昔書いたポエムを引っ張り出されるってどういうこと?

どうも!Aでございます。
今月のnoteはギリギリになってしまいました。なんだか気忙しかったです、7月。
先月からずっと咳がしつこく続いてまして、だいぶ良くはなったんですけども、完治とまではいってないんですよね。咳止め薬の在庫がいろんなところでなくなってるようで、そういう時期なんでしょうかね。

さて、今回はいろんなところで話題にしているTEN colorsで代表が職員と2週間に1回の頻度で行う個人面談について書いてみたいと思います。

個人面談、2週間に1回って、何話すのそんなに?となりますよね。
毎回、職員はマンダラチャートを用意するんです。マンダラチャートが何かわからない方は是非調べてみてください。あの大谷選手が高校生の時に書いたものもヒットすると思うんですが、彼がああなるのも必然という内容でした。
簡単に説明すると、9マスの中央に目標とすることを書き、それを達成するためにやることを周りの8マスにぐるっと書くんです。
例として『好き嫌いをなくしてなんでも食べる』を目標にするとします。そしたら、まず1つ目のAのマスに「腹ペコにするために運動する」と書き、一つ飛ばしたBのマスに「外食した時にあえて嫌いな食材のものを選ぶ」と書き…と、8つ全てをその目標に近づくために効果的と思うことを書くわけです。前述した大谷選手のマンダラチャートは、「腹ペコになるために運動する」の先に、それを、目標にした8つのマスがある、細かいものなんですけれども、TEN colorsでは、その細かい64マスのものと、8マスのものと、どちらに書いてもいいんです。

で、話を戻しますと、そうやって埋めたマンダラチャートを基にして代表と話をするわけです。でも、「好き嫌いをなくしてなんでも食べるようになるために、運動するなんて意味ないから!」みたいな話には絶対なりません。正解不正解ではなくて、探る過程に意味があります。

代表「嫌いな食材って、何がありますか?」
A「人参、ピーマンです。」
代表「どんなところが嫌いなの?」
A「青臭い感じがして」
代表「なるほど。それでも、お腹が空いてたら食べられると考えたわけね。前にもそういう経験したのかな?」
A「以前旅行先でものすごく歩いたことがあって、もう限界というほど疲れ果てて宿に着いて夕食に出た天ぷらに人参とピーマンがありまして、それはものすごく美味しく感じたんです。」
代表「なるほどね。それは関係あるかもしれないね。確かにお腹が空いたら何を食べても美味しいというのはある。でも、もしかして、揚げるっていう調理法によって美味しくなったってことはない?」
 A「あれ?ん?もしかしたらそうなのかもしれない…確かに、天ぷらだったら食べられたこと他にもあったかもしれない。」
代表「そうなると、もしかしたら、お腹の空き具合だけじゃなくて食べられるようになる調理法が他にもあるかもね。」
 A「そうですね。探ってみたいと思います。」
代表「そうするとこの2番目の、外食であえて嫌いな食材を選んで食べるっていうのも関係してくるんじゃないですか?自分では思いつかない調理法で料理されたら、美味しいと思えるかもしれないものね。」
 A「確かに。そうか、外食する時もその観点で選ぶようにすればもっと目標に近づけるのかもしれない。」

あくまで、例ですよ。
私こんな目標にしてないし、人参はちょっと苦手ですがピーマンは大人になって食べられるようになりましたから。
でも、話の流れとしてはこういう感じなんです。
否定されるわけでもなく、質問を重ねられることによって、自分だけでは気づかない真理に近づいていくというか、そういう時間になります、TEN colorsの個人面談。
そして、本当にやらねばならないことを整理していくんです。

よく、鏡を見させられてるような、とか、昔書いたポエムを引っ張り出されるような、とか言ってますが、その中に解決のヒントがあるから仕方ない。

興味がわきました?
近々、そんなこんなをご紹介するようなセミナーも企画しようと思っていますから、皆様乞うご期待!!


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