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【マギストス】23/02MD最新構築 ブレイバードラゴン入り

みなさんこんにちは。すりみです。
今回は23/02 MD環境のマギストス構築を紹介します。
2月に登場した新カードも採用した最新の構築となっております。
テーマカードの紹介や、今までのカードプールは過去の動画・記事で紹介しているのでチェックしてください。
それではどうぞ


レシピ

採用マギストス数過去最低‼️

いままですりみが紹介してきたマギストスとはかなり毛色の違う中身となっていますが、ランクでも通用するガチ構築です。
この構築の主役は絶火の大賢者ゾロア。
ゾロアを使ってシンクロ展開を伸ばし一番上振れる場合、3妨害+2ハンデスが可能です。
初動の条件はブリリアントフュージョン+ゾロアの2枚初動です。
ブリリアントフュージョンは現MD環境制限カードですが、オフリス・簡易融合・ローンファイアブロッサムからも触れる(計6枚体制)
ゾロアもサモンプリースト+魔法カードで代用できるため字面ほど厳しい条件ではないです。
そもそもマギストスは2枚初動しか存在しないテーマです。
事故率はむしろ改善されているし展開が通れば絶対こっちのほうが強いです。


展開ルート

初動:簡易+ゾロア
結果:ウーサ+サベージ+ブレイバー+シャルル(3妨害+2ハンデス)


最終盤面やレシピから見るとマギストスの色は薄いですがこのようにゾロアを何度も蘇生して展開を伸ばしていくため、しっかりマギストスが主役の構築です。
今までマギストスで一番強いと言っていた初動が、ゾロア+emダメージジャグラーの動き。
マギストス展開は手札に、任意のマギストス+☆4魔法使いを揃えることが重要。
なので☆4魔法使い以外の採用を増やすと事故る。というのがすりみの定説でした。

しかし、捕食はブリリアントフュージョン展開でジャグラーにアクセスできて、なんならジャグラー自身より盤面が増える分強力な展開ができる。
しかも、ゾロアなしでも展開可能。
そういう意味でマギストスとのシナジーは今まで扱ってきたどのテーマより高いと言えます。

個々の採用理由も触れていきます。

採用理由


マギストス



過去動画でマギストス一番偉いと言ってきたサンドリヨンは今回ピン採用です。
サンドリヨンが強い理由は1枚でアナコンダになれること。
今回はアナコンダ不採用だし、ゾロアorサモプリでチューナーにアクセスしないと基本展開ができないので評価低いです。
この子が活躍する場面はブリリアントフュージョンor簡易融合初動の時です。
この場合、オフリス初動と違って召喚権が余るためアルテミスからサンドリヨンサーチすることで絶火をサーチする余裕ができます。
この方が召喚権を使わないクロウリー展開より絶火の蘇生分リソースが増えます。
この差で、最終盤面にウーサが出るかどうか?が変わるため非常に大きいです。
クロウリーもサンドリヨン同様展開に必須ですが素引きは別に強くないためピン刺しです。

捕食セット


簡易orオフリス→キンジーで出す最強初動

まずギミックを解説をします。
捕食ギミックの目的は、オフリスorアンブロでダーリンコブラをリクルートすることでブリリアントフュージョンをサーチすることです。
ブリリアント素引きと比べて、盤面にモンスターが残る分、実は捕食初動の方が最終盤面は強いです。
動きのパターンは、
簡易
1.簡易→アンブロ(グラフトサーチ)→ダーリン
2.簡易→アンブロ(グラフトサーチ)→オフリス(+手札コスト)→ダーリン
オフリス
3.オフリス(+手札コスト)→ダーリン
4.オフリス(+手札コスト)→キンジー→アンブロ(グラフトサーチ)→ダーリン
の4つです。

違いは
1.手札残して盤面1体+グラフト
2.手札消費して盤面2体+グラフト
3.手札消費して盤面2体
4.手札消費して1体+グラフト
ということで、だいたい簡易初動の方が強いです。
ルートの選択の基準は手札にゾロアがいるか、サモプリがいるか?で決まります。
このルート選択ができるおかげで、サモプリでもゾロアでも最終盤面は変わらなくなってます。

サモプリのために採用

グラフトはアンブロでサーチできる捕食専用蘇生魔法。サモプリでゾロアをリクルートするコストとして使うために採用しています。ゾロア引けている場合も、普通に展開を伸ばせるため有用です

サモプリのために採用

こいつはオフリスorロンファ+サモプリ初動のときも、アンブロ経由でグラフトをサーチでサモプリのコストを確保できるようにするために採用しました。
それ以外ではノイズになりますが、サモプリは魔法のコストが重いし、魔法ないと事故る結構ピーキーなカード。そんなサモプリの問題を解消できるならノイズ1枚くらい軽いと思います。

em


emは(偉いマギストス)の意


ブリリアントフュージョンでジャグラー落としてトリクラかハットトリッカーをサーチするのが基本運用です。
ジャグラーはゾロアと引きかぶりで2妨害+1ハンデスまで伸びるため3積みです。

今まではトリッククラウンも多めに採用していましたが、今回は2です。
というのも結局ジャグラーからトリッククラウンサーチしてクロウリーのコストにする動きが強いだけで、トリッククラウン自体はそこまで展開に寄与しないからです。
未来竜王やリンク型・普通のマギストスならゾロア+トリクラでも結構強いしクロウリー多めの構築ならたくさん採用したほうが良いと思います。
実際以前紹介したデュエリストカップ2nd突破したアナコンダ入り構築でも、ゾロア+トリクラの初動は少し工夫すればジャグラー+ゾロアと同じ盤面に行けます。
ルートここに載ってます↓
※動画はない


憑依ギミック


地+魔法使いが揃った時おもむろにデッキを触り出す!


リーパーのss+蘇生効果で、クロウリーorハットトリッカー+任意の魔法使いを☆5+ゾロアに変換できます。
これでブレイバーやシャルルが出しやすくなりました。
ウーサ行かない展開でセレーネ+地属性をリーパーに変換してシンクロに活かせることに気づいたときは天才でした。

☆9シンクロ枠


今回の目玉


ブレイバーはロッドケースト+煙玉で1妨害+1ハンデスで採用しています。

短いテキストは強い理論


ターン1ついてないんですよ


もともと焔聖剣デュランダルからバロネス出すやつを採用していましたが、ノイズになりやすかったのでやめました。


シャルルは煙玉で毎エンドハンデスします。


また、ロッドエイジス装備すると他の装備できなくなる代わりに毎エンド装備した煙玉が自爆してくれるのでシャルルの除去を盤面に使えるようになります。
めっちゃ強いです。

これで、憑依解放がある状態で自分のモンスターを破壊するとゾロアをリクルートできるのもシナジーアリです。

自爆でもOK

☆9の展開方法は☆5のセラフィ・アンブロ。リーパー+ゾロアか、ソウルズ+☆4+ゾロア。
もしくはオフリス・ダーリン+うららです。
一見出しにくそうですが、今回採用したすべてのギミックが通常のマギストスでは出さない☆9シンクロに絡んでくれています。
偶然にしてはうますぎる。こういうことがあるから遊戯王は面白いです。

つづいて、基本展開に絡まないカードをさらっと紹介します。
まず、EXのマギストス
装備効果で後手まくりするために採用しています。
ヴァフラムは破壊耐性もち以外は戦闘突破可能。ニンアルルはバック除去、魔女サンドリヨンはミドラーシュなどに役割を持てます。
場に出す運用もヴァフラムはスキドレを解決しうるし、魔女サンドリヨンからも最低限魔神ゾロア確定するのでサブプランとして悪くないです。
アイワスは烙印相手はミラジェイドやルーンの効果を封じれるのは強いですが今回はお留守盤です。

次にイリュージョンオブカオスです。

ストラクで全部手に入るようになった助かる


素引きしたオフリスやジェムナイトをデッキに戻せるところを評価しています。
また、サーチ先のソウルズは盤面増やしながら煙玉などの不要な魔法をドローに変換できるので強力です。

・スモワ
いろんな不要札をオフリス・ゾロアあたりのキーカードに変換出来ます。
雑にドゴラン・うららあたりをサーチすることも出来て先行・後攻共に有用です

総評

ギミックにスロットが多く割かれていて、誘発のウケ・後手の対応力は普段のマギストス構築より悪いですが、先行制圧力は過去最強です。
まだランクあまり回せてませんが、1日でシルバー3→ゴールド2まで体感勝率6割くらいで駆け上がれました。

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