見出し画像

どうかもう一度

なめあうために傷つけあった
それなのに
傷つけるだけ
傷つけあって

僕たちは
離ればなれになってしまった

僕があなたにつけた傷は
どんな人が舐めているの

あなたが僕につけた傷は
いつも自分で舐めているよ

もしもまた
どこかで逢えたとしたら
そのときはきっと舐めさせてね
僕があなたにつけた傷を

サポートしていただけると、とってもうれしいです、……が、余裕のない方は無理してはいけませんよ! ちなみにサポート代は生活費・画材・文芸創作にまつわる道具などに使わせていただきます……!