[ニュース]アルタイル集合住宅で男女学生の転落事件

Altair

7月2日夜、カンパニー・ストリートにある70階建てアルタイル集合住宅の67階から、15歳の少年と少女が転落し死亡しました。

未だ謎に包まれているこの事件について、多くの情報が明らかになっています。

警察の予備捜査では、転落して死亡した男女学生が薬物を使用していたことは確認されていません。男子学生と女子学生の間には疑わしい状況がありましたが、CCTVの捜査でもその詳細は確認されておらず、死因が自殺なのか事故なのかはまだ不明です。

マンション3階のエアコン設置場所で彼らの遺体が見つかりました。学生2人の両家族は以前から交流があり、2人の間に親交があったことが警察の調べで判明しています。

また、2人は高所での写真撮影を好んでおり、携帯電話にはそのような写真が数枚発見されました。このため、警察は2人が写真を撮っている最中に67階から転落したと考えています。また、事故前に男女間で口論があった可能性も捜査されています。

さらに、捜査の結果、別の生徒がこの2人を集合住宅に入れる手助けをしており、その際に両親には知らせていなかったことが判明しました。娘の帰宅が遅れたため、父親が男子生徒に電話をかけましたが、一緒にいないと答えました。しかし、父親が「娘が帰宅しないことを警察に通報する」と告げたことで、恐怖を感じて2人が67階から飛び降りた可能性も調査されています。

2人の携帯電話はさらなる捜査のために押収され、遺体は親族に引き渡されています。