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【グミ】               仕事のお供と言えばグミ!!!

今日もグミが美味しい!!!!
みんなが大好きな「グミ」の歴史についてお話ししようと思います。グミはその楽しい食感と美味しいフレーバーで、子供から大人まで幅広い人々に愛されています。
でも、グミの歴史やどのように普及したのかを知っていますか?そ
れでは、グミの誕生から現在までの歩みを見ていきましょう!


グミの起源


グミの歴史は1800年代のドイツにさかのぼります。当時、ゼラチンを使ったお菓子が登場し、弾力性のある食品として人気を博していました。ゼラチンは動物の皮や骨から抽出されるコラーゲンを原料としており、その特性からさまざまな形状や食感のお菓子が作られるようになりました。

ハリボーとグミベアの誕生


1920年、ドイツのボンにおいてハンス・リーゲルが「ハリボー」社を設立しました。リーゲルはゼラチンを使った柔らかいお菓子を開発し、1922年に世界初のグミベア「ゴルディベア」(金のくま)を発売しました。このゴルディベアが瞬く間に人気を集め、グミが広く知られるきっかけとなりました。
ハリボーのゴルディベアは、その可愛らしいクマの形とフルーツの風味で人々の心を掴みました。
最初は赤いクマの形をしたシンプルなフルーツ味でしたが、徐々に色やフレーバーが増え、今日では様々なバリエーションが楽しめるようになっています。この成功を受けて、他の菓子メーカーも次々とゼラチンを使ったお菓子の開発に乗り出し、グミの多様化が進みました。

第二次世界大戦後の普及


第二次世界大戦後、ヨーロッパでは経済復興とともにグミが広く普及しました。特にドイツでは、ハリボーを中心に多くのメーカーがグミを生産し、市場は急速に拡大しました。グミは子供から大人まで幅広い層に支持され、様々なフレーバーや形状が登場しました。
この時期、グミはヨーロッパ全土で人気を博し、様々な種類のグミが登場しました。例えば、ハリボーの「ゴールドベア」に続いて、「ハッピーチェリー」や「ワインガム」といった新しい製品が次々と発売されました。また、各国の菓子メーカーも自国のフレーバーや食材を取り入れたグミを開発し、グミの多様性が一層広がりました。

アメリカへの進出


1980年代に、ハリボーはアメリカ市場に進出し、ゴルディベアを販売開始しました。アメリカでは既にゼラチンを使ったマシュマロやゼリーが人気でしたが、グミの新しい食感と味わいはすぐに受け入れられ、人気商品となりました。
これを契機に、アメリカの菓子メーカーも独自のグミ製品を開発し、市場に投入しました。特に「LIFE SAVERS Gummies」や「Gummy Worms」など、さまざまな形状とフレーバーのグミが登場し、アメリカの消費者の間で広く普及しました。
さらに、アメリカの影響力により、グミは世界中に広まり、様々な国で親しまれるお菓子となりました。

日本での普及


日本でグミが普及し始めたのは1980年代後半から1990年代初頭にかけてです。日本の菓子メーカーも独自のグミ製品を開発し、日本の消費者の嗜好に合わせた味や食感を提供しました。特に、カバヤや明治製菓などのメーカーがグミ市場に参入し、多様なフレーバーや形状のグミを発売しました。
日本では、グミは子供から大人まで幅広い層に愛されるお菓子となり、その人気は現在も続いています。特に、日本独自のフレーバーやキャラクターグミなどが登場し、他国とは異なる独自のグミ文化が形成されました。
例えば、「果汁グミ」「ピュレグミ」等は、果実感溢れる味わいが人気で、「タフグミ」等はその弾力や噛み応えが多くの人に愛されています。
※圧倒的にタフグミが大好きです

グミの製造プロセス


グミの製造プロセスは、基本的にはゼラチン、水、糖類(砂糖やシロップ)、フレーバー、色素を混ぜ合わせることから始まります。混合物を加熱し、ゼラチンが完全に溶けたら、型に流し込みます。型に流し込んだ後、グミは冷却され、固まるまで待ちます。固まったグミは型から取り出され、必要に応じてコーティングや包装が施されます。
この製造プロセスは、技術の進歩により効率化され、さまざまな形状やフレーバーのグミが大量生産されるようになりました。

グミの魅力

グミの魅力はその多様性にあります。形や色、フレーバーが無限に近いほど豊富で、飽きることなく楽しめるのがグミの大きな魅力です。また、グミの弾力のある食感も、多くの人に愛される理由の一つです。

グミの種類


グミの種類も多岐にわたります。一般的なフルーツフレーバーのグミから、キャラクターを模したグミ、さらには機能性を持たせたビタミングミやコラーゲングミなど、様々なニーズに応える商品が揃っています。
また、季節限定のフレーバーや地域限定の商品もあり、いつでも新しい発見が楽しめるのも魅力です。

「TOUGH GUMMY」

個人的に大好きなタフグミを別途解説!

カバヤ食品株式会社の「TOUGH GUMMY」は、噛み応えのある硬さと多彩なフレーバーで人気の高いお菓子です。

・コーラ、エナジードリンク、ソーダ
定番のフレーバー。私は特にソーダ味がお気に入りです。
・デュアルグレープパンチ
2023年05月09日に販売開始。これおすすめです!
・バウンシーマスカット(期間限定商品)
2024年2月20日に販売開始。甘いほうのフレーバーが美味しかったです。
・ビビッドパイン(期間限定商品)
2024年5月21日に販売開始。現在は販売中ですが、個人的には….
・キウイスパーク(期間限定商品)
2023年12月5日に発売。酸っぱいと甘い両方美味しかったです。

その他にもいろんなフレーバーが販売されています!
※調べたんですけどうまく情報がみつかりませんでした。。。

まとめ

グミの歴史を振り返ると、その発展はまさに世界的なものと言えます。19世紀のドイツにその起源を持ち、20世紀に入ってからは世界中で広く普及しました。
特にハリボーのゴルディベアはその象徴であり、アメリカや日本を含む多くの国々で独自のグミ文化が形成されました。
日本では各メーカーが独自の製品を開発し、多種多様なフレーバーや食感のグミが楽しめます。
グミはその美味しさと楽しさで、今後も多くの人々に愛され続けることでしょう。皆さんもお気に入りのグミを見つけて、素敵なグミライフをお楽しみください!



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