理想の老後

ある意味、理想の老後ではないだろうか。
私の生活での実感だ。

人生の課題は、だいたい終わったと言える。
まだ少し残っているが。

最大のテーマは、「人が生きるとはどういうことか?」
人の意識の成り立ちが分かるようになったのが大きい。
そして、言葉や概念というものの限界を知るようになった。
死という出来事も、だいたい予想できる。

老化や身体の衰えは、どうしようもない。
先日も、医院(水虫治療)からの帰りに、
公園のトイレまで、あと20mのところで、ズボンに漏らしてしまった。
切迫尿意。
しかし、ズボンにおしっこするのも、おもしろい。
おもしろい、楽しいと感じるのは、余生が気楽な証拠だろう。

理想の老後は、健康不安が最小で、
かつ、気持ちいいことがいっぱいあること。

私の場合、気持ちいいことの第一は、瞑想。
毎日20分を3回。

下腹部と背中があたたかくなり、温泉に浸かっている感じ。
そして、背中のマッサージを受けているような。
これが気持ちいい。

まだ、他にも気持ちいいことがある。
理想の老後だろう。


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