五虹蟲惑魔学会
前回のベイゴマ蟲惑魔学会では魔封じグリフォンを紹介しました。
しかし、要求値高い。ベイゴマやパラエク引けないと成立しないギミックにex2枠も使うのどうなん?Gやドロバがきつい。EX枠がきつい。その割に弱い。
と思いました。
特に流行りの超重武者は手札誘発ガン積みなので、手札誘発に対応しづらい展開は使いにくい印象があります。
そこで今回考えたのが五虹蟲惑魔です。
五虹とは
概要
烙印や神碑、最近ではラビュリンスで採用されることがある置物系のロックカードです。
特定の条件でフィールドのモンスターの効果を発動できなくする点が"能力吸収石"に似ていますね。
相手にセットカード用意されるとロックが解けてしまうので、セットしたカードに対して除去を当てることができるデッキ。
そして、自分が制約を受けずに済むモンスター効果に依存しないorセットカードを用意しやすいデッキと相性がいいです。
蟲惑魔ではセラやクラリアで恒久的にセットカードを用意出来、トリオンをssして魔法罠破壊も可能。
五虹と相性の良い条件を満たしています。
運用方法
五虹は引き被りが弱いため複数採用はリスキーなのでギミックで用意したい。
サーチ手段
まず思いついたのがおろかな埋葬。
五虹は墓地効果で魔法罠をセットすると回収出来ます。
蟲惑魔としては、罠素引きの他に、セラ、ランカ、トリオン、クラリアetcでセットでき、簡単です。
おろまい自体、ゴキポールやティオやホールティアの蘇生対象を落とす動きがあるため自然に採用できるのも良いです。
次に思いついたのが烙印融合。
最近ラビュリンスに使われて強いと思ったギミック。
白アルビオンの融合素材にすることでアクセスできます。
白アルビオン自身には妨害効果がありませんが、蘇生効果がいろいろできます。
・融合素材にしたアルバスを蘇生して妨害
・相手が五虹ロックを解こうとセットした魔法罠をトリオン蘇生で破壊
・相手の場に何か蘇生して拮抗、ライストケア
対象取らない3000打点というのも地味に場持ちが良くて強いです
懸念点
烙印融合自体は制約が蟲惑魔展開と干渉します。
これはアナコンダから烙印融合を発動することでケア可能です。
春化精型では、地属性以外の効果が使用不可になる制約と干渉して五虹を回収出来ませんが、
蟲惑魔ギミックで相手ターンに罠を伏せて回収すれば良いので全く使えないわけではないです。
むしろ、攻撃不可で干ばつの結界像を守ることができさらに盤面を強固にできます。
春化精展開の手札コストにしても良いので烙印融合入れるより五虹の枚数増やす方が良いかもしれません。
デッキレシピ
試しに前のベイゴマ蟲惑魔の記事で紹介したレシピをベースに烙印ギミックを突っ込みました。ケルビーニやパラレルエクシードでリンク数を増やし、アナコンダを出しやすくなっています。
●良いところ
・誘発受けがいい
ベイゴマ→タケトンボにドロバなどの妨害を受けた際、前の構築ではかなり苦しかったですが、
今回の構築ならどんなに妨害もらっても最低限モンスター2体並べたらアナコンダ→ミラジェ出来ます。
・展開の幅が広がる
アナコンダ素材にセラやバグースカを使ってアナコンダを出しても相手ターンに白アルビオンで蘇生すれば良いので見た目以上に要求値は低いです。
●悪いところ
・EXがきつい
本当はミラジェ用のリンドブルムなども入れたかったのですが、諦めました。
五虹用の白アルビオン、烙印融合素引き用の赤アルビオン、相手ターンアルバス蘇生用のスプリンド。
・ニビル
頑張って早めにフレシアを立てないと隕石が降ってきます。
パラエク+a引けてると楽ですがちょい厳しいです。
コマでゴシップ作ってから動けると安心
・ラビュリンス
勝てません。
先行取ってトリオンの除去ぶつけまくって罠を何も使わせなければなんとかなる?
展開例
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