夢日記2021/2/1「祖母の化粧」
私は大きな木造の平家で目を覚ます。その平家は私の家兼仕事場で、時刻は17時ごろである。私は寝坊しすぎたと思って慌てて仕事場に向かう。
その途中、ダイニングみたいな場所を通る。部屋の真ん中には机が一台置いてあり、そこに母方の祖母と父方の祖父が座っている。母方の祖母は、白粉をしっかりと塗って化粧をしている。私は母方の祖母がそこまできちんと化粧しているのを見たことがなく、「何か結婚式でもあるのだろうか」と思う。母方の祖母に話しかけると、特に言葉は返ってこないが微笑みかけてくれた。父方の祖父は朗らかに母方の祖母に話しかけており、「この2人はほとんど会ったことがないはずなのに仲がいいな。それに、父方の祖父はもう少し寡黙な感じの人だったと思っていたから意外だ」と私は思う。
その時、私の後ろから母方の祖父が声をかける。母方の祖父は私に、仕事部屋はあっちじゃないのかと指をさす。私はそういえば仕事に向かっていたことを思い出し、3人と別れて部屋を出る。
仕事部屋に向かう途中、縁側のようなところを通過する。そこでは、着飾った人たちがたむろしている。その中に母を見つけ、何をしているのかと話しかける。母は「結婚式に出席していたのだが会場のホテルが何故か撮影禁止だったため、記念撮影のために帰ってきた」と話す。私は母に「じゃあ母方の祖母もそのために化粧をしていたのか」と尋ねる。
すると母は「母方の祖母はそもそも老人ホームにいるし、これないよ」と指摘する。私はその言葉で、母方の祖母は老人ホームにおり自分で移動ができないこと、さらに父方の祖父はすでに亡くなっていることを思い出す。私は、さっき見たのは幻だったのではないかと思う。
私は母とも別れ、仕事部屋に向かう。向かいながら、今自分が起きているというのは嘘で、まだ自分は夢の中にいるのではないかと思う。そして、先程のことを夢として書き留めようと、noteを開く。そこで、耐え難い眠気を感じる。
という夢を見ました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?