夢日記2021/1/28「炊飯器無限ループ」

(この前に夢を一つ見ていたはずだが、「人が死ぬ」「悪魔的な存在が3人出てくる」「そのうちの親玉が水道を強く捻りすぎて部屋をビシャビシャにする」という情報しか覚えていないので略)

私は夜の町を歩いている。町は年末のようで、人が多く混み合っている。

私は何故か車輪のついた炊飯器を犬用リールで牽引して連れている。炊飯器は家庭用の白いもので、実家にあった機種に似ている。私は炊飯器を自転車と認識しており、駐輪場を探して止めなければと思っている。

その時、目の前に自転車のピクトグラムが描かれた看板が現れる。私はその先に自転車置き場があるのではと思い、矢印に従って曲がる。その先は地下駐車場の入り口のようになっており、暗い下り坂である。炊飯器は勝手に滑り出し、私はそれを両手で捕まえようとして一緒に滑ってしまう。通りすがりの小学生がこちらを見ている。プラスチックが地面を擦る音がして、私は壊れていなければ良いなと思っている。

しばらく歩くと、靴屋らしき店にあたる。矢印はその店に向かって続いている。中に入ると、肌の浅黒い外国人男性が出迎えてくれる。彼は店長らしく、自転車置き場の位置を尋ねると、店の裏口へと案内してくれる。店は通路が狭く、私はなんとか炊飯器を通らせる。

店の裏口を出ると、また狭い通路が始まる。そしてその先の鉄製扉を潜ると、最初に看板を見つけた通りに戻ってしまう。私はどこかで道を見落としたのかと思い後ろを振り返るが、特に別れ道らしきものはない。私は「この看板を何度辿っても、きっと駐輪場へは行けないだろう」と考え、短編小説になりそうな出来事だったと呟きながら別の駐輪場を探しはじめる。


という夢を見ました。

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