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Lenovo Flex 5をLinux Native化 (part 1)

ことの始まり

 実験的なことをするため、いつものようにVMWare Workstationで環境を新規に構築した。構造は以下の通り
・Pop! OS(Ubuntu 20.04 base)
・Docker(Python 3.9 最新版)
・Dockerfileにユーザとsudoを設定
・Visual Studio Code + Docker Plugin

 これで一応Pop! OSインストールしたVisual Studio CodeからDocker中のディレクトリにアクセスして実行などができるようになった。
ただ、唯一の欠点は「遅い」のです。

安いPCでそこそこ動作するマシンが欲しい

 中古PCでも程度の良いのはかなり高い。以前、Amazon.com(米国)でGalaxy Book S(CPUがArm版)をチェックしていた。価格はSIM付きモデルしか無く$999と高い。MicrosoftのUSサイトでGalaxy Book Sを購入すると$100オフになるのだが、日本への発送は不可になっていた。
 と、条件が良くないのでArmマシンを諦めていたのだが、安価になっているかなと気になって、Amazon.com(米国)を漁っていた。Book Sも多少は安くなっているが、わけの分からない業者から買うのはかなり不安。Amazonが販売し輸送する安いPCを探していたら、Lenovo Flex 5を見つけてしまった。

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 スペックはこんな感じ。SSDが256GBしかないと指摘されそうだが、SSDは交換できそうなのでとりあえず気にしない。Lenovo Flex 5はメモリが直付けになっているようなので、最大である16GB搭載していることが前提だった。
 つい先日購入したばかりなのですが、価格が$3.51安価になっている。

海外製品の個人輸入について

 安易に海外製品を個人で輸入することは推奨していません。また、騙されたとか別製品、不良品などのトラブルもあることを聞きますので。私の場合は15年前から個人輸入を行っているので慣れています。
 幸いにも騙されたことや不良品に遭遇したことも無いのですが、信頼できる業者で、輸送費を下げないことなども重要です。(高い輸送費の方が安全性は多少上がる気がすると思い込んでいます。w)

 初めての業者と取引する場合は、海外/国内関係なく高額商品では無く安い商品で様子を見るというのもリスクマネジメントになります。
 騙された等があった場合、お金を捨てる覚悟で購入することが重要です。これができないなら、個人輸入に手を出さないことです。
 Amazonが販売し輸送する商品については、かなり安心感があります。ただ、ショップが販売するケースも混ざっていますので、注意が必要です。

Lenovo Flex 5とは?

 Lenovo Flex 5という機種は、米国では存在していますが日本では同じ商品名はありません。最も近しい機種はLenovo IdeaPad Flex 550(14) AMDのようです。しかしながら、日本ではRyzen 5 4500U搭載版は無く5500Uになっているようです。kakaku.comによると「IdeaPad Flex 550 AMD Ryzen 5 5500U・8GBメモリー・256GB:72,688-」です。個人輸入の総額が76,226-(税金と輸送費)なので、日本で購入した方が安全で特に有利でも無いようです。w

 私はちょっとした勢いで個人輸入にしましたが、キーボードが英語キーボードが好きとか、ちょっとした冒険したいとかあれば止めませんが。
 到着してもメモリが8GBの誤植とかあるかもなので、来てみないとなんとも言えません。

 英語Windows 10は簡単に日本語化できるようです。キーボードは最近Keychron K3を購入し追加で白軸に入れ替えました。そのため、英語キー配列に徐々に慣れつつあるので、英語キーボードマシンも良いかなと思うようになっています。

 Lenovo Flex 5にUbuntu 21.04をUSBでブートしたら、タッチスクリーン、特殊キー(音声大小等のファンクションキー)が動作しているって動画がアップされている。ただし、Core i5版のFlex 5なので、AMD版で同じなのか?というのは別の話です。

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