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なぜ、社会「副業」家が求められるのか?

少数の「カリスマ社会起業家」より、「社会副業家」の小さな力のまとまりを

現在も、経済的な価値と社会的な価値のどちらも高めるような大きな事業を行っている「カリスマ社会起業家」が活躍しています。

それでも、まだまだ解決されていない社会的課題は山積みになっています。
世界に起きている問題は、より複雑化・大規模化しています。
少数の「カリスマ社会起業家」の力だけでは、世界が大きく変わるのは難しいのです。
しかし、例えば、全ての「会社員」がその秘められた力に目覚め、「社会副業家」に変わったらどうなるでしょうか?
一人ひとりの力は「カリスマ社会起業家」に及ばないとしても、多数になってまとまれば世界を変える大きな力となるでしょう。

私たちは、そうなることを目指しています。

壮大なビジョンよりも、愛を込めたささやかな行動を

「複雑系の科学」と称されている先端的な科学的研究の分野には、「バタフライ効果」というキーワードがあります。
これは、「北京で蝶が羽ばたくと、ブラジルでハリケーンが発生する」というような例えで説明されることが多い言葉です。
この研究成果は、小さな行動がきっかけとなって、色々な要因が複雑に絡み合って予測できないような大きな変化が起こる可能性があることを示しているのです。

だから、「社会副業家」は、何も大げさなビジョンを掲げなくてもいい。
少しでも世の中を良くしたいという想いを持って、自分に無理のない出来る範囲でささやかな行動をすればいい。
そして、そのような「社会副業家」が増えれば、その分だけ確実に世界はより良い方向に変わっていく。

私たちは、そう確信しています。

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