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応用情報技術者試験受けました!【独学合格】【完全無料】

約半年(以上)前に、全くの素人の状態から基本情報技術者試験を受けて、参考書などを一切買わずに、完全無料&独学で一発合格しました

今回は一応基本情報技術者のレベルアップである応用情報技術者試験に同じように完全無料&独学で挑戦してみます。

▽基本情報技術者試験についてのレポはこちら

応用情報技術者試験(AP)と基本情報技術者試験(FE)の関係は!?

基本と応用という言葉から、応用は基本のレベルアップという認識でいましたが、ネットを調べてみるといきなり応用情報技術者試験だけを受ける方も多いようです。

簿記やファイナンシャルプランナーのような「○級」という表記ではないし、応用が基本の完全な上位互換というわけでもないのかもしれません。

どうせ趣味の自腹で試験を受けるのだから、自分の知識として身になるほうがいい!
と思ったので、筆者は基本を合格してから応用を受けています。

ちなみに基本を受けてから、応用を受けるまで半年以上の時間をあけたのも「どうせ勉強するなら、忘却曲線を逆手に取って、忘れた頃に勉強することでちゃんと知識を定着させたい」と思ったからです(笑)

学習計画を立てる

今回も完全な無料&独学ですすめるのですが、基本情報技術者試験とは違い、応用情報技術者試験では体系的に学べるYouTube動画などを見つけることが出来ませんでした。
残念…!

ということで、今回は演習メインですすめていくことにします。

(0)情報をいろいろな角度から集め計画をたてる

(1)過去問道場で午前試験の問題を解く

(2)抜けている知識や新しい知識をノートに加筆してまとめていく

(3)過去問道場で午後試験の問題を解く

(4)過去問を解く

こんなかんじですすめていきます!
それぞれの詳細は以下のとおりです。

(0)情報をいろいろな角度から集める

とりあえず
・「無料講座」がないか
・参考になるサイトなどはないか
・受験者や合格者の傾向
・試験内容や難易度
・効果的な学習方法
・公式のホームページ
・選択問題はどれを選ぶとよいか

などなど、「応用情報技術者試験」に関係する情報をいろいろな手段(主にインターネット)を使って調べました。

情報源にしたもの
・公式ホームページ
・Twitter
・YouTube
・google検索

情報源にしたもの

(1)過去問道場で午前試験の問題を解く

試験範囲や出題傾向などを掴むために、とりあえず午前問題を一周しました。
びっくりするほど忘れてて&知識がなくて、全体的に3割とれないレベルでした(試験1.5ヶ月前)
とても焦りました(笑)

(2)抜けている知識や新しい知識をノートに加筆してまとめていく

基本情報技術者試験時にある程度の知識を体系的にノートにまとめていたため、それに応用情報技術者試験分を書き足していきました。

(1)と並列してすすめていたのですが、基本情報技術者試験よりも深いところをきいている問が多く、加筆のみではノートのスペースが足らなくなり、まとまりがなくなったメモ書きのようになってしまいました。

そこで、改めて「応用情報技術者試験」と章立てて、基本情報+応用情報についてノートにまとめることにしました。

(2.5)応用情報技術者試験のためにノートを書き直す

ちなみにこのプロセス(2.5)は全くおすすめはしません。
なぜなら莫大な時間がかかるため、実戦練習をする時間がなくなってしまうからです。
また時間はかかるため達成感を無駄に与え、実践練習が疎かになる危険もあります。

じゃあなぜ筆者はこんな非効率なことをしたのか、理由は2つあります。

1つ目は、すでに書いたようにノートが加筆修正でごちゃごちゃしてしまい、もはや見返しても知識の振り返りが出来なくなってしまったためです。

筆者は趣味で資格をとっており、「試験に合格したい」というより、「知識を身に着けたい」という思いが強いです。
そのためあとに残るノートをより良い形に残して、見返すことができるとよいと思いました。

2つ目は、過去問演習だけでは、知識が点のまま広がらないと感じたからです。

これは筆者の思考プロセスが関係ありそうですが、過去問演習だけでは「この問の答えはこう」という短絡的な知識で終わってしまい、点と点がつながってより深まる学習体験が出来ず、もやもやしたまま学習をすすめていました。

このままでは解答を覚えることに終始しそうだったので、知識を体系化するためにノートづくりをしたのです。

ちなみに今更になってこんなことするくらいなら、はじめに問題集なり参考書なり買ったほうが早いかもしれません。(笑)

上記サイトがまとめる際にとても参考になりました。

番外編:やっぱり専門書買ったほうが良かったかも…

こういう試験とは直接関係なさそうだけど頭がこんがらがってしまうものがまとめていくうえでたくさん出てきました…

いちいち自分で調べるの大変(ネットの方々は参考になりますが、平気でうそついてます(笑))なので、きちっとまとまっている参考書を読んだほうがよかったかも…

(3)午後試験の問題を解く

地獄のような(2)が終わり、やっと午後問題に着手しました。
ちなみにこの時点で試験2週間前です。
多分もっと早めに午後問題を見ておく(解いておく)方がいいと思います。

午後問題は150分で、問題が11問出され、その中から5問解答(必須1科目+選択4科目)をする記述式です。

基本情報技術者試験にはなかった形式なので、絶対に対策が必要です。

(3.0)午後の選択問題を選んでおく

このnoteでも前述(ツイートを添付)してますが、ネットで調べると事前に午後試験で選んだほうが良い問題(比較的に解きやすい問題)があるようです。

筆者は今回は、
・情報セキュリティ(必須)
・経営戦略
・プロジェクトマネジメント
・サービスマネジメント
・システム監査

の5つに絞って午後問題の演習をしていきました。

理由としては、筆者はもともと情報の知識など殆どない&プログラミング経験がないからです。
理系やプログラミングなどをしている方は他の選択もあるかもしれません。

必須 問1 情報セキュリティ
ーーー以下より4科目選択して解答ーーー
問2 経営戦略
問3 プログラミング
問4 システムアーキテクチャ
問5 ネットワーク
問6 データベース
問7 組込みシステム開発
問8 情報システム開発
問9 プロジェクトマネジメント
問10 サービスマネジメント
問11 システム監査

応用情報技術者試験 午後問題

(3.1)午後問題も過去問道場が使える

筆者は午後問題も午前問題と同様に過去問道場での演習で対策を進めていくことにしました。

いつも午前問題の演習はスマホで寝転がりながらやってるのですが、午後問題は一問の分量が多いためタブレットPCとメモアプリを両画面にして実際に手を動かしながら解いていきました。

過去問道場では、試験問題を表示してからの時間をカウントダウンしてくれるので時間間隔もつけれます。

(4)苦手なところを潰していく

(3)と並行して、過去問道場(午前)の対策も引き続き行っていました。

ノートまとめ後に改めて分野ごとに解いてみましたが、見事に合格圏内の六割がとれません(笑)

計算問題が苦手であると感じたので、(4)のステップとして特に計算問題を意識して解いていきました。

ストラテジ分野の損益分岐点なども忘れていたので、簿記2級取得時にお世話になったCPAラーニングで該当箇所を復習しました。

別件ですが、CPAラーニングは無料とは思えないクオリティなのでおすすめです。

▽簿記取得のnoteはこちら

(5)実戦形式で過去問を解く

試験一週間前から、過去問を実際に試験時間と同じようにして解いていくことにしました。
本当は問題を紙に印刷できると本番と同じ環境になるのですが、面倒なのでタブレットとメモアプリで代用しました。

時間も気にしながら、本番になるべく近い形になるように行いました。

試験当日

この章を書いているのは試験から3か月後の合格発表後です。
正直落ちたと思っていたので、このnoteを書く気になれませんでした(笑)
なので、当日のことはなかなか覚えてないのが本音、、、
できるだけ思い出して書いています。

午前と午後の間があくため、あらかじめ昼食を用意しておいたり、どのように過ごすか考えておくといいと思いました。

筆者は途中で離席せずに最後まで席に着いてそのまま昼食休憩に入りましたが、早めに午前問題を解ける方は他の人より早めに教室を出て場所を確保するのもいいと思います。

結果:合格!

合格画面

正直落ちたかも?と思っていたのでnoteも途中書きのまま放置していましたが、合格できていました!やった〜!

うれしい〜!!!!

詳細

疲れた時はうさぎの動画を見て癒されましょう🐰💛 (犬も猫も鳥も爬虫類も…みんなかわいいですよね)