第一篇「偶さか」

たまさか。思いがけないさま。偶然であるさま。
機会が少ないさま。などの意味があるらしい。

「キングダム」に今更根っこからドハマりしてしまい、今絶賛公開中の劇場版キングダムにはまだ足を運べてはいないが、漫画は立ち読みでコミックス制覇。本誌も全て網羅済。

アニメも第4シリーズまで5周するほどの猛烈なはまり具合の果てに、現存する唯一のキングダムソシャゲ「キングダム乱」に手を出す事、ひと月が経とうとしている。(2023/07/04～プレイ開始)

さて、振り返りの前に、一度冒頭に戻ろう。

「たまさか」という言葉を、齢三十そこら辺の若輩ではあるものの、恥ずかしながら、生涯で一度も聞いたことがなかった。
さっそく使い慣れるべく、近日一番のゲーム内で起きた近況を報告するとともに、人生で初めて使ってみることとする。

偶さか、百連祭を誤引。
（お前はいったい何をやってるんだ）

あれほど突発的に沸き起こるガチャ欲を幾度も封印してきたであろう？
あれほど先人の皆様方が各種攻略動画、媒体などで、ガチャに関しては「勝てる戦以外はしない」と王翦さんばりにご親切に説いていたであろう？

「あっ。推しの近くにいるかっくいい黒騎士さんじゃん……」という雑念込みの細い眼差しでバナーを見つめているから、汗拭きシート特有のぷち刺激臭が鼻に入ったことによるクシャミと同時にスマホを落としそうになった衝撃で画面を抑えた拍子に引いてしまう(った) のだ。バカか貴様は。

よかったな白健。
お前のようなバカは時代が時代なら嫪 毐と共に車裂きに処されるところだ。絶対にこのような失態を犯すんじゃない分かったか。
（とは言え、推し武将の一人だったから結果オーライ？としたい）

さて本題といこう。

神機能「バックグラウンド周回」を華麗に使いこなす加齢なおにいさんは、無事本格的、かつ深刻な米騒動を迎えるに近しくなってきたところ。

ゲーム内で知り合ったお友達と立ち上げた同盟があるのだが、不慣れながらも争覇戦にも参加。副盟主として今は微力ながら力添え出来ているようす。

武将たちのようす。いかんせんまだ初めて最初の月が終了したのでこんな具合。
我らが信くんを中心に、王騎さん謄さんの「ココファル」コンビを筆頭に
やはり秦国がしばらく中心になりそう。そしてここに微課金の力を使ったことで
豹司牙さんがとんでもない大躍進。いずれは昌平君と共に戦場で駆けさせたい。

ちゃっかり奇跡的に先日昭王さんを手に入れた。六将育成も視野に入れたいところ。
おそらくこのまま行けば自身初祝剣の使い先は白起さんになりそうな気配がする。
万能武運もきちんとここまで使わずにとっておいてある。いいぞいいぞ。

ちゃっかり戎翟公さんが。

来週はいかにも自分のような始めたての方にとっては絶好のイベントが目白押し。若干筆を走らせ気味だったが、まずは軽めに自身初のゲームブログ。こんなもので勘弁してやろうと思う。