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介護タクシー開業まで

はじめに~可視化する

『開業支援』で商売が成り立つようですが、こういうコトこそ可視化すべきかな?...ということで、自分が開業するまでの「道のり」を書き留めます。たぶんテンプレート作って100人分の開業レポートが揃えば、開業支援ビジネスとか、それ目的の協会・組合さんは減るんじゃないでしょうかね?

自分の場合、認可申請は自分でやってますし、行政書士さんなど使っていません。車両の手配も自分でやったので、その過程も。また法人設立は切り離せないので、そこから書き留めようかと。参考になれば

今年中に一区切りつける予定です。

いきなりテンプレート

介護タクシーの申請から開業までの流れについては、運輸局もしくは運輸支局に行けば、フロチャートで書かれている資料がもらえます。また全ての運輸局が同じ対応かどうかは不明ですが、メールで申請書類一式を送ってもらえます。リンク先は近畿運輸局のものですが、だいたい同じです。

一般乗用旅客自動車運送事業(福祉輸送限定)-近畿運輸局-

https://wwwtb.mlit.go.jp/kinki/tetsuzuki/2015-0112-1144-8.html

自分の場合は、7月に前職を退職し、9月に法人を設立、10月に運輸支局を訪問しました。窓口に行って担当者と名刺交換。たしか自分のほうから「今年度中に開業したい」と伝えたところ、担当者から「普通はそこまで時間がかからない」と言われた気がします。実際は2月までかかってしまいましたがその原因は、①迎車料金をつけるかどうか決めるのに時間がかかった、②割引制度の一つに前例のないものがあり認められるまで時間がかかった、というものです。

時間があれば詳細を後述します。

というような感じで「開業したい」と思ったら、まずは運輸局を訪問することをおススメします。いきなり開業支援ビジネスの類に頼る必要は全くありません。申請でつまづいたら、そのまま担当者に聞いてみれば良いんです。なにを聞けば良いかすらわからない、何度申請しても通らない、となったら士業さんに頼ればいいと思います。

法人から申請まで

法人化は必ずしも必要ではありません。なので後回し

申請から開業まで

すっかり更新ペースが落ちました。理由としては「介護タクシーの開業には700万必要」などという馬鹿げた話を、介護保険事業者がさも事実かのように、とあるTwitterのスピーカーで話していたことでした。お金なんて使おうと思えば湯水のごとく使うことも出来るので、「700万で開業」も間違いではないでしょう。では、その内訳は?

たぶんこれに、協会を名乗る斡旋業者に『年会費』を払ったり、感染対策用品のような介護タクシー備品導入で、さらなる『設備投資』に迫られるでしょうね。そして、次に起こるのはこうです。「売り上げが上がらない」→「営業代行します!」、「HPのアクセスが少ない」→「SEO対策しましょう!」、「経費に売り上げが追い付かない」→「介助料金を上げるために、○○というサービスを新たに導入しましょう!」。。。もう、いくらお金があっても足りませんね。

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