない概念にとにかくつまずきまくります。眉毛の整え方とかもさっぱり分からん…)

分からないので、とりあえずガッツリ剃ってみることにしよう。やればわかる。やってみよう。

電動シェーバーでブイーンと剃ります。
おおお、みるみる毛がなくなっていく。ゴッソリ行ってる。
わー。
なんかすげー。

あっという間に、アソコ付近が見たことのない景色になりました。
自分のアソコじゃないみたい。知らない生き物が出てきた感じ。

誰だお前は?と聞いてみた。
返事はなかった。

調子が出てきたところで、続いてIゾーンというか玉袋ゾーンに突入。今度は手動のカミソリで。

けど、良く見えない…

風呂場が狭いので脚を広げきれないのとちょっと薄暗いのとで、狙いが定まらない。手鏡を置いてみたけど、うまく固定できないのでやっぱり良く見えない…うーん…

しばらく困った挙げ句、意を決して風呂場を出た。

布団に向かい、捨てていいタオルとかアンダーシャツとかを大量に敷いて、そこで脚を開いて玉袋を覗き込んでみた。

明るいし脚を大きく広げられるので、さっきよりも良く見える。作戦は成功だ。よし。ジョリジョリと剃り進めた。

が、ここでふと我に返ると…

布団の上で、半裸で股を広げて覗き込んで、ジェルでアソコ付近をベトベトにして、左手で皮を伸ばして、右手でジョリジョリしている…

なんか、すっごくヘンなことをしている気がしてきた。

いやいやダメダメ。客観視しちゃダメ。ムダ毛を剃っている、ただそれだけの行為をしている。それが普通なのかヘンなのかを判断する必要なんてないし、そもそもそんな判断基準は存在すらしないはずだ。
ひたすら主観を直視すべき。それが正しいことだってある。今日はそういう日なのだ。主観を信じるのだ。

ということで、しばらくの間ジョリジョリして、そこそこ剃れた。

でも、ツルツルには程遠い…
色もなんか白っぽい感じがして、綺麗に見えない。こんなもんかなぁ。剃ったばかりだからだろうか。

これって「清潔感がある」って言えるのかな?

誰かに見せるわけではないので分からないし、たとえ見せたところで分かってもらえるわけでもないか。そうなると、「清潔感がある」と自信を持って(自分が)思うためには、やっぱりお金を払ってプロにお任せせざるを得ないのかなぁ。

お金は、プロの技術と、お金を払ってやって貰ったんだから大丈夫っていう安心感を得るために必要なんですよね。お金で技術と安心を買っている。これはここ数ヶ月、いろいろなことにお金を使ったことで強く実感したことです。

そして、Oゾーンは覗き込んでもさっぱり見えないので、軽くカミソリで撫でる程度で一旦終了とした。疲れたし、いちばんケガしそうだし、とにかく見えにくいので、セルフではムリかも??
挑戦はしてもいいけど、ケツ毛は他の部位よりさらに慎重に扱わないといけないものである気がする。
(ナイナイANN古参なので「ストレスが高まりケツ毛を除毛してひどい目にあう」ことを極端に恐れています(笑))


さて、剃ってみてから数日後。
一番感じたことは、

なんかペトペトする

ということです。

もともと毛があったところが、汗でペトペト貼り付く感じがします。夏だしなおさら。違和感が結構あります。

これって衛生的なのかなぁ。
毛がないから衛生的であるとは限らない、みたいな話もどこかで聞いたような気がします。だからツルツルはダメってこと?どうなんだろうなぁ…

「衛生的であること」と「清潔感があること」はどうもイコールにならないことが多いようで、経験が浅く物事を感覚で捉えられない私をいつも悩ませるのです。どうしたもんかいのう。もんかいのう状態です。

少しモヤモヤしますが、一旦は様子見とします。でもペトペトするなぁ。慣れるかなぁ。

さらに後日、ついカッとなって脚の毛、足の指、腋の下もトリマー&カミソリでジョリジョリ剃ってやった。さまぁ~ずさん風に言うとリーソー決めてやった。やってやったぜ、って気持ち。ツルツル男になってやろうか。

まぁ元々そんなに体毛がないので、ツルツル男への道のりはそんなに険しくなさそう。これはラッキー。
胸毛と肩毛が1本ずつだけ生えていた。プチっと抜いてやった。

さて、ツルツル男を目指すならば、次はヒゲ脱毛に手を出してやろうか。
しかし今年はもう遊び過ぎたので、先立つものがない…ぐぬぬ…

つづく。

以上、真夏の1人きり大暴れでした。

以下は余談:

夏になると、フリッパーズギターが聞きたくなります。中学生のころ夏休みの夜に、エアコンなど気配すら存在しない部屋で、扇風機をつけてゴロゴロしながら、姉がダビングしてくれたカセットを何回も何回もリピートした。オートリバース。全英語詞の曲の歌詞をノートに書き写して、何回も聴きながら歌う練習をして、最終的にはカタカナ英語で歌えるようになって、悦に入っていたなぁ。

アーリー、サマー・サニー・サンデー、マムトーミーマイカズン・イズ・カミンスーントゥ・デイ…

現在の自分の英語力の礎を築いたのは、中学生の時にカタカナ英語でいっぱい歌を歌ったことと、大学生の時に海外サイトのエロ小説(主に催眠もの)を必死で読み解いてシコっていたこと、この2つの経験がとても大きいです。本当です。
邪な動機は斯様に人を変えるのです。もちろん悪い方にも、良い方にも。

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